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子犬の甘噛みで困ったら…4つのチェックポイントと改善策

   2019/10/15

かわいい子犬の甘噛みですが、人の手への甘噛みが続くのは困ってしまいますよね。「無視をしましょう」とはよく言われますが、それだけではなかなか解決しないもの。だからといって、手をぐいっと子犬の口に押し込む、とか、子犬を叱る、といったしつけ方は言語道断。絶対にNGです。今回は、子犬の甘噛みで困った時にチェックしてもらいたいポイントと改善策についてです。

①子犬と十分にコミュニケーションをとれていますか?

子犬は本来、親犬や兄弟犬と噛みあったりじゃれあったりしながら、エネルギーを発散し、遊びの中で噛みつきの力加減を学び、疲れたら、母犬から優しく舐めてもらいながら穏やかな気持ちになったりすることで、毎日を過ごしています。

ところが一方、おうちに迎えられた子犬はそういった形でエネルギーを発散したり、噛みつきや遊び方について学ぶことができません。飼い主さんの外出が多く、一人ぼっちで過ごす時間が長い子犬であればなおさらです。子犬が色々なことを学習するチャンスも、有り余るエネルギーを発散する機会も失っている状態なのです。

ですから、まずは、子犬と過ごす時間がどれくらいあるのかを見直してみましょう。子犬と遊ぶ時間がしっかりとる、穏やかなスキンシップを含めたコミュニケーションの時間を意識してしっかりとることからスタートです。

②子犬と接する時、いきなり手をだしていませんか?

例えば外出先から帰宅した時、家事を済ませて子犬と遊ぼうかな…という時、「遊んで!かまって!」モードの子犬に接するのに、手を差し出すように子犬に近づいてはいませんか?

甘噛みをしてしまう子犬と接する時は、まずはおもちゃを差し出し、おもちゃを噛ませてから、遊ぶようにしてみましょう。おもちゃを噛んでしまえば、手を甘噛みすることはできません。そのように、手を甘噛みするような状況を作らないことが甘噛み対策のポイントのひとつです。

それでも一緒に遊んでいるうちに手に噛みついてきたら、冷静に落ち着いたトーンで「痛い」と一言。そしてすっと手を隠したり、手を太ももなどに密着させたりして噛めないようにしてしまい、遊びを中断します。場合によっては、飼い主さんが静かに別の部屋に行ったり、他の用事をはじめてしまったりしてもいいでしょう。このようにして、手に甘噛みしたら遊んでもらえなくなることを少しずつ覚えていってもらいましょう。

③ストレス、エネルギーの発散は十分ですか?

愛犬が子犬のうちは、コミュニケーションの時間をできる限りたくさん作ることがとても大事です。まずは、有り余る子犬のエネルギーを発散させることを意識しましょう。

お散歩に行く、ボール遊びをする、宝探しをする、引っ張りっこ遊びをする…など、とにかく体をたくさん使って遊んであげてください。

とはいっても、子犬が起きている間の時間のすべてを子犬のために費やすのは難しいですよね…。子犬と遊べない時は、必ず噛んで遊べるおもちゃや追いかけて遊べるおもちゃなどを与え、退屈させないようにしてあげましょう。

噛んでよいおもちゃを子犬に与えることは、おもちゃを噛むのは良いことだということを教えることにもつながる、とても大事なことです。おもちゃを噛んで遊んでいる時には「おりこうだね」と時々声をかけてあげましょう。そうすることで、噛みたい時にはおもちゃを噛むようになり、飼い主さんの手を噛んでくる頻度は減ってくるでしょう。

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④穏やかなスキンシップの時間はありますか?

子犬が遊びたいモードの興奮状態の時に思い切り発散させるだけなく、穏やかなスキンシップの時間を作ることも大事です。具体的には、遊びに満足して、ほどよく疲れた状態のまったりタイムに、飼い主さんが優しく子犬の体を撫でてあげる時間を設けましょう。

そうすることで、「飼い主さんの手は噛みついて遊ぶものではなく、優しく撫でてくれるものなんだ、気持ちいいことをしてくれるものなんだ」ということを学び、甘噛みしてくることが減ってくるはずです。

ちなみに、特定の場所を撫でようと触った時に甘噛みしてくる場合は、その場所を触られるのが苦手だったり、痛みがあったりするかもしれません。ケガなどがないか確認しましょう。撫でられるのが苦手な場所がある場合は、ひとまずそこは無理に撫でようとせず、子犬が撫でられて気持ちい、嬉しいと思う場所を撫でるようにしてください。

甘噛みは叱らず、少しずつ卒業させよう

子犬の甘噛みは、子犬が何かを確認しようとするためだったり、歯がかゆいからであったりと何らかの理由があります。ですから、無理やりやめさせるのではなく、噛んではいけない人の体や日用品への甘噛みをさせないようにすることで少しずつ卒業させていくことが大切です。多くの場合は、成長とともに収まりますので焦らず気長に付き合っていきましょう。

こいぬすてっぷでは、子犬と暮らしていく中で必要となるしつけが無理なくマスターできるように、月齢ごとにわかりやすくご紹介しています。ご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。

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