
犬が散歩を嫌がる4つの理由と対策【獣医師監修】
犬がお散歩を嫌がる理由はさまざまです。嫌がる理由を考えずに、無理やり犬を散歩に連れ出そうすると、おそらく犬はますます散歩…
梅雨の時期、犬との散歩を楽しむためのコツをご紹介します。梅雨は雨が降ったり、ムシムシしていたりでつい面倒になりがちですが、ぜひ散歩を楽しみましょう。
体調に問題がなければ、少々の雨でも犬との散歩は楽しめます。雨の日や雨上がりの独特のにおい、足元の感覚、音など、梅雨の時期ならではの刺激を楽しみましょう。
とはいえ、土砂降り、濡れるのが嫌い、子犬やシニア犬で濡れると体温が下がりやすい…といった場合は、無理やり散歩に連れ出す必要はありません。抱っこのまま少し玄関先に出たり、屋根のある場所を少し散歩したりして、できる範囲で梅雨時期の外の様子を楽しませてあげればOKです。
梅雨の時期、雨や雨に濡れた土や草のにおいを楽しむことは、犬にとって楽しい経験となります。雨で濡れてもおかまいなしに探検したいようなら、ぜひたまにはとことん付き合ってみてください。
犬は「匂いかぎ」をすることで、色々な情報を得て楽しむ動物。ちょうど私たちが、ウィンドウショッピングを楽しむのと同じことだと考えて、梅雨時期の散歩を一緒に楽しみましょう。
梅雨の散歩に活躍するのが犬用のレインコートや靴。
雨の日や雨上がりの散歩での冷えやケガから愛犬を守ってくれますし、お手入れが少し楽になります。かわいくおしゃれな雨用グッズがたくさん販売されていますので、お気に入りを見つけてみましょう。
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雨の日は、道の状態や視界が悪いものです。いつも以上に注意して、慎重に散歩しましょう。傘をさしながら散歩をするのはおすすめできません。片手が塞がれてしまい、何かあったときにすぐ対応できない可能性があるからです。レインコートなら、犬を抱っこするときにも洋服が汚れることもなく安心ですよ。
雨の日や雨上がりの散歩で水たまりの水をたくさん飲んでしまい、そこに含まれる病原体などにより体調を崩す可能性があります。水たまりのにおいをかいでいる時は気を付けて見てあげて、ガブガブと飲むことがないようにしてください。
また、湿度の高い日は、それほど気温が高くなくても熱中症にも警戒しなくてはなりません。飲み水を忘れずにもって、無理のない範囲で散歩を楽しみましょう。
梅雨の時期でも、多少の雨であれば、散歩は楽しめます。ぱぱっと済ませて帰りたい気持ちをぐっと抑えて、ぜひ愛犬の雨の日の探検に付き合ってあげてくださいね。ただし、無理は禁物。散歩ができない日には、家の中で思いっきり遊んであげましょう。
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東京大学農学部 獣医学専修を卒業後、大阪の高度獣医二次診療病院に勤務の後、渡米しミシガン州立大学、カリフォルニア大学 ディビス校にて、整形外科・再生医療の研究などに携わる。帰国後は、アメリカでの経験を活かし、神奈川県大和市にある山口獣医科病院の院長として、より良い地域医療の普及に邁進中。
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