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犬との散歩でNGな拾い食い予防法とは?

   2019/12/09

犬との散歩でよくある悩み、拾い食い…。道には食べては危険なものが落ちていることがありますので、拾い食いはさせないようにしなくてはなりません。でも、拾い食いをさせないようにするあまり、今度は犬が散歩を楽しめないような状態になってませんか?

匂いかぎを禁止しないで!

散歩中ににおいをかぐのを楽しむ犬

拾い食いしてほしくないからといって、犬がクンクンにおいをかぐのを禁止するような散歩をしていませんか?

犬がにおいをかいで回るのは、人が目で見て色々なものを確かめたり、楽しんだりするのと同じです。「あ、ここになんかある。なんだあれは…。」「お友達がここを通ったのかな…。」人が目で見て情報を集め、色々と考えることがあるように、犬もにおいをかぐことで情報を集め、考えるのです。

人だって、散歩の途中で眼に入ったものが気になって、「なんだあれ」としばらくそちらを見ること、ありますよね。そんな時に、「ちょっと!もういくよ」「そんなん見てないで、ほら、早くいくよ」なんて言われたら、ちょっとムッととしませんか?

においをかいでるだけで拾い食いしない犬

犬が家の外を散歩することは、運動のためにももちろん大事。でも、それと同時に、家の外で、家の中にはない世界をにおいを通して楽しむための大切な時間なのです。ですから、拾い食いをしてほしくないからといって、散歩中にクンクン地面のにおいをかいで回る犬のリードをグイっとひいてにおいかぎをやめさせるような散歩のしかたは、せっかく散歩に出てきた犬にとっての楽しみを奪っていることになるのです。

拾い食いを防ぐには…

拾い食いしないで散歩できる犬

においをかいで回ることをやめさせないほうがいい、とはいっても、そのまま落ちているものをパクっとされるのは怖い…。では、どうすればいいのでしょうか。

愛犬に散歩中に拾い食いをさせないためには、飼い主さんが拾い食いしそうなものを先に見つけて避けてしまうことができればベスト。そのためには、散歩中にしっかりと犬の様子や犬の行こうとしている先を観察しておく必要があります。

でも、どんなに気を付けていても、食べてほしくないもの全てを犬より先に見つけて避けることは難しいかもしれません。そんな時のため、気になるものを犬が見つけても、絶対口にしてはいけないものの場合は、執着せずに方向転換できるように練習をしましょう。

落ちているものに執着させないための練習方法

①それ以上近づかせないために立ち止まり、名前を呼ぶ

飼い主さんが立ち止まったら自然に犬も立ち止まれるようにしておくことで、そのまま気になるところへグイグイ突き進まないようになっておきましょう。

手に持ったリードを引っ張ることはせず、飼い主さん自身が木になったようなイメージでピタッと固定するようにして立ち止まってしまってください。犬に不快感を与えないため、リードを引っ張り返さないことが大切です。

②愛犬の名前を呼んで振り返らせる

愛犬の名前を呼んで、拾い食いしそうなものから、飼い主さんへと注意を向けさせましょう。

③リードをたぐって、拾い食いしそうな対象と犬の間に割り込む

犬にとってとても魅力的なものが落ちているときには、立ち止まって犬の名前を呼んであげるだけでは、注意をそらせないかもしれません。そんなときには、犬がそれ以上前に進めないようにリードを固定しながら少したぐって犬の方へと近づき、落ちているものと犬の間にさりげなく割り込んでしまいましょう。

④拾い食いしようとしていたものから注意をそらせたら褒める

拾い食いしようとしていたけど飼い主に呼ばれて振り向いた犬

①②③のどれか、もしくはそのすべてを行うことで、犬が少しでも注意をそらすことができたら、必ずしっかりと愛犬を褒めてあげましょう。さらに、拾い食いをあきらめて、きちんと飼い主さんについてくることまでできれば、再度褒めて、ご褒美のおやつをあげながら、また散歩再開です。

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叱りつけたり、無理やりとりあげるのはNG

拾ったものをくわている犬

散歩中、まだ飲み込んではいないけれど、何かをくわえている…そんな状態の愛犬を発見することもあるかもしれません。そんなときに叱ったり、無理やり取り返そうとしたりすると、「とられたくない!」「絶対はなすものか!」と思った犬はくわえていたものをゴクリ!と飲み込んでしまうかもしれません。落ち着いて「ちょうだい」の合図でお気に入りのおもちゃや大好きなおやつと交換してもらいましょう。

ただし、小さなサイズのものを口にしている時に、お気に入りのおやつと交換してもらおうとするのは危険な場合もあります。今口に入れているものを急いで飲み込んでから、飼い主さんが持っている次のおやつをもらおうとしてしまう可能性があるからです。とっておきのお気に入りのおもちゃと交換するようにしましょう。

交換が上手にできるようになるため、「ちょうだい」で、くわえているものを離す練習や、お気に入りのおもちゃと交換する練習を自宅で繰り返しておくことを強くお勧めします。

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散歩では安全に「においかぎ」を楽しませてあげよう!

犬が外の世界で様々なにおいをかいでまわり、色々な刺激を楽しむことは、犬が退屈せずに、精神的に落ち着いた日々を過ごすためにとても大切です。拾い食いをさせたくないからといって、そのようなお楽しみを愛犬から奪ってしまうことのないようにしてあげたいものです。安心な散歩を楽しむため、散歩中は常に道に食べてはいけないものが落ちていないか気を配り、愛犬の様子を観察してあげてください。「散歩は100%犬のための時間!」と考えて、ぜひ飼い主さんも散歩を一緒に楽しんでくださいね。

こいぬすてっぷでは、散歩のしつけや「ちょうだい」をはじめ、暮らしに役立つしつけを楽しく遊びながら学べる方法でご紹介しています。ご興味のある方はぜひお問合せください。

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