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犬にパンを与えてもOK?絶対ダメなパンもある?【獣医師監修】

   2021/09/13

犬が食べることのできないパン

パンの中には、犬が食べることができるものもある一方、犬の命に関わる危険なものもあります。今回は、犬が食べられるパンや与えるときの注意点、絶対に与えてはいけないパンをご紹介します。

食パンのような具材のないパンなら犬も食べることはできる

犬が食べることのできる食パン

食パンのように、具材のないシンプルなパンそのものは、健康状態に問題のない犬であれば食べることはできます。しかし、パンの種類によっては、シンプルな食パンに見えてもバターが多く含まれていたり、生クリームを使用していたりといったこともあるため、いくらでも与えてよいというわけではありません。

犬はパンを食べることはできますが、積極的にたくさん与えたい食材とは言えないのです。

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パンは、お楽しみやご褒美程度にとどめよう

新鮮な水を与え、「総合栄養食」とよばれるフードを主食にしている限り、犬に栄養補給のためにパンを与える必要はありません。総合栄養食を適量食べているのであれば、必要な栄養はすべてバランスよくとれているはずだからです。

ご褒美やたまのお楽しみとしてパンを犬に与えるのであれば、食パンやフランスパンの白い部分など、何も味付けされていない、ごくごくシンプルなパンにすることをおすすめします。もちろんバターはつけない状態で。お腹いっぱい与えるのではなく、分量もひとくちかふたくち程度にとどめておくことが無難です。

犬用のパンもある

犬とパンを楽しみたい場合には、犬専用に作られたパンであれば与えやすいでしょう。最近では様々な犬用のパンが販売されていて、かわいらしいものもたくさんあります。

当然、犬専用のパンであっても、いくらでも与えて良いというわけではありません。おやつやご褒美として、適量を食べさせてあげてくださいね。

アレルギーのある愛犬にはパンは与えないで

パンに使われている小麦や卵、乳製品などはアレルギーの原因となることがあります。

小麦アレルギーをはじめとした、食物アレルギーの愛犬には、パンは与えないようにしましょう。食物アレルギーでは、皮膚のかゆみやただれなどの皮膚炎、外耳炎などのほか、下痢や嘔吐などの症状が出ることがあります。パンを食べたあとに普段と違う様子が見られたら、できるだけ早く動物病院を受診してください。

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チョコレートパンやレーズンパンは厳禁

犬が食べることのできないチョコレートパン

犬が食べてはいけない食材を含むパンは、与えるのは絶対にNGです。食卓に並ぶことも多いパンであるレーズンパンやチョコレートパンは決して与えてはいけません。命にかかわります。

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ナッツ入りのパンやネギ類を使用した惣菜パンも厳禁

犬に絶対与えてはいけない惣菜パン

ナッツやねぎ類を使用したパンも、犬には決して与えないでください。死に至る中毒のおそれがあります。

特に玉ねぎについては、玉ねぎそのものが見えない場合もあることに注意しなくてはなりません。サンドイッチの中に使用されていたり、ミートソースに含まれていることも少なくありません。お惣菜系のパンも犬には与えないようにしましょう。

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揚げているタイプのパンもNG

犬には与えてはいけない揚げパン

カレーパンはもちろん、給食のメニューにもなっているようないわゆる「揚げパン」も、犬には危険です。油は犬の消化器に負担がかかり、急性膵炎のような命に係わる病気の原因になることがあります。

生クリームを使っているパンも危険

犬が食べてはいけないクリームパン

生クリームやカスタードクリームも危険です。揚げパンと同様、脂肪分が多すぎる食材は下痢をしやすいだけでなく、死亡することもある膵炎を起こすおそれがあります。

砂糖やバターを多く使ったパンも与えないで

犬が食べることのできないメロンパン

メロンパンのような甘い菓子パンも糖分や脂肪分の多いためNGです。

見落としがちなのがバターロールやクロワッサン。一見シンプルなパンにも思えますが、バターをたっぷり使用しています。

小さいお子様が食べている時に犬にわけてしまったり、食べこぼしを拾って食べたりすることがないように十分気を付けましょう。

パンはたまのおやつで、安全に楽しもう

パンはおいしく手軽なので、ついついおすそわけしがち。でも、与えるパンの種類によっては、犬の命をおびやかす食材が含まれていることがあります。犬にパンを与えたい場合は、注意点をしっかり知って、安全に与えるようにしましょう。

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