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犬のダイエットの方法。安全に成功させるためのポイント【獣医師監修】

 

犬のダイエットの方法のひとつである食事管理

愛犬のダイエットは安全で正しい方法で行うことが大切です。誤ったダイエット方法では、愛犬の健康を害してしまったり、隠れている病気を見落としてしまったりする危険性も。今回は愛犬のダイエットを健康的に成功させる方法についてです。

犬のダイエット計画は動物病院に相談するのが安心

愛犬にダイエットが必要かも…と思ったら、一度動物病院を受診しておくことをおすすめします。ダイエットの相談で動物病院に行くの?と思うかもしれませんが、安全な方法でダイエットするために、これはとても大事なポイントです。

ダイエットだからといって、やみくもな食事制限や、無謀な目標設定をするといった方法では犬の健康を害します。また、肥満には、病気を原因としているケースがあることも忘れてはなりません。

動物病院では、愛犬の体重を確認するとともに、犬の肥満がどの程度なのかを確認し、肥満の原因となっている病気がないか、肥満によって健康上の問題が起こっていないかもチェックします。ここで治療が必要な問題が見つかった場合には、きちんと治療を受けなくてはなりません。一方、病気や健康上の問題がないようならば、いよいよダイエットスタートです。愛犬の年齢や性別、健康状態やライフスタイルも考慮した、愛犬にぴったりのダイエット計画を提案してもらいましょう。

犬のダイエットでは、急激にガクッと体重を落とすのではなく、ゆっくりなだらかに体重が減っていくような計画を立てます。ダイエットには数週間~数か月ほどはかけるつもりでいましょう。目標体重と期限を具体的に設定し、食生活の見直しを行います。

ダイエットをはじめたら、定期的なチェックと軌道修正も大切です。ダイエットの経過をチェックするタイミングについても、しっかりと指示を受けておいてくださいね。

運動を増やしていくタイミングや必要な運動量は、愛犬の健康状態や体格により異なります。急激な運動が健康を害するおそれもありますので、必ず動物病院で指示を仰ぐようにしてください。

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ダイエット中、愛犬のフードは一日分を朝、準備しておく

ダイエット中の犬が食事量を調整する方法

ダイエットの成功は、食事管理にかかっているといっても過言ではありません。まずは動物病院で、愛犬が一日に食べる必要のあるフードの量をしっかりと計算してもらってください。そのうえで、計算した食事量を確実に守らなくてはなりません。ここからはご家族みなさんの協力が必要です。

ダイエット中に食事の量を守るための方法は簡単です。まず、一日分の愛犬のフードを、朝の時点でまとめて準備してください。ご褒美も、夜のごはんも、必ずそこから与えるようにするだけです。

特に気を付けたいのが、愛犬が「おすわり」「おて」などの指示に従えた時に与えるごほうび。食事と別に用意したおやつを与えるのではなく、一日分としてあらかじめとりわけておいたフードの中から取り出して与えることで、食べすぎを防いでください。

「食事の量は守っているのに、なぜか体重が落ちない…」という方によくよくお話を聞いたら、実はご家族がおやつをチョコチョコ与えていた…なんて話は非常によくあります。当然ですが、こっそりおやつを与えてしまっては、ダイエットのための努力が水の泡です。

ダイエット中の愛犬には減量用フードを活用

減量用のドッグフードを使って犬のダイエットをするのもひとつの方法

愛犬のダイエットとなると、食べる量を減らさなくてはならないことがほとんどです。ところが、食事の量が減ってしまうと、空腹感からごはんを催促して吠えるようになった…というのは、とてもよくあるお悩みです。

そんな時は、ダイエット用のフードの活用という方法が。ダイエット用のフードは、1日に食べられるフードの「かさ」を維持しつつ、摂取するカロリーを減らし、しかも必要な栄養素は確実にとれるように作られています。さらに、満腹感が長続きするような工夫がされていて、ダイエット中の犬の満足度も高いですよ。

ダイエット用のフードには、市販されているものもありますが、動物病院で販売されているものもあります。いずれの場合も、そのフードの表記をもとに愛犬が一日に必要とする食事の量をきちんと計算してもらい、それを守るようにしてください。

愛犬がダイエット用のフードを食べてくれない時は…

いざ、ダイエット!とごはんを変えたものの、愛犬がダイエット用のフードを食べてくれない…ということがよくあります。それは、フードを変更する方法に問題がある可能性が。

愛犬用のフードを変更するときには、全てを急に新しいフードに変えるのはNGです。初日は、それまでのフードに少しだけ新しいダイエット用のフードを混ぜて与えることからスタート。徐々にダイエット用のフードの割合を増やしていき、1週間ほどかけてダイエット用のフードだけになるようにしてください。

それでもダイエット用のフードへの食いつきが悪い場合は、レンジで少し温めてフードのにおいや風味を変える、お湯でフードをふやかして触感をかえる、などの工夫をしてみてください。愛犬にやけどをさせないように気を付けて。

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愛犬のダイエット中は食事回数や与え方にも工夫を

ダイエット用のフードを食べていても、愛犬が空腹感から吠えてしまう、という場合には、食事回数の見直しをしましょう。一日に食べる量を変えることがないように、1回に与えるフードの量を減らして、食事を与える回数を増やすのがひとつの方法です。

そのほか、ごはんを知育玩具につめて与えたり、早食い防止用の食器を使って、ごはんを食べ終わるのに時間がかかるようにしてみたり、といった方法もおすすめです。

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ダイエットだからと急に運動量を増やすのは危険!

太っていてダイエットだからと急には運動量を増やせない犬

早く愛犬のダイエットを成功させたいからといって、急に運動を増やすという方法は、絶対にNGです。肥満は関節や心肺機能に負担をかけるため、急な運動によるケガや体調不良の原因となるからです。

また、気温の高い日中に、肥満の犬が外で運動することは大変危険。肥満は熱中症のリスクを大幅にあげます。暑さを避けた時間帯の散歩はいつも通り継続し、自宅での遊びに少しずつ運動の要素を取り入れて、無理なく体を動かすことからはじめましょう。

かかりつけの獣医師と相談しつつ、ダイエットがうまくいって体重が減ってきたタイミングで、少しずつ運動量を増やしていくようにしてください。

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週1の体重測定でダイエットのモチベーションを維持

ダイエット中のため、病院で体重測定をする犬

愛犬のダイエットを成功させるには、飼い主さんの強い気持ちが必要。その意識を持ち続けるための方法は、週に1度~2週に1度の体重測定。

さらに、時には体重測定のために動物病院を訪れるのもひとつです。病院のスタッフと愛犬のダイエットについての話をすることも、モチベーション維持につながるのでおすすめですよ。定期的に動物病院で経過を報告し、必要に応じてダイエットの軌道修正をしてもらいましょう。

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ダイエット中も愛犬の健康は常に意識

肥満は心臓をはじめとした内臓への負担や関節への負担が大きく、二次的な病気や体調不良、ケガなどを起こすリスクが常にある状態です。ダイエットを健康的に成功させるためにも、愛犬のダイエット中に気になる症状が見られた場合には早めに動物病院へと相談することをおすすめします。

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正しい方法でダイエットして、愛犬と健やかな生活を

愛犬の健康を願って行うダイエットで、逆に健康を害することがあってはいけません。正しい方法でダイエットを行い、健康的な体を取り戻しましょう!

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