
忘れ物はない?愛犬との旅行の準備、チェックリスト。
犬との旅行に必要な持ち物はたくさんあります。愛犬との旅行を最大限に楽しむため、出発前にもう一度チェックしておきましょう!…
子犬との散歩グッズを正しく選ぶことは、安全で快適な散歩に欠かせません。それと同時に、子犬の散歩グッズをそろえていくことは飼い主さんにとっての楽しみのひとつでもありますよね。今回は、子犬の散歩で必ず持っておきたいグッズ8つの選び方をご紹介。お散歩デビューの前にしっかり準備をしておきましょう!
子犬との散歩で必ず持ち歩きたいものは次の通り。
それぞれの散歩グッズには、様々な形やタイプのものがあります。見た目やデザインの好みだけでなく、安全で快適に子犬と散歩ができるものを選んであげましょう。
犬用の洋服や靴もありますが、必ずしも最初から必要というわけではありません。防寒やケガの防止など、目的に応じて適切なものを選んであげてください。
※関連記事
犬に服って必要なの?着せる意味はあるの?【獣医師監修】
※関連記事
夏の散歩にも!犬の靴が役立つ場面と慣らすコツ・注意点のまとめ!
※関連記事
犬の服の上手なサイズの選び方
子犬との暮らしで比較的に早いタイミングで用意することの多い首輪。首輪を装着する練習はお散歩デビューより前にしておくのがおすすめです。子犬が暮らしに慣れてきたら、おやつを使って楽しみながら首輪を装着する練習をはじめましょう。
実は、子犬との散歩のときの首輪の役割は「リードを装着すること」ではありません。後述しますが、首への負担を考えると、リードは「ハーネス」に装着することを強くおすすめします。一方、首輪はID用。子犬の首輪には、狂犬病予防注射の済票や鑑札、迷子札などをつけて、飼い主さんを明示するようにしてください。
※関連記事
知ってた?入れるだけでは意味がない愛犬の「マイクロチップ」【獣医師監修】
子犬の首輪を選ぶときには、素材や形、留め具の形状に注目を。
革製のものやナイロン製のものが多く、お好みで選ぶことができます。形は、ベルトのように表面がぺたんこなものが一般的。紐状のものに比べると、やむを得ず首輪にリードを装着して歩いた場合でも、首への負担が軽減されます。金属のチェーンでできたチョークカラーは、犬の動きによって首が絞めつけられ、犬が強い苦痛を感じるので避けてください。
留め具はベルトのバックルのようになっているものや、プラスチック製でワンタッチで装着できるものなどがあります。付けはずしに時間をかけないという意味では、ワンタッチタイプのものが便利です。
首輪のサイズは、首輪を子犬に装着したときに、指が2本入る余裕がる状態を目安にしましょう。愛犬の骨格によっては、もう少し締めた方がよいかもしれません。抜けたり、しまりすぎたりしないようにこまめに調整をしてあげてください。
成長期の子犬の体はみるみるうちに大きく成長します。成長に合わせてサイズ調整のしやすい首輪を選ぶとよいでしょう。もちろん、体格に合わせて適宜買い替えることも大切です。
子犬との散歩で必須のリードを装着するグッズは、ハーネス。胴輪と呼ばれることもあります。犬の頸椎や気管への負担を避ける為、基本的に、リードはこのハーネスに装着しましょう。
ハーネスは散歩の前後に着けはずしをするものですので、装着の手間にも注目して選びたいところ。左右の足を入れて背中の部分でワンタッチでバックルを留めるタイプのものが扱いやすいでしょう。
首輪と同様、ハーネスもサイズを選ぶときには、ハーネスと体の間に指が2本入るくらいの隙間を目安にして下さい。
ハーネスがきつすぎると、不快であるだけでなく、摩擦による擦過傷や皮膚炎につながります。力のかかりやすい、肩の周囲にハーネスによる傷ができていないかこまめに確認しておきましょう。逆にハーネスがゆるすぎると、歩きにくいだけでなく、散歩中にすっぽ抜けて逃げ出してしまうといった事故のおそれがあります。
リードを装着する金属であるDカン呼ばれる部分が背中側にあるものを選ぶと、散歩のときにリードを引っ張らないようにする練習に役立ちます。Dカンの部分に注目すると、ほどよいリードの緩み加減がわかるからです。
※関連記事
散歩で犬がリードを引っ張る癖の直し方【獣医師監修】
※関連記事
散歩中に犬が引っ張る…やりがちなNG対処法とオススメ対処法
子犬との散歩をノーリードで行うことは絶対にしてはいけません。リードは犬の散歩に必須のグッズです。
子犬の散歩用のリードには色々なものがありますが、通常の散歩で使用するのなら革やナイロン製で軽くて伸縮しないタイプのものを選んでください。
飼い主さんの手元の部分は、飼い主さんが手を入れた状態で滑らずしっかり握れる素材とサイズのループのものを選んでください。長さは、犬が常に飼い主さんのそばにいられるような、1.5m前後のものを選びます。2m以上もあるようなロングリードは通常の散歩には適していません。
犬の散歩用のリードには、伸縮しないテープ状のリードが最もおすすめです。
犬の散歩用のリードにはフレキシブルリードと呼ばれる伸縮タイプのリードもあります。子犬が自由に歩き回りやすく、便利なように見えますが、安全に使いこなすには難易度が非常に高いリードです。犬が動き回れる範囲が広くなることで、思わぬ事故につながることも。また、リードが伸び切った際に犬に強い衝撃が加わる点も問題です。
※関連記事
安全のために知っておくべき!子犬のリードの選び方【サイズ別・目的別に解説】
※関連記事
【自宅で練習】愛犬との散歩を思い切り楽しむためのリードの上手な使い方
排泄物処理のグッズも散歩の必需品。家でトイレを済ませておくことが基本ですが、どうしても散歩中に排泄してしまうこともあるでしょう。私有地は避け、人通りの少ない場所で排泄をさせたうえで、きちんと後始末をするのがマナー。排泄物処理グッズと水を必ず持ち歩くようにしてください。
排泄物処理のグッズには、色々なものがあります。うんち取り専用のスコップや、袋が手袋のようになっていて拾ってそのまま処分できるもの、消臭できるタイプの袋、トイレに流せる袋など…。手が汚れず臭いが漏れない、持ち運びしやすいものが便利ですね。おしっこはできるだけペットシーツで吸い取らせてから、水で洗いながしましょう。
犬用の給水グッズは、ペットボトルをそのまま持ち運べるボトルホルダーを散歩バッグに装着しておくと便利です。折り畳み式の犬用のボウルも様々なものが販売されており、携帯用として活用している人もたくさんいます。また、最近では、ボトルの先端に飲み口になるトレイがついていて、ボウルに移し替える手間なくワンタッチで水を飲ませられる給水ボトルも大変人気です。
子犬との散歩には、お気に入りの食べものをもっていきましょう。いわゆる間食としてのおやつではなく、普段食べている食事の一部をもっていけば、カロリーの取り過ぎも気になりません。
お気に入りの食べ物を持って外に行くことは、家の外の世界に緊張しがちな子犬の気持ちを和らげるのに役立ちます。外で大好きな飼い主さんと一緒にお気入りのフードを食べることで、お散歩って楽しい!と思ってもらえるようにしたり、ちょっとイヤなことがあった時の気分転換に食べ物を与えたりといった使い方をします。また、子犬がリードを引っ張らずに歩けているタイミングで、歩きながらおやつを食べさせることで、引っ張り癖を直す練習にも使えます。
散歩中に子犬に食べ物を与えるときにはタイミングが大切。ここぞ、というタイミングを逃さないためには、腰にぶら下げるタイプのフードポーチが便利です。
※関連記事
フードポーチって何?犬との暮らしが楽しくなる便利グッズ!【獣医師監修】
※関連記事
<散歩>子犬が固まって歩かない時はアレを持ってでかけよう【獣医師監修】
子犬は遊ぶことが大好き。散歩に持って行って、一緒に遊べるおもちゃがあれば、コミュニケーションタイムに役立ちます。また、お気に入りのおもちゃは、散歩中に嫌なことや怖いことがあった時の気分転換にも役立ちます。
散歩中に使うおもちゃは、水洗いできるものを選びましょう。頑丈なゴム製のグッズは、洗いやすく壊れにくいのでおすすめです。
ここまで紹介した散歩グッズのほか、タオルやティッシュ、ウェットティッシュといった衛生用品も入れることになる散歩バッグ。ウエストポーチ型、ショルダーバッグ型、トートバッグ型、サコッシュ型など、さまざまな形やデザインのものが販売されています。好みのものを探しみましょう。
軽くて丈夫、水濡れにも強いものが理想的。雨の日に散歩したり、汚れたりした時にすぐに汚れが拭き取れ、洗濯できるようなナイロン素材のものがおすすめですよ。
特に子犬の場合は、散歩が楽しくて興奮しすぎたり、音や景色におびえて歩くのを嫌がったりということがあるかもしれません。飼い主さんが子犬を抱きかかえる必要のある場面も多々ありますので、散歩用のバッグは大きすぎず、肩にかけたり腰に下げたりできて両手を開けられるものを選ぶとよいでしょう。
安全で快適な散歩には、適切なグッズ選びが大切です。しっかり準備して、子犬にとっても飼い主さんにとっても快適な散歩タイムを過ごしましょう♪
※関連記事
子犬の抱っこ散歩を始める時期と3つの注意点【獣医師監修】
※関連記事
「子犬の散歩はワクチンが済んでから」とは言うけど…実際、いつからOKなの?
※関連記事
子犬との散歩の時間はどれくらい?
こいぬすてっぷに所属している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師により構成されています。獣医療の知識や経験を生かし、子犬育て、しつけに関わる正しい知識をわかりやすくお届けしていきます。
犬との旅行に必要な持ち物はたくさんあります。愛犬との旅行を最大限に楽しむため、出発前にもう一度チェックしておきましょう!…
生理中であっても、愛犬の体調がよければ、マナーをきちんと守ることで散歩をすることはできます。ただし、犬の生理中の散歩には…
冬でも、愛犬が散歩に行きたがっていて、特に体調に問題がない限り、基本的には散歩に連れて行ってあげましょう。今回は、冬の愛…
ドッグカフェでのマナーの合言葉は「みんなが気持ちよく過ごせること」。愛犬と一緒にドッグカフェを利用するときは、常に清潔を…