【獣医師監修】こいぬすてっぷ公式通販サイト。愛犬ごとにカスタマイズしてお届け

お電話でのご注文 03-6844-5756 平日10時〜18時受付
お申込みお申込み

桃を犬に与える時の大事な注意点【獣医師監修】

 

犬に与えるときに注意が必要な桃

桃は健康な犬が食べても問題のない果物です。ただし、与え方や桃の管理方法を誤ると深刻な事故の危険性があるため注意が必要です。

犬に桃を与える時の注意点

  • 必ず種を取り除き、桃の果肉だけを与える
  • 取り除いた種を食べることがないように始末を徹底する
  • 種を取り除く前の桃を誤って食べることがないよう犬の届かないところで管理する
  • 犬に桃を与えすぎない
  • 缶詰の桃はおすすめできない
  • アレルギーに注意
  • 持病のある犬では桃を与える前にかかりつけに相談する

犬には絶対に種を食べさせないで

桃の種を犬が誤って食べる事故は、とても大きな問題となることが多いです。桃の種の場合、他の多くの果物の種以上に事態が深刻になりがちで、緊急手術となることが非常に多いのです。

これは、

  • ちょうど口に入って、のどや消化管に詰まりやすいサイズである
  • 表面がゴツゴツザラザラしていて、喉や消化管に引っかかりやすい

といった、桃の種特有の特徴があるためです。

桃の種が犬ののどや食道に詰まると、呼吸困難を起こすおそれがあり、命の危険を伴います。さらに、桃の種が胃や腸に到達したとしても問題があります。桃の種はザラザラしているため、うまく消化管を通過してツルリと便の中に出てくることが難しいのです。 胃にとどまった場合には、胃の粘膜を刺激し続けて嘔吐を起こす可能性があります。さらに、桃の種が腸に詰まったら、激しい嘔吐とともに、だんだんとぐったりしてそのまま命の危険もあります。

桃の種を食べたことに気づいた時点で緊急受診して

万が一、犬が桃の種を飲み込んだことに気づいたら、それ以上何も食べさせないで、直ちに動物病院へ連絡を。

自宅でなんとか吐かせようとすることは、大変な危険を伴います。自宅で無理やり吐かせようとはしないでください。

熟れておいしい香りがする桃にご注意!

桃は、飼い主の気づかない間にまるごと食べていた、いつの間にか種を食べていた、という誤食事故が起こりやすい果物でもあります。

よく熟れた桃は、そのままでも甘くておいしい香りがただよいます。また、切ったあとの種や皮からも甘くおいしそうな香りがします。

くれぐれも犬が届くところに桃を置いておかないようにしてください。また、桃の種や皮を処分する時には、必ず犬の届かない場所に捨てることを徹底してください。

犬に桃を与えるときは果肉だけを一口サイズで

犬に桃を与えるときは、よく熟した桃の皮をむき、種を取り除いて実の果肉部分だけを切り分けて与えてなくてはなりません。

果肉のおいいしいところを小さな一口サイズにカットして食べさせてあげてください。

与えすぎはNG!一切れ程度にとどめておいて

桃の与えすぎには気を付けましょう。当然ですが、桃は主食にはなりません。

毎日の健康を維持するのに必要な栄養は、総合栄養食と記載のあるドッグフードからとるのが一番手軽。毎日、総合栄養食を適切な量食べていれば、栄養失調に陥ることはありません。

犬に多くの桃を与えすぎて主食のドッグフードを必要量食べられないような日が続くと、栄養の偏りが生じますし、肥満の原因にもなります。また、消化器にも負担をかけることになります。

桃を与えたい場合には、毎日与えすぎることは避け、たまにご褒美やトッピングとして一切れ二切れ与える程度の、お楽しみと心得ておきましょう。

※関連記事
総合栄養食とは…?愛犬の食事選びに必須の知識【獣医師監修】

缶詰の桃はおすすめできない

缶詰の桃には皮や種はありませんが、シロップに浸かっており、糖分が非常に多くなっています。

一度や二度、少量を口にしたからと言って大きな問題が出るわけではありませんが、缶詰の桃を犬に与えることは避けましょう。

※関連記事
犬に塩は本当にNGなの?【獣医師監修】

アレルギーに注意

桃は、アレルギーの原因になることがあります。食物アレルギーと診断されたことのある犬では、特に気を付けなくてはなりません。もちろん、アレルギーと診断されたことのない犬の場合でも、はじめて食べさせるときは慎重に。

初めて犬に桃を与えるときには、万が一、アレルギー症状が出た場合でもすぐに動物病院が受診できるように、動物病院の診察日の午前中に与えることをおすすめします。また、犬の体調が良いときに与えることも基本です。

持病のある犬の場合は必ずかかりつけの獣医師に相談してから

桃は甘みが強く口当たりもよいので、犬が好んで食べることの多い果物です。持病のある犬に与えたい場合には、念のためかかりつけの獣医師に相談のうえ与えることをおすすめします。

特に、普段療法食を食べている犬の場合には、療法食以外のものを口にすることが治療に影響する可能性があります。自己判断で桃を食べさせることは避けましょう。

与え方に注意して旬の桃を楽しもう

犬に桃の種を口にさせないように、管理を徹底してください。与え方や分量に注意して、安全に桃を楽しんでくださいね!

※関連記事
犬にマカダミアナッツはダメ!食べたらどうなる?【獣医師監修】

関連記事