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犬のしつけはいつ、何をすればいい?初心者でも安心のしつけ方ガイド

   2019/05/09

犬のしつけと一言で言っても、トイレトレーニングや甘噛み対策、「待て」「おすわり」などたくさんありますよね。いったいいつ、そして何のしつけをすればいいのか?と悩まれる方も多いでしょう。愛犬との良好な関係づくりのカギとなるしつけだからこそ、はじめの一歩はとても大切。そこで、今回は犬のしつけのポイントを、初心者にもわかりやすく、犬を家族に迎えた日からから順を追って解説します。

子犬を家族に迎えたら…

子犬を家族に迎えた日からしつけはスタート

家族に迎えた愛犬がお家に来た日にしつけを始めると言っても、いきなり「おすわり」や「お手」の練習をストイックにやっていくわけではありません。愛犬がおうちに来た日から数日は、家の環境に慣れてもらうことが何より大切。愛犬にとって安全で快適な空間を用意したうえで、愛犬の様子を見守るようにしてください。

しつけ成功のカギ。まずは愛犬と仲良くなろう!

もしも犬がおもちゃに興味をもち、一緒に遊ぶことでストレスの発散ができそうならば、少しの時間一緒に遊んであげてもよいでしょう。
新しいおうちが安全なところで、飼い主さんと遊ぶことが楽しいことだと思ってもらうことがとても大事です。

愛犬と仲良くなることは、しつけをスムーズに進めていくうえでとても大切なことなのです。ですから、最初が肝心。色々教えなきゃ、と焦る前にぜひ愛犬と仲良くなることを考えましょう。

犬と仲良くなることでしつけはうまくいく

また、おもちゃを利用して犬がもつ「何かを噛みたい!」という欲求を満たしてあげることや、ストレスを発散してあげることは、甘噛み対策にもなりますよ。
子犬と仲良くなることで、愛犬との暮らしが楽しいものになるのはもちろん、しつけもスムーズに行えるようになるのです。

ただし、子犬と遊ぶときは、愛犬が疲れすぎないように気を付けてください。また、犬に構ってほしそうな様子が見られないならば、無理やり遊ばせることはしないでくださいね。

※愛犬と仲良くなるために知っておきたい、犬の撫で方はこちらの記事でご紹介しています。
撫でられるのがもっと好きに♪犬の撫で方の基本3STEPと、練習の方法とは?

最初のしつけ。愛犬に名前を教えてあげよう!

子犬がお家に来た日から始めたいしつけのひとつに、「自分の名前を覚えてもらう」ということがあります。これは、今後飼い主さんと子犬が良好な関係性を築いていくうえでとても大きな意味を持ちます。

子犬が、「名前を呼ばれること=うれしいこと!」と感じるように、愛犬の名前を呼びながら撫でてあげたり、食べ物を少しずつあげたりしましょう。

最初のしつけは子犬に名前を教えること

トイレのしつけもできれば初日から

犬のトイレのしつけはできれば初日からはじめたいところ。でも、新しいお家の環境に慣れず、落ち着かない様子ならば翌日からでもよいでしょう。

お家に来てからしばらくは、サークルの中での生活が中心になると思うので、できれば、サークル内でトイレができるようになっておきたいところです。

トイレのしつけをうまく進めていくには、サークルには余裕を持った広さがあると良いでしょう。サークルを3分割した時に、トイレ、食事をする場所、寝床が確保できる広さが理想的。基本的には犬は綺麗好きな動物なので、あまり寝床を汚したがりません。トイレスペースがある広めのサークルで過ごしていると、自然にトイレで排泄してくれるようになることも。

できれば初日からはじめたい犬のトイレのしつけ

サークルの外で遊んでいる時も愛犬の様子をよく観察しておきましょう。犬がトイレに行きたそうなタイミングを見極めてトイレへ誘導してください。トイレで排泄できた時には、排泄が終わった直後にしっかり褒めてあげましょう。

ただ、サークルを寝床と認識するようになってくると、だんだんとサークル内で排泄することを好まなくなる犬もいます。そのような場合は、無理強いはせず、潔く別の場所にトイレを設置するという方法もあります。

もしトイレ以外で排泄した時は、何も言わずにささっと片付けてください。決して叱ってはいけません。また、「ダメ!」などと犬に声をかけることもしないでください。

※トイレのしつけについては、こちらの記事でご紹介しています。
子犬のトイレトレーニングの方法は?5ステップで完璧習得【初心者さん必見】

愛犬がお家での暮らしに慣れてきたら…

いよいよ、愛犬に色々なコマンドや指示を教えるしつけに進みます。
「何か月になったからこのしつけ」などと決めつけるのではなく、愛犬のペースでひとつずつ順番に、ステップアップさせてあげてくださいね。

少しずつ「おすわり」や「ふせ」、「待て」のしつけをスタート

お家での暮らしに慣れてきたら、少しずつ「おすわり」や「ふせ」、「待て」、などを覚えていきましょう。

おすわりのしつけをしている子犬

「おすわり」「ふせ」「待て」は、「芸」ではありません。犬がこのようないくつかの指示に従えるようになることは、犬とのコミュニケーションの基礎となるだけでなく、愛犬の安全を守り、公共の場でのマナーを守るために大切です

愛犬と色々なトレーニングを行う場合には、愛犬が大好きな食べ物をご褒美として用意しておきましょう。

犬が大好きな食べ物をごほうびに使って、「おすわり」や「ふせ」の姿勢を誘導する練習から始めてください。その後、「おすわり」「ふせ」といった言葉をかけながら、指示(言葉)と行動を結びつけるように練習を繰り返します。
うまくできたときには、褒め言葉をかけ、ご褒美の食べ物をあげることを忘れないでくださいね。

おすわりやおてのしつけはひとつずつ進めていこう

「おすわり」ができるようになったら「待て」。「待て」の練習は、「おすわり」の状態で、飼い主さんが「よし」の号令をかけるまで、まずはほんの数秒待っていられるようになることから始めてください。

はじめは、犬がほんの少しでも待てたら、誉め言葉をかけながらご褒美をあげましょう。そこから、少しずつ待つ時間を長くしていってください。
愛犬がうまく指示に従えなかったり、練習が思うように進まなかったりしても、決して犬を叱らないでください。できることから少しずつ練習しましょう。

※少しずつ教えてあげたい、おすわりやおてのしつけの方法はこちらの記事でご紹介しています。
【犬のおすわりの教え方】完全マスターには「しあげのステップ」が超重要!
犬の「お手」の教え方。うまくいかない時にはココを見直そう。
【犬の伏せの教え方】いつでも成功する「基本」からドッグカフェで使える「応用」まで
【子犬のしつけ】いつでも「待て」ができるようになる4STEPとは?

散歩や 日ごろのケアの練習も少しずつ

毎日の暮らしで必要となってくる、散歩やケアのための練習も、大切なしつけとして必要となってきます。こちらも愛犬のペースに合わせてゆっくり進めてあげましょう。

しつけとは「おすわり」「ふせ」「待て」のような号令に従わせることだけではないのです。

お散歩デビューが近づいてきたら、室内でリードをつける練習をすることもおすすめです。抱っこでお散歩コースを下見しておくことも子犬にとってはよい勉強となりますよ。ただし、くれぐれもワクチンプログラム完了前の子犬を地面におろすことはしないでください。また、犬が怖がるようなら無理強いは禁物です。

子犬と室内で散歩の練習をしているところ

※散歩のしつけについては、こちらの記事で解説しています。
【散歩のしつけ】「子犬も飼い主も安全、楽しい!」を実現する2つの方法とは?

そのほか、遊びんだり優しい声をかけてあげたりしながら体の色々なところを触る練習をしておくことは、健康管理やコミュニケーションにとても大切です。愛犬に体を触られることが大好きになってもらえるように少しずつ練習していきましょう。

さらにステップアップして、足先のような犬が触られるのを嫌がりがちな場所のケアも快く受け入れられるようになれば、お散歩のあとのケアもとても楽になりますよ。

体の色々なところを触る練習は大事

しつけは焦らず、愛犬のペースで進めましょう

犬と暮らす上でのルールをしつけとして教えることは大切ですが、早く覚えて欲しいからと練習ばかりでは愛犬の暮らしは楽しくないものになってしまいます。まだまだ幼い愛犬にとって無理のないペースで進めることが何より大切です。また、犬と一緒にたくさん遊んだり、十分に運動させたりして、愛犬の気持ちを満足させることをいつも心に留めておいてください。犬の気持ちが満たされていなければ、トレーニングはうまく進みません。犬のしつけで最も大切なことは、暮らしの中のルールを優しく、そしてわかりやすく教えてあげることです。そのためには、愛犬にとって頼りになる、一緒にいると安心できる飼い主さんであることもとても大切。最初はだれでも初心者です。愛犬との楽しい暮らしのため、子犬と一緒にがんばりましょう!

※子犬との暮らしのため、はじめに用意したいものについてはこちらの記事でご紹介しています。ぜひご参照ください。
子犬と暮らしはじめる時に本当に必要なもの7選【初心者さん必見】

※子犬のしつけの順番についてはこちらの記事でもご紹介しています。
子犬のしつけの順番は?最初は「トイレ」と意外なコレ!

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