【獣医師監修】こいぬすてっぷ公式通販サイト。愛犬ごとにカスタマイズしてお届け

お電話でのご注文 03-6844-5756 平日10時〜18時受付
お申込みお申込み

子犬の社会化とは…?知っておくべき5つのこと【獣医師監修】

 

社会化をしている子犬

人と暮らす犬に必要な社会化とは、人やほかの犬と仲良くできたり、暮らしの中で出会う様々な刺激に慣れていたりと、楽しく快適に暮らすための社会性を身に着けた状態になること。社会化は、「おすわり」「おて」などといった合図を覚えるよりもずっと大切で、より早い時期からトレーニングしておくべきものです。ここでは、子犬をお迎えした飼い主が知っておくべき犬の社会化についてご紹介します。

①子犬の社会化は幸せな暮らしに必須

人と暮らす犬に必要な社会化とは、簡単にいうと、人間やほかの犬と仲良くし、暮らしの中で遭遇する刺激に慣れることで、社会にうまくなじんでいける状態になること。社会化ができていると、人や犬とも仲良く、周囲の環境におびえることもなく幸せで楽しい日々を送りやすくなります。

一方、社会化が不十分で、身の回りのものに十分慣れていないと、日々の暮らしの中にある色々な刺激に対して必要以上におびえてしまいがち。それでは愛犬が毎日を心から楽しく過ごすことは難しくなってしまいます。

②子犬の社会化は性格形成に影響する

性格形成に影響する社会化をきちんとしている子犬

子犬の社会化は、性格形成に影響します。人と暮らす上で飼い主が困ってしまいがちな「吠えやすい」「攻撃的」などといった性格は、遺伝の影響だけで決まるわけではありません。社会化を適切に行うことが、必要以上に吠え続けたり攻撃的になりすぎずにうまく自分でコントロールできる性格の犬に育つことにつながります。逆に、遺伝だから、そういう犬種だから、生まれつきだから、などといって社会化を行わないと、「吠え」や「攻撃性」といった問題は深刻化します。

実際、物事に必要以上におびえることなくのびのびと育った犬と、ちょっとしたことに怯えやすく、常に警戒してビクビクしながら成長した犬では、振る舞いが異なる場面は多々あります。特に問題となるのは、人や犬への攻撃性。散歩中に出会った人や犬に対し、毎回すぐに警戒して威嚇したり、吠えたり噛んだりする状態では、安心して楽しく暮らすことが難しくなってしまいますよね。子犬のうちからしっかりと社会化しておき、物怖じしないハッピーな性格の犬に育てることは、恐怖心からくる攻撃性などの問題行動を予防し、安心して愛犬との暮らしを心から楽しむことにつながるのです。

※関連記事
愛犬が「アルファシンドローム(権勢症候群)かも」と思ったら【獣医師監修】

③子犬の社会化はお迎えしたらすぐはじめよう

社会化は、子犬をお迎えしたらすぐにでもはじめてあげたいことのひとつ。一日たりとも無駄にはできません。

個体差はありますが、生後3週頃から16週前後の時期は、子犬の脳が急速に発達し、スポンジのように色々なものを吸収できる、とても柔軟な時期。子犬をいろいろなものに慣らすのに最適な、いわゆる「社会化期」です。この時期にしっかりと人や犬、これから出会う色々な刺激を経験しておき、これから出会う様々な刺激を受け入れる心の余裕や柔軟性を育んでおくことが大切です。

ところが、この時期の子犬はまだワクチンプログラムが完了していません。多くの方が子犬をお迎えする時期にあたるものの、まだまだ子犬を外に出すのがためらわれがちな時期。それでも、この時期をずっと家の中で過ごすのはもったいないことです。子犬を迎えたら、暮らしに慣れるまでの間に、家の中で色々な音や家族との触れ合いを通した社会化をスタートさせましょう。その後、体調に問題なく、暮らしにも慣れたら、ぜひ家の外の世界も経験させてあげてください。不特定多数の犬の集まる場所を避け、必ずバッグか抱っこで外出するなどの注意点を守りながら、毎日積極的に子犬とおでかけして社会性を育んであげましょう。

※関連記事
子犬のしつけのスタート時期。月齢ごとの目安を解説【獣医師監修】

④社会化は 生涯続けるつもりで

社会化を生涯続けている犬

社会化は子犬だけに必要なものではありませんし、子犬にしかできないことでもありません。社会化は、愛犬が生涯を楽しく幸せに暮らすために必要なことですので、生涯を通して続けるつもりで接してあげましょう。

社会化を意識することをやめてしまうことで、刺激を受け入れる力が低下してしまい、それまで大丈夫だったちょっとしたことに怯えるようになる場合もあります。また、何か嫌な経験をすることで、それまで平気だったことが苦手になってしまうパターンもあるでしょう。

生涯を通してどんな時でも、新たな楽しい経験や新しい刺激は、愛犬の社会化に役立ちます。社会化トレーニングを生涯続けていくようなつもりで、日々、できるだけ楽しい経験を積み重ねていくことを心がけましょう。

※関連記事
社会化期を逃した犬の社会化はできないの?【獣医師監修】

※関連記事
犬の反抗期。いつまで?こじらせないよう対応するコツは?【獣医師監修】

⑤子犬の社会化は「人」「犬」「刺激」から

犬への社会化をしている子犬

子犬の社会化で意識しておきたいものは次の3つです。

  • 人との社会性
  • 犬との社会性
  • 社会でであう刺激への適応

現代社会で人と暮らす犬に欠かせない社会性といえば、人とのつながり。まず、飼い主との触れ合いで一緒に暮らす人間との絆を育みます。さらに、散歩で出会う人など、家族以外の人にも友好的に接することができるようになりましょう。人との社会性をうまく身に着けられず、人への恐怖心や警戒心が強い状態で育つと、噛みつきや吠えのような飼い主を悩ませるような行動につながる可能性があります。そしてなにより、人が苦手で人が怖いと感じている犬にとって、人に囲まれて暮らすことは幸せとはいえないはずです。

犬どうしの関係も大切です。お迎えする前の時期から、親犬や兄弟犬、ともに暮らす犬たちとのふれあいを通して犬同士のコミュニケーションを学んでいるのが理想的。自宅に迎えたあとはパピー教室を利用するなどして、他の犬との関係をうまく築けるようにしてあげるとよいでしょう。他の犬と仲良くできるようになると、毎日の散歩やドッグランへのお出かけなど、愛犬と一緒に楽しめることの幅は一気に広がりますよ。

さらに、暮らしの中でであう刺激に慣れておくことも重要です。掃除機や自動車など、子犬の身の回りはさまざまな物や音がたくさん。それらひとつひとつに恐怖を感じる状態では、犬の感じるストレスは多大なものになってしまいます。犬が人間社会で落ち着いて心穏やかに暮らせるように、少しずつ暮らしの中にある様々な刺激に適応しておきましょう。

※関連記事
動物病院のパピークラスをおすすめする3つの理由【獣医師監修】

子犬の社会化は幸せな暮らしに必須

子犬の社会化では、日々の暮らしの中で楽しい経験を積み重ねることそのものが、非常によいトレーニングにになります。少しずつ新しい経験を増やしていくことで、刺激を受け入れるための器を少しずつ広げていくイメージをもつといいでしょう。刺激を受け入れる力がつけば、物怖じしないハッピーな正確な犬に育ってくれるはずです。柔軟な子犬の時期を一日も無駄にすることなく、楽しく社会化をすすめてあげてくださいね。

※関連記事
犬の社会化期はいつまで?絶対しておくべきことは?【獣医師監修】

※関連記事
犬のしつけ方。知っておくべき4つの基本【獣医師監修】

※関連記事
子犬の抱っこ散歩を始める時期と3つの注意点【獣医師監修】

関連記事