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犬の多頭飼いの前に…考えておくべき7つのこと【獣医師監修】

   2020/10/09

多頭飼いで楽しく暮らす犬

犬の多頭飼いをはじめる前には、考えておかなくてはならないこと、注意するべきことがたくさんあります。楽しそうだから…と安易に多頭飼いをはじめて、トラブルに悩まされないため、多頭飼いをはじめる前の注意点をチェックしておきましょう。

①先住犬の性格は多頭飼いに向いている?

多頭飼いにむいている性格の犬

多頭飼いをはじめるにあたってキーポイントとなるのが、先住犬の性格。多頭飼いに向いている性格の犬は、好奇心旺盛な犬やフレンドリーな性格の犬、逆にマイペースでおっとりしていてあまり他の犬に興味を示さない犬だと言われています。比較的スムーズに新たな子犬を受け入れられる可能性は十分あります。

一方、ちょっと心配なのが、縄張り意識の強い犬や、非常にあまえたがりで独占欲の強い性格の犬、そして警戒心が特に強い犬の場合。先住犬が新たに迎えた犬を受け入れるのに時間がかかってしまうかもしれません。

②多頭飼いをはじめても先住犬のケアは十分できる?

多頭飼いをはじめてからケアが足りない犬

先住犬がどんな性格だったとしても、多頭飼いをはじめるにあたって、先住犬のケアをしっかりとすることは大切です。新たな犬をお迎えしたあと、これまで以上に細やかに先住犬のケアをする余裕があるかを考えておきましょう。

多頭飼いをはじめたら、それまでフレンドリーで飼い主さんを困らせるようなことがなかった愛犬でも、不安から攻撃的になったり、吠えたりといった困った行動をとるようになるかもしれません。

新しく迎えた犬にかかりきりで、先住犬をかまってあげる暇がない…!なんてことになるくらいなら、多頭飼いをはじめるべきではありません。先住犬のことをどんな時でも安心させてあげられる余裕のある状態で、多頭飼いをスタートさせましょう。

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③多頭飼いを始める時の先住犬の年齢は?

多頭飼いをはじめたときの年齢差がある犬たち

多頭飼いをはじめるときには、犬どうしの年齢差に応じて関わらせ方を考えておかなくてはなりません。

先住犬と新しく来たと犬の年齢が近い場合は、犬どうしで一緒に遊びやすいでしょう。ちょっとしたきっかけがあれば、すぐにじゃれたがる、なんてことも。じゃれあいは犬たちの遊びであり社会性を身に着けるための大事な勉強のひとつです。さらに適度な運動は犬たちにとってストレス解消にもなるでしょう。その一方で、犬同士が自分の要求を主張し合うことでケンカをしやすくなるかもしれません。

高齢犬と暮らしている家庭に子犬を迎える場合には、犬どうしで思いっきり遊びまわることはなかなか難しいかもしれません。そのかわり、年長の先住犬が子犬に暮らしの中のルールを教えるお手本となり、教育係のような役割をしてくれることもあるでしょう。

④多頭飼いをする犬どうしの性別は?

多頭飼いする犬同士性別が同じ犬

多頭飼いをするにあたって、先住犬と新たに迎える犬の性別について考えなくてはなりません。特に、先住犬が避妊手術や去勢手術をしていない場合、このことは非常に重要です。望まない交配が起こってはいけないからです。場合によっては、多頭飼いを始める前に避妊手術や去勢手術を受けておくことが望ましいでしょう。

犬の繁殖、妊娠、出産には、専門的な知識が必要です。安易な気持ちで行ってはなりません。愛犬の子犬を望んでいるなど、繁殖を検討しているのであれば、多頭飼いを始める前にかかりつけの動物病院で相談しておくことを強くおすすめします。

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⑤多頭飼いする犬どうしのサイズの違いは?

飼い主が多頭飼いをはじめたい小さなサイズの犬

多頭飼いをする時には、先住犬と新たに迎える犬とのサイズの違いにも気を付けておかなくてはなりません。特に、片方が超小型犬や小型犬といったような小さな犬の場合は要注意。犬同士の体格の差が大きいと、何かの拍子に歯や爪があたった、じゃれあいで噛みついた、といったことから、命にかかわるような大けがにつながるケースも考えられます。

⑥多頭飼いする経済的・時間的な余裕はある?

多頭飼いをする経済的な余裕がある家庭の犬

多頭飼いを始める前に、余裕を持った予算立てをして、新しい犬を家族として迎えてあげてください。当たり前のことですが、犬が多くなればなるだけ、食事代、環境を整えるための費用、医療費、予防に関わる費用など、いろいろな費用がかかります。

また、多頭飼いを始める前に、時間的な余裕が十分にあるかも必ず考えましょう。犬が増えれば、お世話にかかる時間も当然増えます。犬たちが一緒に散歩に行けるようならば、一緒に散歩をしてもいいでしょう。でも、一匹が途中でついていけなくなるようならば別々に散歩をしなければならず、その分時間はかかります。また、犬同士が一緒に遊んでいたとしても、飼い主さんと犬たちとのコミュニケーションが不要になるわけではありませんのでご注意を。

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⑦多頭飼いに適したスペースの余裕はある?

多頭飼いに適したスペースのある家庭の犬

多頭飼いをするにあたっては、犬たちが生活するスペースについてもよく検討しておかなくてはなりません。感染症を防ぎ、お互い新たな環境に慣れるために、新しい犬を迎え入れてしばらくの間は、犬たちは別々に過ごす必要があります。

多頭飼いの生活になじんだあとも、それぞれの犬に安心できる場所、ひとりになれる場所を用意してあげなくてはなりません。さらには、相性によっては、お互いが視界に入らないように、別の部屋で過ごさせてあげる、といった配慮が必要になることも頭に入れておきましょう。

多頭飼い。みんなが幸せに暮らせるようにじっくり検討を

多頭飼いをはじめると、それまでと違った楽しみや発見にとてもたくさん出会えます。その一方、多頭飼いを楽しむためには、生活環境や経済的な問題、先住犬との相性など、きちんと考え、準備しておくべきくことも多いもの。安易な気持ちで多頭飼いを始めることは禁物です。生涯を通して、みんなが気持ちよく生活できるか、飼い主として責任をもって愛犬たちを管理できるか、しっかりと考えてから多頭飼いを始めるようにしてくださいね!

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