【獣医師監修】こいぬすてっぷ公式通販サイト。愛犬ごとにカスタマイズしてお届け

お電話でのご注文 03-6844-5756 平日10時〜18時受付
お申込みお申込み

インターホンに犬が吠える…毎日使う3つのグッズでトレーニング!

   2019/12/09

犬が吠えるのはご存知のとおりコミュニケーションのひとつであり、自然で当たり前なこと。とはいえ犬と暮らしていると、何かの拍子に「ワンワンワン!」と激しく吠えてしまい「そんなに吠えないで…」と困ることもありますよね。よく耳にするお悩みが、インターホン(玄関チャイム)が鳴ったときの吠え。インターホンで吠える愛犬に「ダメ!」「静かにしなさい!」などと叱っていませんか?残念ながらそれではインターホンへの吠えは解決しません。今回は、インターホンに対する吠えへの対策をご紹介。愛犬家のみなさんのご自宅に必ずある3つのグッズを使って練習しましょう。ポイントは、インターホンに吠える愛犬なりの理由を知って、犬の気持ちに寄り添った方法のトレーニングをすることです。

インターホンへの吠え対策は犬の気持ちを知ることから

「ピンポーン」とインターホン(玄関のチャイム)が鳴ったら犬が吠えるという悩みはとてもよくあります。「無駄吠え」なんて言われてしまうこともありますよね。しかし、犬が吠えることは本当に「無駄」なのでしょうか?そもそもなぜ、愛犬がインターホンが鳴ると吠えてしまうのか。犬が吠えるのをやめさせるためには、まずはその理由を知らなくてはなりません。

インターホンが鳴って吠えるときの犬の気持ちを知ることが大事

犬は学習する生き物です。
「インターホンが鳴る→飼い主が慌ただしく動く→見知らぬ人が来る」という経験を繰り返すことで、犬はインターホンが鳴るといつもと違うことが起こるということを理解しているのです。そんな愛犬がインターホンの音を聞くことで、誰かが来たことを飼い主に伝えようとするのはとても自然な行動ですよね。

インターホンが鳴ったときの気持ちも犬によってさまざまです。愛犬がどんな気持ちで吠えているか、理解できていますか?

人が大好きな犬なら、嬉しくて吠えているのかもしれません。
その一方で、怖がりの犬の場合は、見知らぬ人が来た不安や恐怖で怯えて吠えているのかもしれません。場合によっては、「ワンワンワン!」と吠えたタイミングで、ちょうど用事を済ませた来客が帰っていったために、「吠えることで見知らぬ人を追い払えた!」とい成功体験が繰り返されているのかもしれません。

このように、インターホンに吠える犬が持つ気持ちは様々なのです。ですから、「無駄吠え」などと一括りにするのではなく、どんな気持ちで吠えているのかによって、しつけの方法を変えていかなくてはなりません。

絶対NGなのは、叱ることや罰を与えること

絶対にやってはいけないのは、吠えた犬を叱ったり罰を与えること。これは、どんな理由で犬が吠えていても一緒ですし、吠え以外の問題に対しても同じです。叱られることで、愛犬にとって飼い主さんが恐怖の対象となってしまっては、幸せに日々を暮らすことは難しくなってしまうでしょう。

インターホンの吠えてしまっても叱るのはNG

あまりに鳴き声が大きいと「あーもう、うるさい!」とイライラしてしまうこともありますよね。でもそこで叱ってしまっては逆効果。叱られた一瞬、びっくりした愛犬は吠えるのをやめるかもしれません。でも、犬が吠える原因に寄り添った対応をしていないため、次のインターホンが鳴ったら必ずまた吠えることになるのです。

犬は理由もなく吠えているわけではなく、必ず何かを伝えようとしています。「なぜ吠えているのか」その理由に寄り添うことを常に心がけましょう。

理由がわかったらインターホンへの吠え対策開始

インターホンに対して吠える愛犬なりの理由がわかったら、トレーニングの開始です。

3つの犬用グッズを準備

インターホンが鳴ったときの吠え対策として、準備しておきたいものは次の3つです。

  • ご褒美のおやつ(いつものフードや犬用のガムなど)
  • 知育玩具(コングなど)
  • クレート(サークルでもOK)

どれも普段使っているものでOKです。

STEP1 インターホン=楽しい!と学習させる

来客が怖くて吠えたり、警戒して吠えたりする犬の場合は、まずはチャイムに対する恐怖心を取り除いてあげることから始めます。
来客が嬉しくて吠えている犬の場合は、STEP1は読み飛ばしていただいて構いません。

鳴らす係と、ご褒美をあげる係に分かれて練習開始

インターホンの音が鳴ったときに恐怖心から吠えてしまう犬には、吠えないでいい、怖くない、ということを学習してもらうためのトレーニングが必要です。

家族や友人に協力してもらってインターホンを鳴らす係とご褒美をあげる係に分かれて練習をしてください。

「ピンポーン」とインターホンが鳴ったタイミングで、褒めながら大好きなおやつを飼い主さんの手から与えます。おやつは普段ごはんとして与えているフードを練習用に少しとりわける方法でもOKです。必ず、チャイムが鳴っても吠えずにいる愛犬を褒めながら行ってくださいね。

インターホンを怖がる犬にはおやつを使って怖くないことを教える

大事なことは、チャイムのあと、食べ物に夢中になることで、「インターホンが鳴っても吠えずにいられた!」という経験を積ませること。さらに、「インターホンが鳴ると嬉しいことがある」と学習してもらうことです。

これを繰り返すことでインターホンに対する恐怖心や警戒心を取り除いていきましょう。

吠えるかわりに知育玩具やおやつを楽しませる

愛犬がインターホンに反応してご褒美をもった飼い主のほうを見るようになったら、次はおやつのかわりに、食べ物を入れた知育玩具を与えましょう。ポイントは、食べるのに少々時間のかかるものを与えること。 食べるのに時間がかかるような犬用のガムでもOKです。

知育玩具などを与えた状態で、まずはインターホンに応対するフリをする間だけ、犬のそばから離れる練習から。玄関までは行かずにすぐに愛犬のそばに戻ってあげてください。吠えずにいられたらしっかり褒めてあげましょう。

インターホンが鳴ったら吠えずに知育玩具で遊ぶ練習

ここまでできるようになったら、次はインターホンに答えた後、さりげなく玄関に向かってください。
その後、必ず「おやつを食べ終わる前に」犬の元に戻り、吠えずにいられたことをたくさん褒めてあげましょう。はじめは、インターホンのあと犬の前から姿を消すのはほんの一瞬の間。できるようになってきたら、少しずつ玄関で応対をするふりをするなど、時間を延ばしていきましょう。

飼い主が玄関に向かっている間に、犬がおやつを食べ終えてしまうと、吠えはじめてしまう可能性があります。この練習では、「吠えさせないこと」が大事なことなので、必ず食べ終わる前に犬の元に戻り、吠えなかったことを褒めてあげてください。

STEP2 インターホンが鳴ったら「ハウス」と学習させる

インターホンに対する警戒心がなくなってきたら、次に、「ピンポン」と鳴ったらクレートに入るトレーニングです。ここからは、来客が嬉しくて吠えてしまう愛犬にもおすすめのトレーニングです。

インターホンが「ハウス」の合図になってくれれば、来客の際も吠えることなく落ち着いて待っていることができるようになります。そのためにも、クレートやサークルが愛犬にとって常に快適で、安心できる場所であるようにしておきましょう。

インターホン係とご褒美係にわかれて

STEP1同様、インターホン係とご褒美係にわかれて練習です。
まず、犬の大好きなおやつや知育玩具をクレートの入り口付近に置いて、ドアを閉めておきます。

インターホンを鳴らす前に知育玩具をクレートに入れ扉を閉めておく

インターホンが鳴ったら「ハウス」と声をかけてクレートのドアを開け、 クレートの中のご褒美や知育玩具を食べさせてあげつつ、インターホンに応対をしているフリをしましょう。ここでは、室内で応対するだけで、玄関まではいかないようにしてくださいね。

応対をしているフリが終わったら、吠えずにいられたことを褒めてあげましょう。
この段階では、まだきちんとハウスの奥まで入れていなくてもOKですが、もしもきちんとハウスをして待っていられたなら、それももちろん褒めてあげてくださいね。

インターホンが鳴ったらしっかりハウスができるように練習

インターホンが鳴ったらハウスに入る練習

インターホンと「ハウス」の合図に反応して、クレート内の知育玩具やおやつへと向かえるようになってきたら、徐々におやつを置く位置をクレートの奥の方へとずらしていきます。そうすることで、インターホンのあと、犬がクレートの中に完全に入った状態でおやつを食べるように練習しましょう。

できるようになったら、玄関に行ってすぐに戻る

飼い主の姿が見える状態でチャイムの後の「ハウス」ができるようになったら、次は玄関に行って一度姿を消してみましょう。ただし、姿を消すのは一瞬。すぐに戻るようにして、吠えずにクレートの中に入って待っていられたら褒めてあげてくたさいね。

ここでも、すぐに食べ終わってしまうようなおやつだと、食べ終わったタイミングで吠えてしまうかもしれません。ですから、食べるのに少々時間がかかりそうなおやつや、知育玩具をクレートの中に入れるようにしてください。

玄関での応対の間も吠えるかわりにハウスで待つ

それができるようになったら、インターホンが鳴ったら玄関に行き、すぐには戻らず普段の応対と同じぐらいの時間が経ってから戻るようにします。

その間も、 ハウスやクレートの中で 楽しめるように、食べるのに時間がかかるようなおやつや食べ物を詰めた知育玩具を与えておきます。そして、必ず食べ終わるまでに戻ってきてください。戻ってきたとき、クレートの中で吠えずに待っていることができたら大成功。たくさん褒めてあげましょう。

吠えるかわりに「おやつ」や「ハウス」

犬にとって吠えることはとても自然なこと。吠えるのには必ず理由があります。まずは犬がなぜ吠えてしまうのか、犬の気持ちを理解したうえで、吠えなくても大丈夫だということを教えてあげましょう。そのうえで、インターホンが鳴ったら、吠えるかわりにおやつを食べることで、吠えずに済ませてあげます。さらに、吠える代わりにクレートに入ることを教えてあげられれば、来客時も落ち着いて待っていられるようになるはずです。決して叱ったりせず、家族みんなで根気よくトレーニングしてあげてくださいね。

関連記事