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ノミダニの予防はいつまで続けるの?【獣医師監修】

   2021/08/18

ノミダニ予防の時期を守っている犬

いわゆる「ノミダニ予防」は、夏の間だけでいいというものではありません。犬に寄生するノミやマダニは、人にも深刻な被害をもたらすため、正しく確実な予防が必要です。

ノミダニ予防は1年を通して必要!

ノミダニ予防は、ほとんどの地域では基本的に通年で行うことがすすめられます。これは、春や夏が過ぎても、ノミやマダニの活動がゼロになるわけではないからです。

たしかに、ノミやマダニによる被害が最も増える時期は、活動が活発になる春先から夏にかけての間。しかし、秋以降、ノミやマダニの活動性が落ちるからといって、ノミダニ予防をやめてしまうことはおすすめできません。それは、ノミやマダニによる被害が、「体の表面に虫がくっついた」ということ以上に大きな問題となるからです。

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ノミによる被害

ノミによる被害で一番はじめに気が付くものは皮膚のかゆみです。ノミアレルギーを起こしている場合には、かゆみはきわめて深刻なものとなります。当然、愛犬はかゆみによりとてもつらい思いをするでしょう。強いかゆみのために犬が体を掻きむしっているような場合は、掻いてできた傷口から細菌が入り、皮膚が化膿することもあります。

そのほか、ノミが瓜実条虫(いわゆるサナダムシ)と呼ばれる病原体を持っていることも。犬がノミを舐め取ることで、瓜実条虫(サナダムシ)に感染してしまう可能性があります。

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マダニによる被害

マダニに感染した犬がひどい痒みを訴えることはまれです。ところが、マダニへの感染は、犬と人の両方の命を脅かします。

それは、マダニへの感染によって、マダニが保有するさまざまな病原体に感染するおそれがあるからです。犬だけでなく、犬に寄生することで家庭内に持ち込まれたマダニにより、人も命にかかわる深刻な感染症にかかるおそれがあります。

マダニが媒介する病気は、日本紅斑熱・ライム病・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・バベシア症など、多岐にわたります。これらは、犬と人のどちらか、もしくは両方で問題となる病気であり、死に至るケースもあります。

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ノミダニ予防に大事な3つこと

①1年を通して、駆除薬を決められたタイミングで

ノミダニ予防の時期をきちんとしている犬

ノミダニ対策の薬は、春から夏だけという時期限定で行うのではなく、1年を通して定期的に行いましょう。ノミダニ対策の薬は動物用医薬品のノミマダニ駆除薬である必要があります。ノミとり首輪や、量販店などで市販されているような医薬部外品のものでは効果は不十分です。

ノミダニ対策の薬の種類によって、月に1回や3か月に1回といったように投与間隔を指示されるはずです。きちんと指示されたタイミングを守りましょう。

②生活環境を清潔に

愛犬の生活空間を中心に、こまめに掃除機をかけることや、愛犬の使う毛布やクッション、布製のぬいぐるみなどは、洗濯して乾燥機にかけることをおすすめします。また、部屋の風通しをよくして、湿気が溜まらないように工夫しましょう。

③ブラッシングや定期的なシャンプー

犬の体を清潔に保つためには、ブラッシングや定期的なシャンプーは欠かせません。特にお散歩から帰ったあとのブラッシングを習慣付けるといいですね。

ノミダニ対策は通年で行おう

ノミダニ対策は、ノミやマダニの活動のピークを迎える時期だけでなく、1年を通して行う必要があります。これは愛犬はもちろん、飼い主さんご家族の命を守るためでもあることを忘れずに、万全の対策をとりましょう。

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