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散歩を嫌がる子犬。よくある3つの理由とその対策

 

散歩を嫌がる子犬

子犬のワクチンプログラムが終わり、獣医師からのお散歩OKが出たらいよいよ散歩デビュー。ところが、いざ楽しいお散歩…と思いきや、子犬がお散歩を嫌がり「思っていたのと違う」という思いをする飼い主さん少なくありません。子犬がお散歩に行きたがらない場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか?ここでは、子犬が散歩を嫌がる理由でよくある3つをご紹介し、その対策をお伝えします。子犬と楽しいお散歩をしたい方、必見です!

子犬が散歩を嫌がる理由①リードやハーネスが嫌、気になる

リードが嫌で散歩を嫌がる犬

子犬がお散歩を嫌がる理由はさまざまです。まずは、子犬が何を嫌がっているのかをチェックしてみましょう。

リードやハーネスを付けるという行為は、子犬がお散歩を嫌がる理由の代表的なもののひとつ。散歩に行くときにはじめてリードやハーネスをつけようとすると子犬が嫌がり、お散歩に行く準備の段階で手こずるという飼い主さんも少なくありません。子犬がリードやハーネスを嫌がるのは、慣れないものを装着する違和感や不安感が強いため。さらに、装着しようと子犬と格闘することになったりすると、ますます子犬が嫌がる…の悪循環。

そのようにならないため、散歩とは関係がない時に家の中でリードやハーネスを付ける練習をしましょう。時間に追われていると、飼い主も気持ちが焦りがち。ぜひ、時間に余裕があるタイミングで練習をしてくださいね。

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リードやハーネスを装着する練習の方法は?

まずは装着前に愛犬の不安な気持ちが落ち着くように、リードやハーネスのにおいをかがせてあげます。「これらを付けると良いことがある」という認識さえできれば嫌がらずにつけてくれるようになるはずです。

慣れるまでは、子犬を撫で、褒めながらそっと装着したり、フードをつめたお気に入りの知育玩具などに夢中になっているすきに装着してみてたりするのがおすすめです。リードやハーネスを付けられたら、すかさずごほうびのドッグフードを与えてみましょう。装着した状態ですぐに遊んであげるのもよいご褒美になりますよ。

その後できれば子犬がハーネスを気にしだしたり、嫌がりだしたりする前に褒めながら外してあげてください。もしも、子犬がハーネスやリードを気にして嫌がるようなら、その時もすぐにはずしてあげましょう。そして、子犬がハーネスを気にし始めるまで、ご褒美のおやつを食べているほんの数秒の間でも、つけていられたことを褒めてあげて。このように、家の中で繰り返し練習することで、徐々に犬もリードやハーネスの感覚に慣れていきます。

リードやハーネスを装着しようとする瞬間だけ嫌がる、つけてしまえばもう気にしない、という状態ならば、装着したらすぐに散歩に行くようにするのもgood。もちろん、装着するときは無理やりではなく、食べ物やおもちゃに夢中になっている間につけてしまって。すぐに散歩に行くことで子犬の気持ちが、リードやハーネスから散歩へと向かい、リードやハーネスに対するハードルは下がっていくはずです。散歩することがきちんと装着させてくれたご褒美になりますよ。

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リードやハーネスを嫌がるうちは、抱っこでの散歩をしておこう

リードが嫌で散歩を嫌がるため抱っこで散歩している子犬

犬がリードや散歩を付けさせてくれないために、外で歩かせる散歩ができない…そんな場合でもぜひ、抱っこで外に出る散歩はしてあげてください。

飼い主さんにとって当たり前のような風が吹く感覚や、街の騒音も、子犬にとっては全てが新鮮で未知のものです。車の音を聞かせたり走っている自転車を見せたりといった、たくさんの経験を子犬のうちから積んでおくことをおすすめします。大好きな飼い主さんに抱っこされていると、子犬も安心します。ただし、リードを付けていない場合は、万が一飛び出して事故に遭うことがないよう、決して子犬を離さないようにしてください。クレートやキャリーバッグに入れた状態で散歩に出るのもひとうです。

子犬が散歩を嫌がる理由②外を歩くのが怖い

子犬とお散歩に出てみたものの、地面におろしてあげてもさっぱり歩き出さないことがあります。

家の外は、子犬にとってはじめての世界。好奇心いっぱいでたくさん探検しようとするタイプの子犬もいれば、とても慎重になってしっかり安全確認してから散歩をしたいタイプの子犬もいて当然です。子犬が安心でき、気持ちが落ち着いたら歩き出すことも多いので、子犬を急かしたりはしないで子犬の気持ちを優先してあげましょう。

また、飼い主さんはお散歩といえば歩くことだと考えてしまいがですが、外の世界を知らない子犬にとっては、歩くことだけでなく、外の世界を経験するだけでも非常に大きな意味があります。公園のベンチにただ座っていただけでお散歩の時間が過ぎてしまったとしても、子犬にとってはとても大きな意味のある時間になることをぜひ、知っておいてくださいね。

散歩を嫌がる時は、しゃがんで向かい合い、名前を呼んでみて!

目の前に飼い主さんの姿が見えていれば、安心して歩き出すことができるケースもあります。リードをつけ、端を持った状態で0.5~1mほど離れてしゃがみ、「●●ちゃんおいで!」と名前を呼んでみてあげてください。足元まで歩いて来たらしっかりとほめてあげ、「一緒に行こ!」と言って散歩を再開してみましょう。隣で一緒に飼い主さんが歩いていることに安心すれば、子犬は散歩を楽しめるようになるでしょう。

散歩を嫌がる子犬のために名前を呼んだところ

それでも子犬が散歩を嫌がる時は、抱っこで別の場所に移動!

子犬が慣れない環境に戸惑っていることもあります。周囲が騒がしすぎたり、子犬の気が散るものがあるのかもしれません。少し待っても歩き出そうとしないようならば、散歩をする場所を変えてみるのもひとつの対策です。

公園や見慣れた景色など、静かな場所で再度挑戦してみると、すんなりと歩き出すというケースもよくありますので、場所を変えたらまた、子犬が歩き出すまでまた少し待ってあげましょう。子犬の気持ちが落ち着き、歩きだしたら褒めてあげたり、「楽しいね」と声を掛けながら、ごほうびのドッグフードを与えたりしましょう。子犬に歩くことをせかしたり、リードを引っ張って歩かせたりといったことをするのはNGです。子犬は不快な気持ちになりお散歩嫌いになってしまうかもしれません。

散歩を嫌がる時でも、歩けている瞬間を逃さず褒める

散歩を嫌がりがちな子犬との散歩中、子犬が上手に歩けている瞬間があればそこを逃さないように、しっかり褒めてあげましょう。また、そのときの散歩コースは「子犬が安心して歩けるコース」として覚えておいてくださいね。さらに、はじめて歩くコースを子犬が上手に歩けたら、そのときは特別にしっかり褒めてあげましょう。このようにして、小さなことから少しずつ「できた!」を積み重ねていくことが、散歩に限らず子犬を育てるうえではとても大事なことです。

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子犬が散歩を嫌がる場面③行きたいところに行けない!

行きたいところに行けずに散歩を嫌がる犬

子犬と散歩に出たとき、飼い主さんの決めたコースを飼い主さんのペースで散歩していませんか?子犬には行きたいところがあったり、においをかぎたい場所があったりするのに、それを無視してしまうと、子犬は散歩が楽しくなくなってしまうでしょう。

特に子犬とのお散歩にまだ慣れていないうちは、まずはある程度子犬の自由に歩かせてあげることをおすすめします。飼い主さんのほうが子犬のペースについていくことを意識してみましょう。安全を確保したうえで、興味のあるもののところに行ったりにおいをかいだりさせてあげるのです。飼い主さんの横にぴったりとつかせるような「お行儀のいい」散歩は考えなくてOK。ただし、安全な場所をきちんと選択してあげることは忘れずに。子犬に自由に探索させてあげるときは、飼い主さんがあらかじめ危険なものがないかチェックしておくことが重要です。

安全のためにも、そして周囲の人へ迷惑をかけないためにも、しつけはもちろん大切ですが、一朝一夕にはいかないもの。子犬がお散歩に慣れてから少しずつ練習していきましょう。まずは、「お散歩=楽しい」ということを教えてあげることを優先してください。

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お散歩中には子犬の足元の安全にも十分気を付けて

散歩中に足元の安全に気を付けてもらった犬の肉球

子犬にとってお散歩は、新しい発見の連続です。ふかふかの芝生やかたいアスファルトなど、足元の感覚を楽しむことも、子犬にとってはひとつの経験。ぜひ、いろいろな場所を散歩させてあげましょう。

ただし、芝生や草原は地面に落ちているものや地面の様子が分かりづらいことがあるのも事実。一方、舗装された道路の場合は、ゴミやタバコの吸い殻などが落ちていることもあります。また、塗装された道路の場合、夏場や冬場、非常に熱くなっていていたり冷たくなっていたりすることもあります。曲がり角や見通しの悪い道は飼い主が先に歩く、道路への飛び出しをさせないようにする、などといった安全面への配慮だけでなく、子犬の足元の安全にも十分気を付けてあげるようにしてくださいね。

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犬がリードを引っ張るようになったら…

散歩を嫌がらないように自宅で練習をしている子犬

子犬が散歩を嫌がらないようになり、お散歩に慣れてきたら、愛犬がどんどん先に進みたくて飼い主さんを引っ張るようになることがあります。お散歩は毎日行う生活の一部。安全を確保する意味でも、子犬のうちにリードを引っ張らずに歩けるように練習しておきましょう。

嫌がる子犬に、「散歩は楽しいよ」と教えてあげよう

お散歩は、犬にとってストレス発散と運動を兼ね備えた有意義なものです。子犬にとっては社会を知る大きなきっかけになります。その一方で、お散歩のしかたを誤ると、お散歩が嫌いになってしまうこともあります。お散歩が子犬にとっても飼い主さんにとっても楽しみな時間になるように、子犬の様子を見て、子犬の気持ちに寄り添いながら、じっくり練習を進めていってくださいね。

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