
【結局どっち?】犬におやつ、いる?いらない?
おやつに大喜びする愛犬の姿、かわいいですよね。「愛犬にもおやつを楽しませてあげたい!」と思うのは、愛犬家としては自然なこ…
帰省や旅行などの予定で忙しくなりがちな年末年始、愛犬をどこかに預ける必要があるという飼い主さんも多いのではないでしょうか?犬を預けることは、犬にとって大きなストレスになるのでは?と不安に思う飼い主さんもいるかもしれません。確かに、慣れた場所で慣れた人と一緒にいることがベストです。しかし、今後飼い主さんの体調の変化や仕事の都合、災害などでやむを得ず犬預けることになってしまうかもしれません。そのようなときにきちんと対処してあげられるように、日ごろから飼い主さんも犬も、「預ける/預けられる」ということに慣れておくことをおすすめします。今回の記事は、愛犬を預けるにあたってよくある3つの疑問にお答えします。年末年始に愛犬を預けようかと検討している飼い主さんは必見です。
犬を預けよう、と決めた時の悩みのひとつは、「犬をどこに預けるのか」ということですよね。犬を預ける場所を適切に選んであげることは、預けられる犬のストレスの軽減に大きく影響します。
預け先別の特徴を知ったうえで、年齢や性格、健康状態といった愛犬の状況とあわせて預け先を決定するのがベストです。
犬を預ける先として、トリミングサロンやペットショップに併設されているペットホテルを思い浮かべる飼い主さんも多いのではないでしょうか?普段通い慣れているサロンであれば、スタッフの顔も部屋の様子にも犬が慣れているため、比較的犬のストレスが少なくて済む可能性があります。
ペットホテルでは、食事やお散歩の時間が決められているだけでなく、フリーで遊べる時間を設けられているところもあります。
また、連泊や長期の利用で料金が割引になったり、複数頭で預けると割引になったりというところもあり、情報をチェックしておくと、いざという時に便利ですよ。
ただし、ホテルによっては、少しでも体調が悪い場合やヒート中の犬、大型犬などは預かってもらえないケースもあります。
普段から通っている病院に預けることができれば、犬も雰囲気や先生のことを分かっているというだけでなく、先生も犬の普段の様子を分かってくれているため心強いですよね。
治療中の疾患がある犬や、少し体調が悪そうな場合、高齢の犬の場合などは、動物病院のペットホテルがおすすめです。
ただし、動物病院でのいやな経験などから、動物病院そのものが苦手な犬もいます。
愛犬が動物病院を嫌うようであれば、預けることが犬にとって非常に大きなストレスとなってしまいますので、愛犬の気持ちを考えながら預ける先を決めることが重要です。
また、動物病院は「ホテル」としての機能よりも「病院」としての機能がメインになるため、動物病院に急患が来たり、診療が混雑したりしていると、あまりかまってもらえずに、長時間ケージの中で過ごすことがあるかもしれません。
普段から交流がある知人や親戚宅であれば、環境は変わっても家庭で過ごすという点で、犬も比較的リラックスして過ごせる可能性が高いでしょう。預ける場合は、預け先の人間が犬の扱いに慣れていることや、犬の扱いについて飼い主さんと同じ考え方である必要があります。
また、万が一犬がケガをしてしまったり、誰かにケガをさせてしまった場合に、責任の所在が誰にあるのかが不明瞭であるという問題点があることは否めません。
どのタイプの預け先に預けるかを決めたら、次に実際の犬の預け先を決定しましょう。いくつかチェックしておきたいポイントがありますので、愛犬にとって何が好ましいのか、何にストレスを感じるのかをよく考えて、優先順位をつけてみましょう。
犬を預けるときに、しつけが不十分な状態の犬の場合は、預けられる先が見つかりにくいことがあります。また、犬も預け先で、落ち着いて過ごせずにストレスをためることになってしまいます。犬を預けるときのためにも、日ごろのきちんとしたしつけが重要です。
愛犬は、飼い主さん以外の人間やほかの犬がいる環境でも、落ち着いて過ごすことができますか?
犬がきちんと社会性を身に付けている場合は、飼い主さん以外の人間やほかの犬ともトラブルを起こすことなく過ごすことができます。子犬の時期から、家族以外の人間や外で出会う犬にできるだけ慣らしておき、社会性のある犬に育てることがポイントです。
預け先では状況によっては、長い時間クレートで過ごさなければならないかもしれません。クレートに入ることを嫌がる犬には、大変大きなストレスとなってしまうことでしょう。
「クレート=安心できる場所」と犬が感じられるようにしておくことがポイントです。
犬の好きな毛布を敷いたり、日ごろから定期的にクレートを使用して楽しい思い出が増えるような状況を作り、クレートに慣らしておくことをおすすめします。
※愛犬を預ける前にしておいたい、クレートトレーニングについてはこちらの記事でご紹介しています。
→犬にハウスのしつけは絶対必要!ハウスが役立つ場面としつけの方法とは?
普段、飼い主さんと離れて過ごすことがない犬の場合は、飼い主さんと離れる練習をしておくと、いざ預けるときが来ても不安が少なくて済みます。
初めから長時間預けて犬に不安を与えてしまうと、飼い主さんと離れることがより一層苦手になってしまいます。最初はほんの数分程度、たとえば、ごみ出しの間だけ、など、別の部屋で過ごせるようにすることからスタートし、徐々に飼い主さんと離れても落ち着いて過ごせる犬にしつけていきましょう。
※預ける前にしておきたい、飼い主さんと離れて過ごす練習については、こちらの記事でご紹介しています。
→【留守番のしつけ】犬が落ち着いて過ごせるようになるコツとは?
これまで一度も誰かに犬を預ける機会がなかったという場合には、本番前に預ける練習をしておくのも1つの手です。練習は、飼い主さんと離れることが犬にとって大きなストレスにならないように、数時間や半日程度からスタートさせましょう。預けている間に、犬が楽しいと感じるような出来事があると、大きな問題にはなりにくいものです。
反対に、最初から長時間預けたり、預けている間に嫌な思いをするようなことがあったりすると、トラウマとなってしまい、預けられることが苦手な犬になってしまうことも。練習の時点で、犬が預けられることに拒否反応を起こさないように、注意して進めることが非常に大切です。
預けられることが苦手にならないようにするには、預け先の協力が欠かせません。
フードや食器、リード、クレート、おもちゃなど、普段使っているものを渡してそれを使ってもらうようにし、できるだけいつもと同じ環境を作ってあげましょう。預けている間、犬が好きなことをたくさん経験させる一方で、愛犬が苦手なことはできるだけ避けるように、可能な限り協力してもらえる預け先を見つけることがポイントになります。
飼い主さんと一緒にいる時間が犬にとって一番なのは当然ですが、預けることをマイナスに考えすぎないようにすることも大切です。どの飼い主さんもどの犬も、環境や状況によってどうしても預けなければならないときが来る可能性があります。その時に落ち着いて過ごせるように、普段から社会性のある犬に育てておくようにしましょう。預けなければならない状況はいつやって来るか分かりません。普段からペットホテルや動物病院など、預け先の情報収集をしておくと、いざというときに安心です。
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