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子犬との散歩はいつから? 準備は?【安全で楽しい散歩を!】

   2020/01/31

子犬が家にやってきた日から夢見ていた散歩。いつからはじめよう、どこへ行こう、どんなふうに楽しもうと、わくわくしている人も多いでしょう。犬にとって、散歩はとても楽しい時間。そしてそんな時間を共有することは飼い主にとっても楽しいもの。でも、準備が不十分なまま散歩デビューしてしまうと、安全で楽しい散歩ができず、子犬にとって散歩が嫌なものになってしまうかも…。ここでは、散歩を安全に楽しむために知っておきたい、子犬の散歩デビューに適切な時期、大切な準備、守るべきポイントを紹介します。

散歩を楽しんでいる犬

子犬の散歩は、いつからがベスト?

「子犬の散歩開始はいつから?」という質問は多く寄せられます。
外を歩いたり、公園で走ったりして遊ぶような散歩をはじめる時期については、子犬の体を伝染病から守る、とう意味では、やはり最適な時期は3回目のワクチン注射が終わってからでしょう。様々な感染症の危険から愛犬を守るためにも、ぜひ、この時期を守ってください。散歩が可能となる、「ワクチンプログラムの完了時期」については、かかりつけの獣医師に確認しておくと安心です。

子犬の心の成長のためには、もっと早くから散歩をしたいところ…

ところが、これから人間社会で暮らしていく子犬に様々なことを経験させてあげる、という意味では、実は3回目のワクチンが終わってから、というのは「少々遅い」ともいえます。

生後2か月から3か月くらいの、いわゆる社会化期、とよばれる時期は、柔軟に色々なことを吸収できる時期。この時期にずっと家の中でばかり過ごして、外に出るという経験をしないのは、とてももったいないことなのです。

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生後16週…社会化期を過ぎた犬の社会化はできないの?【獣医師監修】

ワクチンが終わる前から、積極的に「抱っこ」での散歩をしよう!

ワクチンが終わっていないからといって、何が何でも外に連れ出してはいけない、ということはありません。ワクチンが終わる前から、ぜひ抱っこやキャリーバッグで家の外に行く、という経験をさせてあげてください。

このことは、子犬がこれから出会う人、大きな音などたくさんのものにあらかじめて慣れておくことに役立ち、子犬がおだやかで、ものおじしない、ハッピーな犬に育つ助けになります。

ぜひ、子犬と積極的に抱っこでの散歩を楽しんでください。ただし、犬の集まる場所に連れていくことや、子犬を地面におろすことは決してしないようにしてくださいね。

※子犬との散歩とワクチンについてはこちらの記事でもご紹介しています。
「子犬の散歩はワクチンが済んでから」とは言うけど…実際、いつからOKなの?

ワクチンがおわって散歩をはじめる時期の子犬

犬にとって「散歩」ってどんなもの?

ここからは、子犬との散歩デビューの前に知っておきたいことをご紹介します。
まずは、犬にとってどうして散歩が大事なのかを知っておきましょう。

犬の散歩が大事な理由① 運動でストレス発散!

犬にはある程度の運動が必要です。室内でそれを十分に満たすことは難しいもの。だからこそ、外にでて歩いたり、走ったり運動させたりすることが大切なのです。運動不足になると、犬はストレスをため込み、吠えや噛みつきなどの困った行動を起こしたりしてしまうかもしれません。犬のストレス解消のために、ぜひ散歩に出かけましょう。

犬の散歩が大事な理由② 匂いかぎで安心感や満足感を得る!

子犬の時期から散歩を楽しむ犬

犬の嗅覚は人より格段にすぐれています。その力は嗅覚だけで相手の健康状態が分かってしまうともいわれているほど。人が視覚で様々な情報を受け取り楽しむように、犬はその嗅覚を使って、楽しみながら情報収集しています。だからこそ、様々な場所で匂いかぎをさせてあげることが大切。それにより犬の心は満たされ、安心できるのです。

犬の散歩が大事な理由③ 社会とつながる!

三おい中に挨拶をする子犬

家の外にはどんな世界があるのかを知り、その世界に親しむことで、犬は人間社会で楽しく暮らしていけるようになります。これは特に多感な子犬の時期にとても大切なこと。外出して、外の匂い、音、飼い主以外の人や他の犬(それも小型犬から中型犬、大型犬まで、様々な犬種の犬)、そして自然に親しむという経験をさせてあげましょう。そうすることで子犬に社会性が身につき、飼い主以外の人や犬たちと上手にコミュニケーションがとれるようになります。そしてそのことが、子犬の今後の生活をより楽しくするはずです。

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犬の社会化とは?犬に必要な社会化トレーニングの進め方

子犬の散歩デビュー前に大切な準備とは

多くの場合、ワクチン接種が終わるのは子犬が生後4カ月のころ。実はこの時期、社会化期が終わりに近づき、「恐怖期」とも言われる子犬の警戒心が増す時期でもあるのです。だからこそ、いざ子犬と外に出る前に、いくつかの準備をしておきましょう。安全で楽しい散歩にするための準備は散歩デビュー前から始まるのです。

➀ 外の世界を経験させておく

子犬の散歩デビューは混合ワクチンのプログラムが終わってから、とご紹介しましたが、その前にも子犬に外の世界を経験させることは可能です。これも社会化の第一歩。やり方は簡単。道路におろさず、抱っこしたまま、もしくはキャリーバッグに入れたままで少しだけ外にでかけてみるのです。その時の注意点は下記の3つです。

  • 絶対に下におろさない。

抵抗力が不十分な子犬を守るために必要なことです。それだけではなく、思わぬ事故を避けるためにもとても大切です。

  • 犬が集まる場所、人の多い場所はさける。

感染症の予防の意味もありますが、こういった場所では子犬が怖がって興奮し、飼い主の腕の中から落ちてしまう危険がないとも限りません。散歩に限ったことではありませんが、子犬が恐怖心をもってしまうようなことは避けてください。できるだけ、車や人、犬が少なく、音の静かな場所を選び、短時間歩く程度にしましょう。

  • 無理強いしない。

子犬が怖がったら、外出は中止。「外って怖い!」と思い込まないように、様子をみながら、慎重に外の世界に慣らしていきましょう。

抱っこで散歩する子犬

いきなり子犬を外に出すのは少し怖いのかな、と思うなら、窓を開けて、外の風景を見せたり、音を聞かせたりするだけでも子犬にとっては良い刺激となります。子犬に無理のないよう、少しずつ外の世界を紹介してあげましょう。

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➁ 首輪やハーネス、リードに慣らせる

リードは散歩に絶対に必要なもの。しかし、いきなりリードをつけられるとびっくりしてしまう子犬も。散歩デビューの前に、リードをつけて家の中で歩いてみたりしておくといいでしょう。自宅で首輪やハーネスを装着しながら、一緒に遊んだり、ご褒美の食べ物をあげたり、誉め言葉をかけたりしながら慣れさせてあげることで、嫌がることなく装着できるようになりますよ。

また、首輪にリードをつけると頸椎や気管に負担がかかりやすいため、リードはハーネスにつけることをおすすめします。首輪はあくまで名札や鑑札をつけるために使いましょう。

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子犬のリードの選び方。愛犬にぴったりなのは?【サイズ別・目的別に解説】

ハーネスで散歩をする子犬

※子犬との散歩デビュー前にするべきことはこちらの記事でご紹介しています。
必見!子犬とのお散歩デビューの前にするべき5つのことは?

いざ、子犬と散歩にでかけよう!何に気を付ける?

3回目のワクチン接種が終わり、1週間程度たてば、いよいよ散歩デビューOKです。準備はできていますか?大切なのは、「子犬に散歩って楽しい!と思ってもらう」こと。そして、「子犬の安全を守る」こと。何事も最初が肝心です。いくつかの注意しておくべきポイントを確認しておきましょう。

子犬が散歩するときのチェックリスト

散歩コースを事前に確認しておく

前にも書いた通り、散歩デビュー当日の散歩コースも人通りや車通りの少ない場所からスタートするのがベスト。家からスタート地点までは、抱っこで移動することをおすすめします。

散歩コースに危険物などが落ちていないか確認する

子犬にとって初めての散歩です。興味津々でいろいろなものをくんくん嗅いだり、拾い食いしたりすることも。また、何かを踏んでしまって、肉球や爪をケガしてしまうことも避けたいものです。必ず、子犬の歩く先にガラス片や針金などの危険物、食べ物などが落ちていないか確認しておきましょう。また、夏であればアスファルトなどの地面が熱くなりすぎていないかも必ず確認してください。

子犬の様子をよく観察する

散歩コースの確認が終われば、いざ、散歩スタートです。ゆっくりと地面におろし、子犬の様子をみてみましょう。すぐに歩き出す子犬もいれば、びっくりして一歩も歩かない子犬もいるでしょう。飼い主のみなさんは、子犬がどんな反応をするかじっくり観察し、無理のないように時間をかけて、子犬の散歩デビューを見守ってください。

歩くのを怖がっているようなら、飼い主さんが子犬に装着したリードをもったままで1mほど離れた場所から名前を呼び、子犬が飼い主さんのところまで来られたらしっかりほめて優しく体を撫でてあげて。そうすれば、徐々に、歩き始めることができるようになるはずです。

散歩を楽しむ子犬

焦らずゆっくり散歩に慣れていこう♪

子犬の時期に散歩にあまり連れていかないと、犬同士のコミュニケーションがうまくとれなくなったり、飼い主以外の人にひどく吠えたりと、少々困った行動をしてしまうことがあります。こういったことを防ぐためにも、子犬期の散歩を大事にしましょう。最初は怖がるかもしれませんが、怖がる気持ちに寄り添って、無理をせずゆっくりと散歩の練習をしてください。この時期の散歩は、飼い主と愛犬の幸せな生活のために、とても大切なステップなのです。
子犬の散歩デビューや安全で楽しく散歩するための上手なリードの使い方は、こいぬすてっぷで詳しく紹介しています。ぜひお問い合わせください。

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