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子犬の甘噛み対策。愛犬なりの理由を知って解決しよう!

   2020/01/31

可愛い子犬をなでていたら、カプカプと手を甘噛みされた! そんなことはありませんか? 「子犬は甘噛みするもの」と思ってはいても、「できれば噛まれたくない、何か対策をしたい」のが本音ですよね。困ってしまうような甘噛みは、子犬が甘噛みする理由を知ることで解決可能。今回は子犬の甘噛み対策についてお伝えします。

子犬の甘噛み対策は、甘噛みの理由次第

人の手を甘噛みする子犬

甘噛みとは、歯を立ててガブリと噛むのではなく、軽くカプリと噛むこと。

子犬の甘噛みに困っている方はたくさんいらっしゃいます。でも、子犬が甘噛みしている理由は子犬によってそれぞれ。

甘噛みに困ってしまっている方の愛犬はおそらく、甘噛みを何度も何度も繰り返してしまっていることでしょう。 犬同士はじゃれ合いや愛情表現で時々甘噛みすることがありますが、子犬の頃は、様々な理由から頻繁に甘噛みをするのです。

子犬の甘噛みへの対策を考えるため、まずは愛犬がなぜ甘噛みをしているのかを知るところからはじめましょう。

子犬が甘噛みをする4つの理由

確認するのが子犬の甘噛みの理由のひとつ

よくある甘噛みの理由は次の4つ。
複数あてはまる場合もあれば、ひとつだけのこともあると思いますので、まずは愛犬がどういった理由で甘噛みをするのかよく見てあげてください。

子犬の甘噛み理由① 「甘えたい」「遊ぼう」という親愛の情

じゃれあう子犬同士の甘噛みがまさにこれ。愛情のしるしであり、本来の甘噛みの意味です。

実はこれを無理やりやめさせようとするのはかなり危険なこと。
子犬の「甘えたい」気持ちまで拒絶することになるからです。

子犬の甘噛み理由②「これは何だろう?」という確認

犬は口を使ってものに触れ、それが何かを確かめます。人間の赤ちゃんが色々なものを手で触ったり、口に入れたりして確認するのと同じ。子犬もその探求心を、甘噛みすることで満たすのです。

これも無理やりやめさせることは、子犬の心の成長にとって悪影響ですので要注意。

子犬の甘噛み理由③「ヤメテ!」と嫌な気持ちの表現

子犬は、「嫌だ」という気持ちでも甘噛みします。

この甘噛みの意味を知っておくことはとても大切なことです。

たとえば、撫でていて甘噛みしてくる時にいつも甘噛みしてくる…などという時は、もしかしたらその場所を撫でられるのが苦手なのかもしれません。

「ヤメテ!」という意味でしている甘噛みを無視して撫で続けたら、本気噛みをするようになってしまうこともあります。

子犬の甘噛み理由④歯の生え変わりで、歯ぐきに違和感がある

歯の生え変わり期には、人間でも歯ぐきがムズムズします。これは犬も同じ。そのムズムズを解消するために子犬は甘噛みします。

これは時期的なものですので、生え変わり終了とともに、多くの場合は甘噛みもおさまります。

子犬の甘噛み対策のポイント

困ってしまう甘噛みへの対策は甘噛みの理由によって異なりますが、すべてに共通するポイントがひとつあります。

それは、「されては困るような甘噛みを子犬がしなくてもいい状況をつくること」。逆に言うと、噛んでもいいおもちゃなどは存分に甘噛みさせてあげることが必要なのです。

甘噛み対策のポイントは、子犬が甘噛みしなくていい状況を作ること

ここからは、子犬が甘噛みする理由ごとに対策をみていきましょう。

①甘えたくて、遊びたくて甘噛みする子犬への対策

人の手は噛んでも楽しくないことを教える

人の手が大好きで、甘えながら甘噛みしてしまう、という場合には、「人の手はおもちゃではなく、噛んで遊ぶと、楽しいことが終わってしまう」ことを示し、子犬に伝えていきましょう。

人の手を甘噛みしたた手を隠してしまう

人の手を甘噛みしたら、黙って遊ぶのをやめ、手を隠してしまうことを繰り返します。遊びながら手を甘噛みすることができないようにするだけでなく、「手を甘噛みをすると楽しいことが終わってしまう」と理解させるのです。
そうすることで、子犬は、次第に手を噛もうとはしなくなります。

くれぐれも子犬を叱りつけたりはしないでください。
また、「あー!だめでしょー!」などと大きな声をかけるのもNG。子犬は遊んでくれている、かまってくれている、と考え、さらに甘噛みをするようになってしまいます。

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飼い主さんは子犬にとって安心できる存在でいて

子犬と暮らす飼い主さんは、ぜひ、子犬にとって安心でき、頼れるような存在になることをめざしてください。

子犬の好きなことをたくさん見つけ、優しく声をかけながら撫でてあげたり、存分に遊んであげたり、好きなことをたくさんしてあげましょう。そのようにして、甘噛みをしなくても子犬の気持ちが満たされるようにしてあげるのも甘噛み対策になります。

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遊びを一緒に楽しむことまでできるとさらに効果的

人の手や日用品は甘噛みして遊んではいけないもの。かわりに、存分に遊べるおもちゃで遊ぶことは、とてもよい甘噛み対策です。

でも飼い主さんと一緒に遊びたい子犬にとっては、おもちゃを与えられるだけでは不十分。「噛む」という子犬が本来もつ狩猟本能を満たすような遊びを大好きな飼い主さんと一緒に楽しむと、子犬はとても喜ぶはずです。

噛む遊びを飼い主さんと一緒に楽しむ

ただ、遊びに夢中になり、興奮しすぎて本気噛みしてしまうようなら、遊び方を見直す必要があります。ヒートアップしすぎないように、適度なタイミングで遊びを切り上げることが大切です。

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②確認行為で甘噛みする子犬への対策

色々な素材のかじってもよいおもちゃを与える

確認行為での甘噛みは、子犬の成長に欠かせません。だからといってなんでもかんでもかじられるのは困ったものですよね。

最近では実に様々な種類の子犬用のおもちゃが販売されています。ラバー素材のものだったり、ロープでできているものだったり、噛むとシャリシャリ音のなる素材のものが中に入っていたり…。

そういったおもちゃをかじらせ、いろいろな感触を楽しませてあげることで、子犬の知的好奇心を満たしてあげるようにしてください。

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子犬の甘噛み対策として、いろいろな感触のものを噛ませて知的好奇心を満たす

ただし、子犬のうちから、かじってもよいものとかじってはいけないものをきちんと区別しておくことはとても重要。くれぐれも、スリッパなどの日用品をかませて遊ばせることはしないでください。

甘噛み対策では、子犬が困った甘噛みをできないような状況にすることが必要です。
かじられては困るような日用品を子犬の手の届くところに置かないように徹底することはそのために必要なことです。一方、椅子の脚や家具の端など、どうしても動かせないものを甘噛みする場合には、ビターアップルのようなかじると苦い味のする製品で対策するのもひとつの方法です。

③嫌な気持ちの表れで甘噛みする子犬への対策

子犬が甘噛みする行為を細かく知り、その行為を避ける

嫌!の気持ちで甘噛みしてく子犬への対策として、まずはどんな時に子犬が甘噛みするのか観察して、子犬が苦手な状況を把握しましょう。

例えば、子犬が顔を撫でられると甘噛みするようであれば、「撫でられるのが嫌」だという意思表示かもしれません。嫌がる部分を撫でることはやめてください。

もしも嫌、の気持ちで行っている甘噛みを無視しし続けてしまうと、「甘噛みではわかってくれない」と認識し、やがて本気噛みへと進んでしまうケースがあり、より深刻な事態となってしまいます。

ですから、子犬が苦手とする状況、つまり、子犬が甘噛みしてしまう状況をなるべく作らないようにすることで、甘噛みをさせないようにしてください。
これが最も効果的で絶対に必要な甘噛み対策です。

ちなみに、愛犬の顔まわりを触れるようになることは、必要なことではあります。甘噛み対策としては、まずは顔回りを無理に触ることをしないこと。そのうえで、顔まわりを触る練習は改めてて少しずつ進めていく必要があるのです。

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④歯がむずがゆくて甘噛みする子犬への対策

かじりがいのあるおもちゃで「噛みたい」気持ちを満たす

生え変わりの時期の子犬にとって「噛むこと」は自然なことであり必要なこと。やみくもに甘噛みをやめさせるのではなく、必要な欲求には十分に応えてあげる必要があります。

歯が生え変わる時期の子犬の甘噛みにはかじりがいのあるおもちゃを与える

ここでも、②と同様、かじってもよいおもちゃ、かじりがいのあるおもちゃを存分に与えてあげてください。

生え変わりを理由とする甘噛みは、時期がくれば収まります。無理やりやめさせなきゃ、と考えるのではなく、噛まれては困るものを与えないように気を付けて時期が来るのを待ってあげることも必要なことです。

甘噛み対策のチェックポイント

子犬の甘噛みに困ったときにチェックしたいポイントをまとめてみました。甘噛みに困ったらチェックしてみてください。きっとどれかに当てはまるはずですよ。

  • 犬本来がもつ「噛みたい」欲求は満たしてあげられていますか?
  • 運動や遊びでストレスは発散できていますか?
  • 子犬を十分甘えさせてあげられていますか?
  • 子犬が嫌がることをしていませんか?

叱ってやめさせる甘噛み対策は絶対NG

「甘噛みを放置していると、成犬になってからの噛み癖につながりますか?」という質問をよく耳にします。 確かにその可能性はあります。しかし、だからといって子犬を叱って無理やり甘噛みをやめさせることは、絶対にしてはいけません

なぜなら、そもそも子犬にとって甘噛みは自然な行為。子犬の視点で考えてみると、甘噛みには子犬なりの理由があるのです。

無理やり甘噛みをやめさせようとしなくても、歯の生え変わり期の甘噛みのように、成犬になるにつれ自然と甘噛みは収まるケースもあります。また、子犬の甘えたい気持ちを拒絶するようなやめさせ方は、愛犬と飼い主さんとの信頼関係の構築にとって決して好ましいものではありません。

だからこそ、子犬の様子を見ながら、無理のない方法で、できるだけ甘噛みをしないでいいように導いてあげることが、子犬と飼い主にとってベストな方法なのです。

子犬に無理のない方法で甘噛みをしないですむよう導くことが大切

甘噛み対策を考える時、子犬の甘噛みは、「普通のこと」。イタズラなどでは決してなく、自然で当然の行動だということを忘れてはいけません。

極端にいえば、人の手や日用品など、かじってはいけないものではない限り、甘噛みは何が何でもすぐにやめさせなくてはならない、ということはないのです。

子犬にとって自然な行動でもある甘噛みを無理やりやめさせられた子犬は、飼い主さんのことを安心・信頼できる相手とは思えないでしょう。子犬を叱りつけて甘噛みをやめさせる、などもってのほか。

甘噛みは、必ずしもあわててやめさせる必要はありません。あせらず、ゆっくりと卒業させてあげましょう。

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子犬の気持ちに寄り添って無理のない甘噛み対策を

子犬は「追いかける」「捕まえる」「噛む」といった狩猟本能を満たす遊びが大好き。その本能を満たし、「甘噛み」の理由を考え、子犬に寄り添った甘噛み対策を実行してみてください。おそらく多くの方がこれから出会う「子犬の困った行動」には、子犬なりの理由があります。無理やりではなく、子犬の立場に立ちって行動の理由から対策を考えることが、愛犬と幸せに暮らしていく秘訣。このことを忘れないでくださいね。

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※子犬の甘噛みについてのよくある疑問。「いつまでにしつけたらいいのか…」は、こちらの記事で解説しています。
子犬の甘噛みはいつまでにしつけるべき?対処方法は?

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