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愛犬のダイエット成功のために実践するべき5つのこと【獣医師監修】

   2020/04/23

ダイエットをしたほうがいい犬

犬が健康的にダイエットするために必要なことは、食事療法と運動だけではありません。肥満に伴う様々な不調を軽減させたり、肥満から起こる二次的な健康問題を予防したりすることもとても大事なことなのです。ここでは、愛犬のダイエット中に意識しておきたい点を5つご紹介します。

①ダイエットが必要かも…と思ったらまずは動物病院へ

愛犬にダイエットが必要かも…と思ったときには、一度動物病院を受診しておくことをおすすめします。特に愛犬が重度の肥満の場合や太ってしまうような心当たりがないにも関わらず太ってきてしまった…といった場合には早めに動物病院を受診しましょう。

これは、犬の肥満の原因には、単純に食事が多すぎたり、運動不足だったりするケースのほか、病気が原因で太っている場合もあるからです。また、肥満によって、内臓機能などに負担がかかり、糖尿病のような二次的な問題が出ているケースもあります。

動物病院に相談することがおすすめな理由がもうひとつ。それは、動物病院では愛犬にあったダイエット計画を作ってもらえるから。無謀な目標設定や無理な食事制限は犬の健康を害することにつながります。動物病院では、犬の肥満の状態をきちんと把握し、肥満の原因となる疾患がないか、肥満を原因として二次的な健康問題が起こっていないかを判断します。そのうえで、犬の年齢や性別、健康状態やライフスタイルにあわせて愛犬にあった、無理のないダイエット計画を飼い主さんと一緒に作っていくことが可能です。

健康的なダイエットを実現させるためにも、ダイエットが必要かも、と思ったらぜひ一度動物病院を受診しましょう。

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②愛犬のダイエット計画は家族みんなで

犬のダイエット用のフード

動物病院で適正なカロリーを算出してもらい、愛犬に本当に必要な一日分の食事の量を計算してもらったら、きちんとそれにしたがった食事の管理を行わなくてはなりません。当然ですが、隠れてこっそりおやつを与えるようなことのないように。ダイエットには一緒に暮らす家族全員の強い決意が欠かせません。

場合によっては愛犬のダイエットに適したフードを選んでもらうという方法も。ダイエット用のフードは、通常のフードに比べると割高であることが多いですが、1日に食べられるフードの「かさ」は維持しつつ、カロリーを減らして、しかも必要な栄養素はきちんととれるように作られています。また、満腹感が長続きするような工夫がされているものもありますので、ダイエット中の犬の満足度も高く、栄養面でも安心です。

ダイエット用のフードを食べてくれない時には…

レンジでフードを少しだけ温めてにおいや風味を変える、お湯でフードをふやかして触感をかえる、などの工夫をしてみてください。くれぐれもやけどをさせないように、温度を確認して愛犬に食べさせてあげましょう。

また、ダイエット用のフードへと食事を変更する時には、いきなり全量を変えてしまうことは避けましょう。はじめはいつものフードにダイエット用のフードを少量混ぜて与え、新しいフードのの割合を少しずつ増やしていくようにしてください。

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急に無理な運動をさせるのは絶対NG

ダイエット中の犬

早く痩せたいからといって、過度な運動はNG。肥満は関節や心肺機能に負担をかけますので、ケガや体調不良の原因になりかねません。無理はせず、必ず減量計画で指示された運動量を守ってください。ダイエットがうまくいって体重が減ってくるにしたがって、少しずつ運動量を増やしていくことができるようになりますので、焦りは禁物ですよ。

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③ダイエット中の犬を守るための自宅の環境整備

ダイエット中の犬のための環境整備

肥満の犬は、関節などへの負担が増加していたり、暑さに対する耐性が落ちていたりと、普段の暮らしの中でも様々な健康問題を起こすリスクがあります。こういった、肥満を原因とする健康問題を起こさないためにも、ダイエットが必要だと判断されたら、まずは自宅の生活環境を見直し、必要な整備をしてあげてください。

関節への負担を軽減するためには、フローリングにマットを敷いたり、滑りにくいカーペットを選択したりするなどしてあげましょう。また、肥満の犬は、熱中症を起こすリスクが非常に高くなります。室温管理には特に気を使ってあげてください。

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④ダイエット中の犬の健康管理は念入りに

ダイエットをしている犬

肥満の犬では、心臓をはじめとした内臓への負担や関節への負担が大きく、さまざまな二次的な病気や体調不良、ケガなどのリスクが大きくなります。ダイエット中の犬に健康上の問題に速やかに対応できるように、より一層の健康管理には気を使っておく必要があります。

  • 歩き方は変わっていないか
  • 呼吸のしかたはいつもと変わらないか
  • いつもより動きたがらなくなってはいないか
  • 熱っぽくはないか
  • 食欲はいつも通りか
  • 排便、排尿の様子はいつもと変わらないか

ダイエット中は、これら項目について、こまめに確認するようにしてあげてください。そのほかにも気になる症状が見られた場合には早めに動物病院へと相談することをおすすめします。

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⑤ダイエットの効果を見える化!定期的な体重測定

ダイエット中に体重測定している犬

ダイエットを成功させるには、飼い主さんの強い気持ちを持ち続けることがとても大事。「ダイエットを頑張っているんだ!」という意識を途切れさせないためにも、週に1度は体重測定を行いましょう。自宅での測定が難しければ、体重測定のために動物病院を訪れるのもひとつの方法です。病院のスタッフと話をすることも、ダイエットのモチベーションの維持につながりますのでおすすめですよ。

また、定期的に動物病院でダイエットの経過を報告し、必要に応じて軌道修正することも健康的にダイエットを成功させるために大事なこと。ダイエット計画を作成してもらった時に効果判定のタイミングについても指示を受けておきましょう。

また、ダイエット中の犬は、空腹感による不満やストレスから、うなる、吠えるなどの困った行動が増えてしまうことも考えられます。犬は一度に食べる量よりも、食事をもらえる回数に満足する傾向があると言われていますので、1回に与えるフードの量を減らして、食事を与える回数を増やしてみるのもひとつの方法ですよ。

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愛犬のダイエットを成功させて健康な体を取り戻そう

犬の肥満は、それ自体が病気のひとつであるという考え方も広まってきています。「ちょっと太ったくらいで病院に行くなんて…」などと心配しなくても大丈夫。愛犬に健康で長生きしてもらうためにも、家族みんなで、そして動物病院とも協力して、愛犬のダイエットを成功させてくださいね。

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