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【自宅でチェック】簡単な犬の肥満チェック法【獣医師監修】

   2020/04/28

「肥満は万病のもと」などと言われる通り、犬の肥満とは、ただ「太っている」というだけの問題ではありません。犬でも肥満によって引き起こされる病気が多々あることが確認されてきており、「肥満そのものが病気」という考え方が強まってきているほど。でも、愛犬が肥満かどうか、ご自身で判断するのはなかなか難しいですよね。被毛もフワフワしているし、少々ムチムチしているくらいが健康的な気もするし…。今回は愛犬の肥満が気になる方のため、自宅でできる犬の肥満のチェック方法をご紹介します。

愛犬の肥満チェック、したことある?

もこもこで肥満かわからない犬

犬の肥満は多くの場合、BCS(Body condition score)と呼ばれる9段階評価法や、時には5段階評価法で判定します。動物病院では、視診や触診により体脂肪の量を確認しながら、BCSの評価を行い、「肥満」「適正」「痩せすぎ」などと判定します。ここでは、このBCSの評価方法を参考に、自宅で実践しやすい肥満チェックのポイントをご紹介していきます。

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犬の肥満のチェックポイントは「肋骨・骨格」「輪郭」「くびれ」

犬の肥満のチェックが必要な犬

動物病院で行っているように、自宅でも愛犬の体を「見て」「触って」肥満度をチェックしましょう。この時のポイントは、「肋骨・骨格」「体の輪郭」「くびれ」です。

こんな状態だと肥満気味!

  • 肋骨が脂肪に覆われていて、胸のあたりを横から触った時に肋骨が「なんとか触れるかな」という状態
  • かろうじて背骨や骨盤などの骨格に触れることができる
  • 横から見た時にお腹のへこみがない
  • 上から見た時の腰のくびれがほとんどない
  • 背中や尾の付け根に脂肪がたまっている感じがする

こんな状態は肥満!

  • 肋骨の上が厚い脂肪におおわれていて、胸のあたりを横から触っても肋骨を触ることは不可能
  • 背骨のまわりに厚い脂肪がついていて、背骨や骨盤など骨格に触れることができない
  • 横から見たときにお腹が張り出している
  • 上から見たときにくびれがなく、背中が平べったくなっている
  • 尾の付け根だけなく、首のまわりや四肢にも脂肪がたまっている

理想的なのはこんな状態!

  • 薄い脂肪におおわれているが、余分な脂肪はなく、肋骨を容易に触ることができる
  • 容易に背骨や骨盤といった骨格を触れる
  • 横からみると腹部はキュッと引き締まっている
  • 上から見ると、腰に適度なくびれがある
  • 体の輪郭がなだらか

ちなみに、「痩せ気味~痩せすぎ」はこんな状態

脂肪がなく、肋骨や骨盤がはっきりと見てとれるなど、骨格がうきでているようであれば、痩せ気味~やせすぎの可能性あり。腰のくびれが強く、上からみたときに砂時計のような体型になっている場合にはやせすぎです。

愛犬が肥満かも、と思ったら動物病院に相談を

ここに紹介した肥満のチェック方法で愛犬の体をチェックして、愛犬が肥満気味~肥満かもしれない、と感じたら、動物病院を受診して「本当に愛犬が肥満かどうか、どの程度の肥満であるのか」を評価してもらったうえで、愛犬の健康状態をきちんと診断してもらいましょう。

犬の肥満には、単純に食べすぎや運動不足によるものもあれば、病気に伴う肥満の場合もあります。特に、おやつの与えすぎや運動不足といった心当たりがないにもかかわらず急に太ってきた…などという場合には要注意。「肥満の解消のため」と、安易な考えで食事制限などのダイエットをはじめてしまうと、愛犬の健康を害してしまうことも考えられます。

また、成長期の犬の場合には、不必要で無理な食事制限によって、成長に必要な栄養分が制限されてしまい、健やかな成長が妨げられてしまうおそれもあります。

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犬の肥満は病気のひとつ!

犬の肥満は病気のひとつであることをお忘れなく。被毛に隠れて、気づかないうちに犬の肥満が進んでしまっていることも少なくありません。愛犬の肥満具合は、こまめにチェックしてあげましょう。動物病院は、犬の肥満を予防したり、肥満を解消したりすることに協力的です。「太ったかも、というだけで動物病院へ行くなんて…」などと思わず、ぜひ早めに動物病院へ。あわてて食事を減らしたり、無理やり運動させたりはせず、動物病院と協力して無理なく肥満を解消してあげましょう!

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