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子犬が拾い食いした時にしてはいけない3つの行為とは【獣医師監修】

 

拾い食いしてしまった子犬

子犬に拾い食いをさせないことはとても大切です。でも、子犬にとって魅力的なものが落ちていたら、それを口にしたくなるのは自然なこと。ほんの一瞬のスキに犬が拾い食いをすることはどんな犬でも起こりえます。愛犬の命を守るため、子犬が拾い食いをしたときにしてはいけない行為と、とるべき対応を知っておきましょう。

①拾い食いしたものを無理やり吐かせようとする

子犬が拾い食いをしたものを無理やり吐かせようとするのは非常に危険です。絶対に行わないでください。

拾い食いしたものを自宅で無理に吐かせようとすると、吐き出したものをのどに詰まらせたり吸い込んだりした時に適切な対応ができません。また、食道や口の中をただれさせてしまうような薬物や化学物質であったり、鶏の骨などのように、食道や気道を傷つけてしまったりするような鋭利なものの場合は、そもそも吐かせること自体が不適切です。

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②大きな反応をする

子犬が拾い食いをしようとしているところを発見した時に、「だめー!」と大声をだして子犬に近づくなどの大きな反応は見せないでください。

飼い主があわてて愛犬が拾い食いしているものを取り返そうとすると、「とられる!」と思った犬はくわえていたものをそのまま丸のみしようとするおそれがあります。

飼い主が慌てれば慌てるほど、愛犬にとって今くわえているものが魅力的な物になるでしょう。すると犬は、大事な宝物をとられるまい!と守ろうとするはず。場合によっては、拾い食いをしようとしているものを守るために飼い主を威嚇したり、噛みついたりするようになることもあります。

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③拾い食いしてしまった子犬を叱りつける

食べると危険なものを拾い食いしようとしている犬に「ダメ」とはっきり伝えて、拾い食いを止めることは必要です。しかし、すでに拾い食いをしてしまった子犬を叱りつけることはNGです。

そもそも、頭ごなしに子犬を叱りつけることは、子犬と飼い主さんとの信頼関係にとって悪影響を射及ぼします。しかも、すでに拾い食いを終えて飲み込んでしまっている状態で叱られたところで、子犬は拾い食いをすることがいけないことだと理解することはできません。

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子犬が拾い食いをした時にとるべき対応

犬が拾い食いをしたことがわかったらすぐに動物病院に相談する

子犬が拾い食いしたものが何であったとしても、すでに飲み込んでしまっている場合には、家庭でできる対処はありません。動物病院に連絡して、自宅で様子を見ていいのか、それとも受診したほうがいいのか、指示を仰ぎましょう。

また、拾い食いをした子犬の様子がいつもと違うと感じたら、躊躇せずに動物病院を受診しましょう。食べ残したものがあるならば持参するとよいでしょう。また、家で嘔吐をした場合には、吐いたものももって受診することをおすすめします。

動物病院へ相談するときには、必要な情報を落ち着いて伝えられるように、次の項目をメモして手元に用意しておくとよいでしょう。

  • 愛犬の犬種と体重
  • 拾い食いをしたもの
  • 拾い食いをした量
  • 拾い食いをした時間

動物病院を受診すると、拾い食いをしたものの種類と経過時間などにより、吐かせるための処置をする、解毒処置をする、などの治療を行います。場合によっては、全身麻酔をかけて内視鏡で拾い食いをしたものを取り出したり、胃の中を洗浄したり、時には胃や腸から拾い食いをした物を取り出す外科手術が必要になることもあります。

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まだ口にくわえているなら、うまく離してもらう

子犬が拾い食いをしている瞬間を見つけたときには、いつもと変わらぬ様子でさりげなく近づいて、「ちょうだい」と言いながら、お気に入りのフードやおやつを口元に近づけてください。フードにつられて自ら口をあけてくれたら、すぐに拾い食いしていたものを片づけましょう。騒がず、自然な感じでさりげなく近づき、さりげなく片づけてしまうことが大切です。

食べると危険なもので、すぐに口からはなしてもらいたいときには、「ダメ」と一言はっきり言って拾い食いを制止しなくてはならない場合もあります。ただ、この場合は、犬が拾い食いしようとしていたものをあわてて飲み込まないように、十分気を付けなくてはなりません。

すでに飲み込んでしまったものがあるかもしれませんので、愛犬から見えない場所で拾い食いをしていたものを確認し、すでに食べてしまったものがあるようならば動物病院へ相談してください。

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子犬の拾い食いは予防が大切

拾い食いは、時に愛犬の命を危険にさらします。床に物を落としたままにしない、散歩の練習や食生活の見直しをするなど、拾い食いを予防する対策を行うことは大前提。「ちょうだい」のしつけもマスターしておき、拾い食いに備えておきましょう。それでも拾い食いしてしまった場合は、かかりつけの動物病院に相談を。

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