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子犬との接し方、絶対守るべき4つのポイント【獣医師監修】

   2022/10/13

子犬との接し方のポイント

子犬への接し方は、子犬と飼い主さんの関係性や子犬の性格に大きく影響します。特に気を付けなくてはならないのが、飼い主さんに怖がらせるつもりがなくても、子犬が怖い思いをしているケース。子犬が心身ともに健やかに成長できるよう、子犬への接し方をチェックしてみましょう。

いつの間にか威圧感を与えていることがないようにする

子犬に接するとき、次のようなかわいがりがたをしていませんか?

  • 頭の上から急に手をだしてなでる
  • 子犬におおいかぶさるような姿勢でなでる
  • ワシャワシャワシャ―と激しく子犬の顔や体をなでる

このような接し方は、子犬が恐怖や威圧感を感じる可能性があります。飼い主さんはかわいがっているつもりだけど、子犬は怖がっている、というケースがとてもよくみられるのです。

特に、子犬をおうちに迎えたばかりの生後2か月くらいの時期、子犬の体は非常に小さいものです。そんな子犬にとって人間の体はもちろん、手さえも、とてつもなくも大きいものだということを忘れないようにしましょう。

覆いかぶさられたり、急に手を出されたりすることは、子犬にとってこわいものです。撫でようとしたときに、子犬の体が緊張していたり、体をすくめたり、頭をのけぞらせるような動きが見られるようならば、怖い、逃げたい、と感じている証拠ですのでご注意を。

子犬とのスキンシップを楽しむときは、犬の目線の高さに合わせ、低い姿勢をとって接することを意識してください。

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常に子犬にべったり一緒に過ごす接し方は避ける

子犬と飼い主さんの間に適度な距離感を保てるような接し方をすることは、とても大事です。

犬にもひとりになる時間が必要ですし、飼い主さんが子犬にかまいすぎることで子犬が飼い主さんと離れることが苦手となってしまうことも大きな問題です。愛犬との暮らしの中で、留守番をしてもらわなければいけない状況は必ず出てきます。留守番のストレスを小さくするには、子犬のうちから、少しずつ一人で過ごすことに慣れておくことも必要なのです。

おうちの中でハウスやサークル、クレートで愛犬だけのスペースを作ってください。そこで子犬がのんびり過ごしている間はじゃましないであげましょう。リビングなどの飼い主さんと同じ空間で、飼い主さんの気配を感じつつ、別々のことをする時間を作るところからスタートです!

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乱暴な接し方や嫌がるような接し方をしてはいけない

足や尾を引っ張る、前足を持って立たせるなど、子犬がいやがるような接し方、乱暴な接し方をしてはいけません。甘噛みをした、トイレを失敗した、イタズラをした…といった、飼い主さんにとって困る行動を子犬がとった時だとしても、してはいけないこと。しつけや罰として、乱暴な接し方をすることは、あってはなりません。

子犬への乱暴な接し方は大きな事故につながる可能性があります。それだけではありません。足やしっぽは、基本的に犬は触られたくない場所。触られるのを嫌がる場所を無理に触るような接し方をしていては、子犬と信頼関係を築くことはできません。

時間はかかりますが、しつけやトレーニングを行うときには、子犬にとってわかりやすい方法でゆっくりと教えてあげる必要があります。恐怖心を植え付けて子犬を従わせようとするようなしつけでは、子犬は安心して毎日を暮らすことはできません。

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こどもには、子犬との接し方をじっくり教える

子犬との接し方を教える必要のあるこども

犬が大好きなこどもとは、子犬への接し方について、時間をかけて話をする必要があります。

犬が大好きなこどもほど、悪気なく、抱きしめたり、追いかけたり、急に触ったりしてしまいます。でも、そういったこどもの接し方は、子犬にとって非常に不快であることも多いもの。そのため、子犬がこどものことを苦手に感じてしまうのです。

恐怖を感じた子犬がこどもに噛みついたり、逆に急に動いた子犬に驚いてこどもが子犬を落としたりといった事故は、絶対に防がなくてはなりません。

こどもが子犬と接する時は必ず大人が見守り、適切な声掛けをしてください。子犬がこどものことを好きになり、子犬とこどもが仲良しになれるような接し方を身につけさせてあげましょう。

子犬が安心できる接し方で、健やかな成長を

子犬が精神的・肉体的に健やかに育つには、飼い主さんの接し方がとても大切です。子犬が心穏やかに過ごせるような接し方をして、愛犬との暮らしを楽しく充実したものにしてくださいね!

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