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シニア犬の食事にしてあげたい4つの工夫【獣医師監修】

   2022/10/03

食事の工夫が必要なシニア犬

シニア犬になってくると、食欲が落ちたり、食べムラが出たり、うまく食事をとりにくくなったりといったことがよくあります。今回は、シニア犬のための食事のサポートを4つご紹介します。

食事をふやかす

ひとつめは、ドライフードに水やぬるま湯をヒタヒタになるくらい入れて、ふやかしてあげる方法。

シニア犬になって噛む力が弱くなってくると、ポロポロとフードを落としやすくなり、食べるのに苦労しがちです。そんなときは、ふやかしてあげることで食べやすさが大幅にUPします。

また、ぬるま湯をかけることでにおいが立ちやすくなり、食欲が刺激されるという良い効果もありますよ。

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ウェットフードをトッピングする

ふたつめは、スープ仕立てのレトルトフードやウェットフードをドライフードにかけるという方法。

レトルトフードは短時間電子レンジにかけて人肌程度にあたためるのも効果的。やけどをさせないように十分気を付けてくださいね。

食器を置く位置を少し高くする

3つ目の工夫は、少し高さのある台の上に食器を置いて食器の位置を少し高くするという方法。

シニア犬になると、床のように低い位置にあるフードを食べることで体に痛みを感じるなど、食事が大きな負担となることがよくあります。食器の位置を変えるだけで、首を下に降ろすことなく、自然な姿勢のままでごはんが食べられ、スムーズに食事がとれるようになります。

シニア犬向けに台のついた食器も販売されていますし、食器の下に厚みのある雑誌などを置いてあげるのもお手軽でおすすめです。

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少量でも栄養がとれるフードにしてみる

最後に、どうしても食欲が出ないときのため、少量でも必要な栄養がきちんととれる、いわゆる「高カロリー食」に変更するという方法。動物病院では、少量しか食べられない愛犬用にペースト状で食べやすいものや、液体になっているものなど、高カロリーの療法食を取り扱っています。

もちろん、まずは食欲不振となる病気がないか確認してもらうことをおすすめします。食欲不振の原因がはっきりすれば、治療によって食欲不振が解消する可能性もあります。年だから…と自己判断はせず、動物病院で相談を。おやつなら食べるから…などと、おやつや人の食べものばかりを与え続けることは、愛犬の健康にとってよいこととはいえません。

無理はさせないよう、上手にサポートしていこう

食事は毎日のことであり、飼い主さんの心配の種でもあります。できることから少しずつ、サポートをして、シニアになっても快適に過ごせるようにしてあげましょう。

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