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犬のダイエットで絶対してはいけないこと【獣医師監修】

   2022/09/08

ダイエットが必要な犬

愛犬のダイエットは安全で正しい方法で行わなくてはなりません。誤ったダイエット方法では、愛犬の健康を害したり、隠れている病気を見落としたりする危険性も。今回は愛犬のダイエットを健康的に成功させるため、絶対にしてはいけないことと、正しいダイエットの方法についてです。

ダイエットのため、肥満の犬に急に運動量を増やすこと

愛犬のダイエットを早く成功させるために急に運動を増やすという方法は、絶対にNGです。急な運動は深刻なケガや体調不良の原因となるからです。

肥満は、常日頃から犬の関節や心肺機能に負担をかけています。さらに急に大きな負荷をかけることはケガや深刻な体調不良といった事故を起こしかねません。

また、気温の高い日であれば、肥満の犬が外で運動すること自体が非常に危険。肥満は熱中症のリスクを大幅にあげます。暑さを避けた涼しい時間帯の散歩はいつも通り継続し、空調の整った自宅での遊びに少しずつ運動の要素を取り入れて、無理なく体を動かすことからはじめてください。

運動量を増やすのは、ダイエットが進み始めて体重が減ってきたタイミング。かかりつけの獣医師と相談しつつ、少しずつ運動量を増やしていってください。

犬のダイエット計画は動物病院に相談するのが安心

愛犬にダイエットが必要かも…と思ったら、一度動物病院を受診しておくことをおすすめします。

ダイエットだからといって、やみくもな食事制限や、無謀な目標設定をしているようでは、犬の健康を害します。また、肥満には、病気を原因としているケースがあることも忘れてはなりません。

動物病院では、愛犬の体重を確認するとともに、犬の肥満がどの程度なのかを確認し、肥満の原因となる病気がないか、肥満によって健康上の問題が起こっていないかもチェックします。ここで治療が必要な問題が見つかった場合には、きちんと治療を受けなくてはなりません。一方、肥満以外の健康上の問題がないならば、いよいよダイエットスタートです。愛犬の年齢や性別、健康状態やライフスタイルも考慮したダイエット計画を提案してもらいましょう。

犬のダイエットでは、急激に体重を落とすのではなく、なだらかに体重が減っていくような計画を立てます。ダイエットには数週間~数か月ほどはかけるつもりでいましょう。目標体重と期限を具体的に設定し、食生活の見直しを行います。

ダイエットをはじめたら、定期的なチェックと軌道修正も大切です。経過をチェックするタイミングも、しっかりと指示を受けておいてください。運動を増やしていくタイミングや必要な運動量は、愛犬の健康状態や体格により異なります。無理な運動で健康を害することがないよう、必ず動物病院で指示を仰いでください。

ダイエット中の愛犬には減量用フードを

愛犬のダイエットでは、食べる量を減らさなくてはならないことがほとんど。ところが、食事の量が減ることで、空腹からごはんを催促して吠えるようになった…というのは、とてもよくあるお悩みです。

そんな時は、ダイエット用のフードの活用しましょう。ダイエット用のフードは、1日に食べられるフードの「かさ」を維持しつつ、摂取するカロリーを減らし、しかも必要な栄養素は確実にとれるように作られています。さらに、満腹感が長続きするような工夫がされていて、ダイエット中の犬の満足度も高いですよ。

ダイエット用のフードには、市販されているものと動物病院で販売されているものとがあります。いずれの場合も、愛犬が一日に必要とする食事の量を計算してもらい、それを守ってください。

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愛犬がダイエット用のフードを食べてくれない時は…

愛犬がダイエット用のフードを食べてくれない…ということがよくあります。それは、フードを変更する方法に問題がある可能性があります。

フードを変更するときには、全てを急に新しいフードに変えるのはNG。初日は、それまでのフードに少しだけ新しいダイエット用のフードを混ぜて与えることからスタート。徐々にダイエット用のフードの割合を増やしていき、1週間ほどかけてダイエット用のフードだけになるようにしてください。

それでもダイエット用のフードへの食いつきが悪い場合は、レンジで少し温めてフードのにおいや風味を変える、お湯でフードをふやかして食感をかえる、などの工夫をしてみてください。やけどをさせないように気を付けて。

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ダイエット中、愛犬のフードは朝に一日分を準備しておく

ダイエットの成功は、食事管理にかかっているといっても過言ではありません。ダイエットのために計算した食事量を確実に守らなくてはなりません。

ダイエット中に食事の量を守るための方法は簡単です。まず、一日分の愛犬のフードを、朝の時点でまとめて準備してください。ご褒美も、夜のごはんも、必ずそこから与えるようにするだけです。

特に気を付けたいのが、ごほうび。食事と別に用意したおやつを与えるのではなく、一日分としてあらかじめとりわけておいたフードの中から取り出して与えることで、食べすぎを防いでください。

「食事の量は守っているのに、体重が落ちない…」という方によくよくお話を聞いたら、実はご家族がおやつをチョコチョコ与えていた…なんて話は非常によくあります。こっそりおやつを与えては、ダイエットのための努力が水の泡です。

愛犬のダイエット中は食事回数や与え方にも工夫

ダイエット用のフードを食べていても、愛犬が空腹感から吠えてしまう場合は、食事回数の見直しを。一日に食べる量を変えないように、1回に与える量を減らし、食事を与える回数を増やすのがひとつの方法です。

そのほか、ごはんを知育玩具につめて与えたり、早食い防止用の食器を使ってを食べ終わるのに時間がかかるようにしてみたり、といった方法もおすすめです。

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週1の体重測定でダイエットのモチベーションを維持

愛犬のダイエットを成功させるには、飼い主さんの強い気持ちが必要。その意識を持ち続けるための方法は、週に1度~2週に1度の体重測定。

時には体重測定のために動物病院を訪れるのもひとつです。病院のスタッフと愛犬のダイエットについての話をすることも、モチベーション維持につながるのでおすすめですよ。定期的に動物病院で経過を報告し、必要に応じてダイエットの軌道修正をしてもらいましょう。

ダイエット中も愛犬の健康は常に意識

肥満は心臓をはじめとした内臓への負担や関節への負担が大きく、二次的な病気や体調不良、ケガなどを起こすリスクが常にある状態です。愛犬のダイエット中に気になる症状が見られた場合には早めに動物病院へと相談しましょう。

正しい方法でダイエットして、愛犬と健やかな生活を

愛犬の健康を願って行うダイエットで、逆に健康を害することがあってはいけません。正しい方法でダイエットを行い、健康的な体を取り戻しましょう!

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