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ペットホテルはストレスになる?【獣医師監修】

   2022/07/18

ペットホテルに預けることで愛犬が感じるストレスを心配してしまうのは、飼い主さんとしては自然なこと。ここでは、愛犬をペットホテルに預けることによるストレスについて解説します。

ペットホテルで過ごすことにストレスを感じる可能性はある

ペットホテルでは、物音、においなど、いつもと違った環境で過ごさなくてはなりません。しかも、大好きな飼い主さんがそばにいない状況。

こうした状況は、犬の性格によっては、ストレスの原因になる可能性は十分にあります。

ストレスに慣れておくことも必要なこと

ペットホテルで過ごすことが、愛犬にとってストレスの原因になる可能性がある一方で、そのストレスに慣れておくことは、必要という考え方もできます。

愛犬にとっては、大好きな飼い主さんやご家族と一緒に、いつもの家で過ごすのが一番安心。でも、その状況を常に続けられるとは限らないからです。

飼い主さんが入院してしまったり、災害で避難が必要になったりといった状況のほか、愛犬自身が病気で入院する場合も考えられます。しかも、このような状況は、いつ起こるか予測できません。

いざ、預けることが避けられなくなったときのストレスを少しでも許容できるようになっておくため、あらかじめペットホテルで過ごすことに慣れておくほうがいいのではないかとも考えられるのです。

ペットホテルで過ごすストレスに慣れやすくするために

ペットホテルのストレスに慣れている犬

ペットホテルで過ごすストレスに慣れさせることが必要だといっても、 苦手な環境で無理やり何度も過ごさせることは逆効果。大事なことは、ペットホテルで過ごすことに、愛犬ができる限り嫌な印象を持たないようにすることです。

そのためには、嫌な思いをできるだけ避け、いい思いを多くさせることが必要です。できるだけ普段に近い環境を作れるように準備し、愛犬の好きなことや苦手なことをペットホテルのスタッフに伝えて協力してもらいましょう。

具体的には、普段使用しているベッドやブランケット、食器やおもちゃの持ち込みが可能であれば、持ち込ませてもらいましょう。また、愛犬をペットホテルに預ける前には、ペットホテル側に伝えておきたいことを、間違いなく伝えられるように事前にメモなどを作成しておくことをおすすめします。

ペットホテルに預けるときに伝えておきたいこと

  • フードの種類や食べさせ方
  • トイレの習慣
  • 散歩の時間や回数
  • 誤食など心配な癖
  • 薬について
  • 愛犬が好きなことと嫌いなこと

ペットホテルで過ごすストレスに慣れていくためには、愛犬の好きなことや苦手なことを伝えておくことが非常に大切です。ペットホテルで過ごす間、苦手なことをなるべく避けてもらい、好きなことを積極的に経験させてもらうようお願いしておきましょう。

たとえば、体を撫でられるのが苦手な犬の場合、ペットショップのスタッフがスキンシップのつもりで優しく撫でたとしても、愛犬にとっては嫌な経験となる可能性があります。また、逆に、はじめは緊張していた愛犬でも、ペットホテルでお気に入りのおもちゃでの遊びを楽しんでいるうちに「ペットホテルは楽しい!」と良い印象を持てるようになってくるはずです。

ペットホテルに預けるストレスをポジティブにとらえよう

愛犬と一緒に過ごす時間も大切ですが、必要なときに愛犬を預けられるようにすることも大事なこと。 ペットホテルに預けることをネガティブに考えすぎず、 必要なストレスととらえて、愛犬のお気に入りの場所を増やすつもりで準備をすすめましょう。

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