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犬が苦手なお手入れのストレスを回避する方法【獣医師監修】

   2022/06/13

犬が苦手なお手入れをがんばっているところ

愛犬が苦手なお手入れ、一気に急いで済ませようとはしていませんか?実はそのようなお手入れの方法では、愛犬がどんどんお手入れが苦手になっていく可能性が。そうなると、お手入れのストレスは日に日に大きくなってしまいます。ここでは、愛犬が苦手なお手入れのストレスを回避する方法についてご紹介します。

お手入れを受け入れられている間にほめて終了

お手入れをいやがらずにできる犬

愛犬のお手入れは必ず愛犬が嫌がっていないタイミングで終了してください。明日も気持ちよくお手入れをするには、嫌がる前に終了すること。これが大事なポイントです。お手入れは必ず良い印象で終えるようにしてください。したかったお手入れすべてができなかったとしても、何日かかけてできればOKだと考えておきましょう。

もちろん、頑張って押さえつければその日は最後までお手入れできるかもしれません。でも、大好きな飼い主さんに押さえつけられ、嫌なことをされた愛犬は、明日のお手入れはもっと嫌がるかも。これを繰り返していると、どんどんお手入れが嫌いになり、やがて触られること自体も嫌になってしまうかもしれません。

信頼を損ねないやり方で練習する

信頼を損ねないやり方でお手入れの練習をする犬

愛犬との暮らしで慣れてもらう必要があることは、愛犬からの信頼を損ねないやり方で少しずつ練習していきましょう。

鉄則は「いや」「やめて」のサインに気づいたら、その日は触られても嫌がらない場所を触ってあげて終了。できればそういったサインが出る前のタイミングを見極めて終了したいところです。毎日丁寧に続けることで、10回まではブラッシングできる、半分くらいなら歯磨きでる…など、少しずつ見極めが上手になっていくはずです。やり残したところは翌日、またその翌日と数日かけて全身をお手入れしてあげましょう。これを気長に繰り返して、少しずつ1日でできる範囲が広がっていけばよいのです。

「いや」のアピールを見逃さないで

  • 甘噛みしようとする
  • ブラッシングしているところを振り返ってくる
  • 顔をそむける

これらは、暴れたり噛みつこうとしたりといった行動に出る前に見せる、比較的穏やかな「やめて」のアピールです。こういったアピールに気づいたら、お手入れの切り上げ時。お手入れを良い印象で終わらせるため、愛犬が受け入れられる部分を触ったりお手入れしたりして、嫌がらずにいることをほめてご褒美を与えて終了しましょう。

こうして、愛犬が「飼い主さんは自分のことをわかってくれている!」と感じてくれれば、愛犬にとって飼い主さんのことをより一層信頼してくれます。

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お手入れで愛犬との関係をこじらせないように

愛犬の健康を守るためであり、愛犬とのコミュニケーションの時間でもあるお手入れの時間。よかれと思ってしていることで愛犬との関係がこじれてるのはとてももったいないことです。毎日のことですので、ぜひゆったりした気持ちで練習していってくださいね。

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