
愛犬との安全なおうち遊びのチェックポイント4つ【獣医師監修】
愛犬とのおうち遊びをご家族みんなが愛犬と安全に楽しめるように、おうち遊びのためのチェックポイントをおさらいしておきましょ…
愛犬とのいつものおうち遊びに飽きてきた時は、ちょっと一工夫。遊びを組み合わせてみましょう。さらに、しつけを遊びに取り入れてみることで、ゲーム感覚で復習までできて一石二鳥ですよ!
大人気のおうち遊びのひとつ、「追いかけっこ遊び」。これは、 おもちゃが生きて地面を這っているかのように動かしたり、意外な動きをしてみたりするのがポイントです。
追いかけっこ遊びをしたら、たまには負けてあげて、愛犬におもちゃを捕まえさせてあげてくださいね。愛犬がおもちゃを捕まえたら、「ちょうだい」で自らおもちゃを離す練習をしてみましょう。難易度が高いですが、うまく離すことができたら、そのタイミングを逃さずしっかり褒め、ご褒美のおやつと交換しましょう。
離せるのが当たり前と思わず、何度でも何度でも褒めてあげてくださいね。
愛犬がおもちゃをなかなか離さない場合は、以下のようにしてみましょう。
しっかりと褒めたあとは、遊びを再開してOKです。だんだんと、自らおもちゃを離してくれるようになるはずです。
飼い主さんが物陰などに隠れて、かくれんぼ遊びを楽しむのもいいですね。
「おいで」の声掛けで飼い主さんの元に来ることができたら、しっかりと褒めてご褒美を。
愛犬の目の前からまっすぐ距離をとって「おいで」をするより難易度はあがりますが、できるようになっておくと、いざという時にも大変役に立ちます。
ロープがついたおもちゃなどを引っ張り合うひっぱりっこ遊びは犬がとても興奮しやすいおうち遊びです。
ロープを生きているようにゆっくり動かしていくと、狩猟本能が刺激され「グルルル」とうなるほどに興奮することもありますよね。さらに、おもちゃを飼い主の周りをぐるぐる回らせたり、足の間をくぐらせたりと動きに変化を加えると、より楽しい遊びになりますよ。
ある程度遊んで、愛犬がヒートアップしてきたら、上手にクールダウンすることを教えておきましょう。
遊んでいた手をピタッと手を止めてしまいます。そこで、犬もふっと引っ張る力を緩めることができたら、褒めて遊びを再開しましょう。
犬がおもちゃを引っ張り続けてしまうなら、「ちょうだい」の要領で、おやつを口元へもっていき、おもちゃをはなすようにしてみてください。落ち着きを取り戻して、おもちゃを離せたら、褒めてまた遊びを再開しましょう。
きっかけを与えることでうまくクールダウンできるようになっておくことは、遊びの中での事故を防ぐためにも大事なことです。
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おうち遊びはマンネリ化しがちですが、ちょっとした変化をつけたり、遊びを組み合わせることで新たな楽しみが生まれますよ。
こいぬすてっぷに所属している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師により構成されています。獣医療の知識や経験を生かし、子犬育て、しつけに関わる正しい知識をわかりやすくお届けしていきます。
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