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<子犬の育て方>子犬が飼い主を大好きになる4つの秘訣【獣医師監修】

 

子犬が飼い主を好きになる育て方

犬と家族が幸せになれるかどうかは、子犬の育て方次第。犬と人間は、習性も感覚もコミュニケーションの方法も違う生き物です。愛犬が一生を通して幸せに暮らせるように心がけることは飼い主の大きな責任です。ここでは、子犬が飼い主のことを大好きになり、一緒に幸せになれる子犬の育て方を紹介します。

子犬の育て方①子犬にとっての「幸せ」や「快適」が何かを知っておく

子犬の育て方で必須の「アニマルウェルフェア」

アニマルウェルフェアにのっとった育て方をされている子犬

子犬の育て方の基本となるのは「アニマルウェルフェア」を意識すること。「アニマルウェルフェア」とは、動物が「幸せ」で「快適」に暮らしていけるようにすることを指す言葉です。動物が「幸せ」で「快適」に暮らせるような育て方の基本は、次の「5つ自由」を実現させることだといわれています。

  • 飢えや渇きからの自由(解放):バランスのとれた食事と新鮮な水を与える
  • 不快からの自由(解放):快適な生活環境を整える
  • 苦痛・疾病・怪我からの自由(解放):病気やケガを予防し、必要に応じて診察を受ける
  • 恐れや苦悩からの自由(解放):恐怖やストレスを避ける
  • 生得的行動(生まれつき備わっている行動)を発現する自由:散歩や運動、遊びなどを存分に楽しませる

「あたり前のことじゃないか…」と思う方もいるかもしれませんが、子犬の育て方を知るうえでとても大事なことなので改めて意識しておきましょう。子犬がどんな時に不安を感じているのか、正しく理解できていますか?犬に生まれつき備わっている行動をきちんと理解できていますか?

犬は私達とは違う生き物です。だからこそ、子犬の育て方を知るうえで、まずは犬のことをきちんと理解しておかなくてはならないのです。しつけはもちろん大切。でも、愛犬が犬らしく幸せに暮らすことができなければ、また、飼い主さんのことを心から信頼できる状態でなければ、どんなしつけも決してうまくいきません。ですから、「アニマルウェルフェア」がとても大事なのです。「アニマルウェルフェア」は愛犬の生涯を通しての大切な指針です。これを常に意識ながら、あなたの家にやってきた子犬が幸せに暮らしていける育て方を考えていきましょう。

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子犬の育て方②安全で快適な環境を整える

子犬は好奇心旺盛。安全にはどんな時も気を付けて

好奇心旺盛で安全にきをつけた育て方をされている子犬

室内には、電気のコード、薬、タバコ、化粧品、観葉植物など、犬にとって危険なものがたくさんあります。誤飲やケガにつながりそうなものは、子犬の届かない場所にしまっておくことも、育て方の基本です。

犬は気になるところの匂いをかいでまわりたいものです。実は、この「匂いをかいでまわる行動」も子犬の育て方の基本「5つの自由」の5つ目、犬に生まれつき備わっている行動の一つです。こういった、「犬に生まれつき備わっている行動」を大事にする育て方をぜひ実践しましょう。犬が匂いを嗅いでまわるという行動は、私たちが色々なものを見て楽しむのと同じこと。安全な環境を準備したら、思う存分匂いかぎをさせてあげてください。

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子犬にとって常に快適な環境を整えることも基本中の基本

①で紹介した「『幸せ』で『快適』な暮らしを実現するような育て方の基本」を理解したら、次は、子犬にとっての「快適環境」を用意しましょう。

子犬育てに必要なのは、サークルやクレート、クッションベッドなどハウス(犬の寝床)となる場所の準備。サークルは直射日光やエアコンの風が直接当たらないような落ち着ける場所に設置してあげてください。

そしてフードや食器、トイレ、おもちゃも必要です。愛犬にあったものをしっかり厳選して準備してください。 おもちゃを選ぶなら、かじりがいがあるものや追いかけられるボールなどがベスト。子犬はまずなんでもかじってみるものです。誤飲の心配のない、安全なおもちゃを選んであげてください。

首輪やリードなども順番に買いそろえていきましょう。

子犬が快適に過ごすためには、成長にしたがって買い替えることが必要になるものもあります。子犬の体格が大きくなって使いづらそうになっていないかをこまめに確認してあげましょう。

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子犬の育て方③ボディーランゲージを知る

犬はボディーランゲージで気持ちを表現する

ボディーランゲージで気持ちを表現している子犬

犬は気持ちを行動(ボディーランゲージ)で表現します。代表的なもので言うと、しっぽの動き。しっぽの変化やその時の表情、仕草を観察していくと、その子犬の気持ちが読み取れるようになってきます。決して人間本位にならず、犬の気持ちを読み取ったうえで、ていねいに応えてあげてください。

自分のことを正しく理解してくれる、と感じると、子犬は飼い主さんのことを心から大好きになり、信頼してくれるようになります。

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本来、犬には人間の言葉は分からない

犬は賢い生き物ですが、人間の言葉を完全に理解できるわけではありません。子犬を育てていく中では、「何度言っても伝わらない……」と思ってしまうことがあるかもしれませんが、それは当たり前のこと。だからこそ、人間の側で子犬の気持ちを読み取る必要があります。そうして、サインや行動といった犬にわかり易い方法を示しながら根気強く伝えていくような育て方をする必要があるのです。

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子犬の育て方④個性を受け入れて子犬と接する

犬にはそれぞれの好き嫌いがある

好き嫌いを理解してもらった育て方をされている子犬

犬にも個性があることも、決して忘れてはいけません。だからこそ、「犬の育て方」を一言で表すことは難しいのです。それぞれの個性を大切に、また、その個性を飼い主さんが受け入れたうえで、その子犬にあった育て方をしてく必要があります。

好奇心旺盛な子もいれば、警戒心の強い子もいますし、撫でられるのが好きな子も、苦手な子もいます。まずは子犬の様子を観察し、その子の「好きなこと」「嫌いなこと」をたくさん見つけましょう。

一方、「嫌いなこと」もきちんと把握することは、子犬の育て方の基本「5つの自由」の4つ目、「恐れや苦悩からの自由(解放)」の実現につながります。こうした観察や子犬のことを理解しようという心がけが、子犬との信頼関係を構築し、幸せな子犬の育て方の根幹となっていきます。

子犬に信頼してもらえるような育て方をすることで、子犬はよりいっそう飼い主さんを信頼し、やがて身も心もゆだねてくれるようになるでしょう。

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信頼してもらえる子犬の育て方をしよう

子犬とご家族が幸せになる育て方で何より重要なのは、「子犬に飼い主を好きになってもらう」ことです。犬がそばにいて、心地よくて安心と感じられるような飼い主、子犬にとっての心のよりどころ、安全基地となるような飼い主を目指してください。犬にとって一番の幸せは信頼できる飼い主と一緒に暮らしていけること。幸せそうな愛犬の姿を見れば飼い主自身も幸せになれるはずです。そのために、ここで紹介した4つの秘訣を忘れず、幸せな育て方を実現させましょう。

こいぬすてっぷ」では、犬のことを学び、子犬と一緒に成長できるような「子犬の育て方」についてより詳しく紹介しています。幸せな子犬育てをお手伝いするしつけプログラムも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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