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子犬が下痢をしたときの対応【獣医師監修】

 

子犬が下痢をしたとき、最初に迷うのは動物病院に行ったほうがいいのかどうかということでしょう。ここでは、動物病院に行ったほうがよい下痢と、様子を見てもいい下痢の見分け方とそれぞれの注意点をお伝えします。

子犬を病院へ連れて行った方がいい下痢

大至急、病院へ行った方がいい下痢

  • 数時間の間に何度も下痢
  • 激しい下痢・とまらない下痢
  • 血便
  • 黒っぽい下痢
  • 食欲がない
  • 嘔吐している
  • 元気がない、ぐったりしている
  • 熱っぽい

下痢をしている子犬がこのような場合は、大至急動物病院へ。かかりつけの動物病院が休診の時間帯なら、救急診療を行っている動物病院を受診することをおすすめします。下痢の原因にかかわらず、食事がとれなかったり、下痢や嘔吐が続くと、あっというまに低血糖や脱水症状、低体温を起こしてしまうからです。これらは、子犬の命にかかわります。

また、深刻な状態になりやすい下痢の中でも、ワクチン接種が完了していない子犬で特に心配される「パルボウイルス感染症」は死亡率の高い病気。下血や発熱、脱水がどんどん悪化して、数日のうちに死亡することもあります。

出来る限り早く病院へ行ったほうがいい下痢

  • 下痢が2日以上続いている
  • 下痢に少量の血がまざっている
  • 下痢の中に虫がいた

下痢をした子犬に食欲や元気があっても、できる限り早く動物病院を受診してください。また、子犬の様子を見ている中で、状態が悪化している様子が見てとれる場合は、速やかに受診することをおすすめします。

自宅で子犬の様子を見てもいい下痢

  • 1日だけ、1-2回程度の下痢
  • 子犬の元気はいつもと変わらない
  • 食欲がいつもと変わらずある

1、2回下痢したけれど、あとはけろっとしていて、元気に遊び、ごはんも普通に食べているならば、ひとまず様子を見てもいいでしょう。ただし、いつもより丁寧に子犬の様子を観察してください。食べムラや嘔吐など、下痢のほかにも気になる症状がでてきたら、できるだけ早く病院を受診することをおすすめします。

下痢をした子犬を病院に連れていく時のポイント

低体温に注意し、保温しながら受診する

下痢をしている子犬を病院に連れていくときは、低体温に気を付けなくてはなりません。特に、子犬がまだ2-3か月齢と非常に幼い場合には要注意です。

子犬の体を触って、いつもより冷たく感じるときには、暖かいタオルで体を包んであげて保温しながら受診してください。

下痢で汚れても、受診前のシャンプーは不要

子犬の体が下痢で汚れているからといって、シャンプーしてから病院に連れて行く必要はありません。

シャンプーは子犬の体力を奪ううえに、体温を下げることにつながり、大変危険です。体についた下痢が気になるならば、ぬるま湯でしめらせたガーゼや使い捨てのシャンプータオルでふき取る程度にしてください。

子犬の下痢が付いたペットシーツなどがあれば持参する

下痢のときの便の状態は、診断に役立ちます。子犬の下痢がついたペットシーツやティッシュなどがあれば、受診するときに一緒にもっていきましょう。

ワクチン接種が完了していないなら、動物病院に伝えておく

ワクチン接種が完了していない子犬の場合は、あらかじめワクチンが完了していない旨を伝え、受診についての指示を受けておくとよいでしょう。

これは、子犬を感染症から守るためでもあり、逆に、万一子犬が何らかの感染症であったときに動物病院を受診している他の犬を守るためでもあります。

下痢をしている子犬の様子を自宅で見るときのポイント

元気や食欲の有無を細かくに観察しておく

しばらく自宅で様子を見る場合には、いつも以上に、子犬の元気、食欲を見ておくようにしてください。

自宅で子犬の様子を見ている間に状態が悪化してきたり、下痢以外の症状が見られはじめたりといった場合は、できるだけ早いタイミングで動物病院へ。

生活習慣を見直す

ストレスや食事が合わないこと、睡眠不足などの疲れによる一時的な下痢の可能性もあります。子犬にとってストレスの原因や疲れてしまう原因になるようなことがないか、一度生活を見直してみましょう。

子犬は、生活環境の変化や食事内容の変化といった影響で下痢をしやすいものです。フードの種類を変えたあとで下痢がはじまったのなら、元の食事に戻してみるのもひとつの方法です。

案外見落としがちなのが、フードの食べすぎ。消化機能が未熟な子犬の場合、一度にたくさんのフードを食べることで下痢をすることがよくあります。1回あたりのフードの量を減らし、食事回数を増やすといった工夫をしてみましょう。

食欲があるなら、少しずつ食事を与える

下痢をしていても食欲があるようならば、少量ずつ食事を与えてもかまいませんが、1度に与える食事の量を少し減らすとよいでしょう。

下痢をしている子犬に食事を与えずに様子を見るのは危険

子犬の場合、完全な絶食は危険な低血糖につながるおそれがあります。ですから、下痢をしている子犬に半日を超えるような長時間の絶食はしないでください。

子犬の下痢、心配ならばためらわずに動物病院へ

下痢の回数が少なく、子犬の元気があるならば、生活環境を見直したり、食事内容を見直したりして様子を見ているうちにすっかり治ってしまうことも少なくありません。その一方、幼い子犬の下痢は命にかかわることもあります。愛犬の様子をしっかり観察して、心配なことがあれば、ためらわずに動物病院に相談するようにしてくださいね。

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