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子犬が噛む5つの理由と絶対外せない対応のポイント【獣医師監修】

 

人の手を噛む子犬

子犬が噛むのには必ず理由があります。噛む理由を考えず、ただ噛むことを禁止しても、噛み癖は治りません。理由を考えて適切に対応することで、子犬との関係を壊さずに、安心して過ごせる日々を取り戻しましょう。

①歯がかゆいから噛む

個体差はありますが、子犬の歯は生後4~6ヶ月ごろになると永久歯に生え変わります。生え変わりの時期は、歯がぐらついたり違和感があったりするため、子犬はものを噛みたくなるのです。通常は、歯の生え変わりは1歳までに終わりますので、それにともない、噛みつきも自然に収まります。

歯の生え変わりが理由で犬が噛むときには、 カプカプ、ガジガジ、といった甘噛みをします。力いっぱい噛むことはまずないでしょう。子犬が噛んでいたおもちゃに血がついていたり、ごはんを食べづらそうにしたりするかもしれませんので、確認を。

犬が存分に噛んでいいおもちゃで噛みたい欲求を満たす

噛んでいいおもちゃを存分に噛む子犬

まずは思いっきり噛むことができるおもちゃを与えてあげましょう!おもちゃは、大きさや素材によって噛みごたえが違います。愛犬の好みにあわせていくつか選んであげるといいですね。

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②遊びたい、甘えたいから噛む

子犬は、飼い主にかまってもらいたい、甘えたいという気持ちで噛むことがあります。また、噛むこと自体が子犬にとって楽しい遊びでもあります。

「遊ぼ!」と子犬が足やズボンのすそをじゃれて噛んでくるたびに、「はいはい」とかまったり、「やめてー」と服のすそを引っ張り返したりすることで、この子犬の噛むという行動がエスカレートしているパターンもとてもよくあります。子犬にとって嬉しい飼い主さんの反応は、噛むことで得た報酬。子犬は「噛んだら遊んでもらえる!」と理解して、さらに頻繁に噛んでくるようになるのです。

子犬の目の前で手をヒラヒラさせるのはNG

子犬の目の前で手をヒラヒラさせたり、手を追いかけさせて遊ぶのはNG。これらは、子犬を噛むという行動に誘っているようなものです。

しかもその一方で、人がやめてほしいと思うときだけ噛むことを禁止されるというのは、子犬にとってはわけのわからない状態だということを知っておきましょう。

拒絶・叱責はしないこと

遊びたい、甘えたい、という気持ちで噛んでくる子犬を叱ったり、頭ごなしに「ダメ」などと拒絶することには、大きな問題があります。遊びの機会を奪ったり、子犬の遊びたい、甘えたい、という気持ちを拒否することになるからです。

噛んでくる前に遊びたい欲求をしっかり発散する

噛む遊びで欲求を発散する子犬

子犬が遊びたい、甘えたい、の気持ちで噛むのなら、噛みついてくる前に、子犬の欲求を満たしてしまいましょう。子犬の心が満たされれば、「遊びが足りない!もっと甘えたい!」などと、ストレス発散のように色々なものを噛むことは減ってきます。

子犬はエネルギーの塊。毎日、思いっきり走ったり遊んだりして、体を動かしたい!という気持ちを満たしてあげましょう。また、外に出て、犬の本能である「匂いかぎ」を心ゆくまで堪能させてあげることも必要です。おもちゃを使ってしっかりと遊ばせたり、飼い主さんが一緒に遊びを楽しんだりもしてください。時には知育玩具を使い、体だけでなく、嗅覚や頭を使った遊びに熱中させること、満足度はUPしますよ。

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③学習のために噛む

人間の赤ちゃんがなんでも口に入れようとするのと同じで、子犬も色々なものを噛むことで、その感触を確認し、学びます。

しかし、人の手、日用品などは噛んでいいものではありません。人の手を噛む習慣をつけると、成犬になってから深刻な噛みつき事故につながる可能性があります。また、日用品は感電や誤食といった愛犬の命にかかわる事故につながるおそれもあります。

色々な素材のおもちゃを使い、おもちゃを噛むように導く

色々な噛み応えのおもちゃで遊ぶ子犬

子犬にとって大事な学習の機会を奪うことなく解決するため、噛んではいけないものを噛んでいたらうまく噛んでもいいおもちゃを噛む方へと誘導しましょう。

さりげなく近づいて「ちょうだい」で放してもらい、噛んでもよいおもちゃと交換です。おもちゃは、形や素材などが異なるものを複数使うことをおすすめします。最初のうちは、好物のおやつを詰めたおもちゃを使うとうまくいきやすいですよ。

また、日用品ではなく、きちんとおもちゃを噛んで遊んでいるタイミングで「えらいね!」とか「そのおもちゃいいな!」などとポジティブな声掛けを。そうすることで、おもちゃをかじって遊ぶ機会は増えていき、手や日用品を噛んで遊ぶことは減っていきます。

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④身を守るために噛む

子犬は、いやなこと、怖いと感じることから身を守るために噛むこともあります。「これ以上やったら、本気で噛むぞ!」の警告ともいえる甘噛みからはじまり、やがて本気の噛みつきへと発展します。

たとえば、歯磨きやブラッシング、おふろや耳掃除などの日常のケアは、多くの子犬にとって嬉しくない行為。撫でられること自体が苦手な犬もいます。「振り向いて触られている場所を見ようとする」「しきりにあくびをする」といった、犬がストレスを感じている時に見せるしぐさのあとに甘噛みする場合は、噛むことで 「やめて!」という気持ちを 表している可能性が高いでしょう。

さらに強いストレスや恐怖を感じた子犬は、恐怖や不快感が極限になると、自分の身を守るための攻撃をします。「怖い」の気持ちが限界に達するレベルは、子犬によってそれぞれです。子犬のそれまでの経験も大きく影響します。特定の状況が過去の怖かった経験と結びついている場合には、飼い主さんが意外に思うようなことに対しても「怖い!」「やめて!」と噛みついてくるようになることがあります。

こういったパターンの場合は、本来、甘噛み程度の噛み方のうちに対処しておかなくてはなりません。すでに本気で噛むようになっている子犬の場合に対しては、専門家の手を借りることも考慮しましょう。

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できる限り噛む状況を作らないようにして、噛ませない

怖がって噛む子犬

子犬が噛むパターンがわかっているなら、その状況を作らないように徹底しましょう。子犬が噛む機会を、先回りしてひとつひとつつぶしていくのが、子犬との関係を損ねることなくしつけを行うポイントです。

たとえば、子犬が喜ぶと思って子犬の体や顔を撫でていても、触られるのが嫌いな子犬であれば、当然噛んできます。そんな時は、子犬が苦手な行為を克服できるまでは、その行為はしないようにしてください。苦手なことを克服する練習は、あわててもいいことはありません。トラウマを与えないように、ゆっくり慎重に進めましょう。

子犬が噛むパターンがつかめないうちは、「緊張して体に力を入れている」「しきりにあくびをする」など、「噛む」以外の方法で不快感をアピールしていることに飼い主さんが気づけるようにしておきましょう。アピールに気づいたら、恐怖の対象を除去するか、子犬の気をそらすようにしてください。

⑤噛むことが病気の症状のひとつだから

子犬が強い力で噛む、一度噛みついたら離そうとしない、といった場合には、何らかの病気が隠れいている可能性も考えておかなくてはなりません。

犬は、体のどこかに強い痛みがある、気分が悪いことが理由で噛みつく場合もあります。さらには、脳や神経の病気で過敏になっていたり、いらつきやすくなっていたり、錯乱してしまっていたり、といったケースもあります。

必要なのはしつけではなく、治療

噛むのが病気で治療が必要な子犬

こういったケースで必要になるのは、しつけではありません。病気の治療です。噛みつきがあまりにひどいな、と思うようなら、どういった時に子犬が噛むのかを記録しておき、動物病院を受診しましょう。

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噛む子犬への対応で外せないポイント

飼い主が怪我をするほど噛む場合は、専門家へ相談を

「飼い主がけがをするほど噛む」「愛犬のことを怖いと思うほど噛む」といった場合には、専門家の手を借りることを強くおすすめします。理由は次のふたつです。

  • 愛犬との関係性を構築し直し、暮らしを心から楽しめるようにするには、家庭でのしつけだけでは難しいから
  • 子犬が病気で「噛む」という行動をとっている可能性を見極める必要があるから

絶対に無理はせず、まずは動物病院へ。

子犬が噛む理由を見極め、早めに対応を

噛みつきの問題はエスカレートすると、愛犬との暮らしを楽しめなくなる原因となってしまいます。先延ばしにせずに対応することをおすすめします。

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