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犬の歯磨きは毎日必要なの?【獣医師監修】

   2019/11/01

毎日の歯磨きをする犬

愛犬が健康で過ごすために必要なお手入れのひとつ、「歯磨き」。犬はどのくらいの頻度で歯磨きをしたらよいのでしょう。今回は「愛犬の歯磨きの頻度」についてご紹介します。歯磨きで苦労されている方、歯磨きの頻度でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

犬の歯磨きは「毎日」しよう!

結論から言うと、犬の歯磨きの頻度は「毎日」です。これは、犬も人間と同じように毎日食事をするため、その日に付いた歯垢をきちんと取ってあげる必要があるためです。

犬も歯磨きは大切!

歯磨きを毎日している犬

歯垢は食べ物のカスが蓄積されたもの。できれば毎食後に歯磨きをできるといいのですが、犬は口の中を触られることは、嬉しいことではないことがほとんどでしょう。とはいえ、歯磨きをしないままでは歯垢や歯石が蓄積し、やがて歯周病を起こします。すると、歯が抜けてしまったり、炎症の程度や犬の健康状態によっては、歯以外の部位にもさまざまな病気を引き起こすことになります。いわば歯周病は万病のもと。ですから、きちんと毎日歯磨きをする習慣をつけ、歯周病から愛犬を守ってあげましょう。

毎日歯磨きしてれば、完璧に磨けなくても大丈夫!

歯磨きが好きな犬

犬の歯垢は、3~5日ほどで固い歯石になります。歯石を伴う歯周病の治療には、獣医師のもとで全身麻酔をかけてのスケーリングという歯科処置が必要です。さらに状況によっては、抜歯を行うこともあります。ですから、そういった治療が必要になる前に、できる限り歯周病を予防しておくことが大切です。

そうはいっても、毎日犬の歯磨きをするのは大変だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、実は歯磨きを日課にしてしまうほうが、時々歯磨きをするよりも、犬にとっても飼い主さんにとってもずっと楽なのです。

それは、歯磨きを毎日することにしておけば、毎回完璧に磨こうとしなくても大丈夫だから。歯垢が硬くてとれない歯石になる前、つまり、3日以内にすべての歯をみがくように歯磨きをすれば、歯垢や歯石の蓄積は防げるからです。

「磨き残したところを明日磨くようにすれば大丈夫。」そう考えれば、時々思い出したように全部の歯をきれいにしようと頑張るよりも歯磨きに対するハードルは下がるのではないでしょうか。もちろん犬への負担もずっと少なくてすみますし、犬も歯磨きを受け入れやすくなります。

歯磨きの頻度を「毎日」にすれば、歯磨きが楽になる!

愛犬の健康維持のために基本となる歯磨き。その頻度は「毎日」。大変そうに聞こえますが、毎日行うからこそ、楽に歯磨きができるようになるのです。ぜひ、気持ちに余裕をもって毎日の歯磨きに取り組んでくださいね。

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