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犬へのバナナの与え方と5つの注意点【獣医師監修】

   2021/02/04

バナナは適量であれば犬が食べても特に問題のない食材です。エネルギー補給に便利な果物として知られているため、愛犬に与えたい飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回は、犬へのバナナの与え方や、守るべき注意点をご紹介します。

犬へのバナナの与え方

たまのご褒美やおやつ、トッピングとしてバナナを与える

バナナはたまのご褒美やおやつとして与えるか、総合栄養食であるドッグフードのトッピングとして使う程度にとどめることをおすすめします。

バナナは食物繊維やオリゴ糖、マグネシウム、カリウムなどさまざまな栄養を含んでいますが、犬の主食にはなりません。主食は犬の健康な体作りに必要な栄養素がきちんと考えられている、総合栄養食のドッグフードとするのが基本。総合栄養食のドッグフードを適量食べている限りは、通常、何らかの栄養を補給することを目的にあえてバナナを与える必要はありません。 また、バナナを与えすぎてドッグフードを食べられなくなるような日が続くようでは、栄養バランスの崩れが生じてしまいます。

たとえば、ドッグランでたくさん遊んだ日のような、いつもより運動量が多かった日のトッピングやおやつとして活用する、といった与え方がよいでしょう。

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バナナは皮をむいて小さくカットする

犬にバナナを与えるときは、人間が食べるのと同じように、皮をむいて与えてください。バナナに付いている白い筋も取っておきます。さらに、のどにつまらせないサイズにカット。薄い輪切りやさらに小さく粗みじん切り程度の大きさにカットするか、つぶして与えましょう。つぶすときは、ジップ付きのビニール袋にバナナを入れ、ビニールの外から指で押しつぶすようにすると簡単につぶせます。

犬はしっかり噛んで食べずに、ある程度の大きさのものなら丸飲みする傾向があります。バナナはもっちりとした粘り気と適度な硬さがあるため、のどに詰まらせるおそれがあります。必ず小さくして与えましょう。

犬にバナナを与えるときの5つの注意点

バナナの加工品には、犬の健康を害するものがある

バナナチップやバナナジュースなど、一般に市販されているバナナの加工品は、砂糖や油のほか、犬が食べられない食材が使われている可能性があるため、犬には与えないことが基本です。

中でも、バナナとともにチョコレートが使われている食品はたとえ少量でも絶対に犬には与えてはいけません。また、パンケーキやマフィンなどでバナナともに使われることの多いマカダミアナッツも犬には危険な食べ物です。絶対に与えてはいけません。牛乳とバナナで作ったバナナジュースも、犬が下痢をするおそれがありますので与えることは避けましょう。

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バナナを主食にしない、少量にとどめる

バナナは甘くておいしく、たくさん食べたがる犬もいますが、主食のような扱いをしないようにしなくてはなりません。バナナをメインにして犬に必要な栄養を過不足なくとることは難しいと考えておかなくてはなりません。

一方、おやつとして与えるときにも、与えすぎには気を付けなくてはなりません。一般的な、皮をむいた重さが1本100gほどのバナナのエネルギーは84kcal程度。ざっくりとした計算ですが、体重5kgの犬であれば、バナナを1本を食べてしまうと、それだけで1日に必要なカロリーのおおよそ1/4を占めてしまいます。

※参考
文部科学省 食品成分データベース

犬のおやつや間食は、犬の1日に必要なカロリーの10%を上限の目安にすることがすすめられます。バナナばかりでカロリーを摂取するような日が続くようでは、栄養バランスが崩れてしまうため注意しましょう。

誤食しないように、バナナの保管や皮の捨て方に気を使う

バナナの皮を犬が届く場所に無造作に捨ててしまうと、バナナの香りにつられて犬が間違って皮を食べてしまう可能性があります。また、熟れたバナナは香りが強いため、テーブルの上などにバナナを出したままにしてしていると、誤食する恐れがあり危険です。

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アレルギーに注意する

バナナを愛犬に与えるときは、アレルギーに気を付けましょう。はじめてバナナを与えるときには、ごく少量にとどめて様子を見るのがおすすめ。バナナを食べたあとに、下痢や嘔吐をしていないか、目の充血や皮膚のかゆみなどが発生していないかをチェックしてあげてくださいね。もしいつもと様子が異なる場合は、すぐに動物病院を受診することをおすすめします。

それまでアレルギーを起こしたことのない犬でも、アレルギー症状を起こすことがないとは限りません。万一アレルギー症状が出た場合に対処できるよう、はじめて与えるときには、動物病院の診療時間内の早めの時間で与えるとよいでしょう。一方、アレルギー性の疾患にかかったことがあったり、療法食を食べていたりする犬の場合は、バナナを与える前に必ずかかりつけの獣医師に確認を。

療養中の犬はかかりつけ医に相談を

持病を持っている犬や、病気療養中の犬、投薬中の犬には、バナナを与える前にかかりつけの獣医師に確認しておくと安心です。

バナナはカリウムを豊富に含んでいるため、特に心臓や腎臓の疾患がある犬は要注意。与える量や頻度によっては、症状が悪化したり、薬の効果がうまく発揮されなかったりいったことが起こる可能性があります。また、バナナは糖分が多いため、糖尿病などの内分泌系の病気がある場合も必ず確認しましょう。

バナナは少量をたまに。おいしく楽しもう

甘みがあり、特別な調理をしなくても犬に与えられるバナナは、たまのご褒美やおやつとして便利な食材。犬が安全に食べられるように、与え方や注意点を守って与えてください。

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