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【子犬の歯磨き】いつからスタートする?はじめる時期は大切!

   2019/12/09

子犬を迎えたら、「子犬の歯磨き、いつから始めたらいいのだろう?」という疑問を持つのではないでしょうか。犬が歯磨きを嫌がらないようになるには、「いつから歯磨きをはじめるか」は、非常に大切。3歳以上の犬の8割が歯周病、または歯周病予備軍。歯周病は重症化すると歯が抜けてしまったり、歯周病の原因菌が腎臓や肝臓、心臓などにダメージを与えることも。愛犬の寿命を延ばす、とても大切な習慣である歯磨きを毎日ストレスなく行うため、必ず適切な時期に歯磨きをスタートしましょう。今回は、「愛犬の歯磨きをいつからはじめるか」について、練習方法とともにご紹介します。

犬の歯磨き、いつからはじめる…?

乳歯は、生後4ヶ月齢~生後6ヶ月齢にかけてすべて抜けて生え変わります。「じゃあ、永久歯に生え変わってから、歯磨きをすればOK」かというと、答えはNOです。それではいつからはじめればよいのでしょうか…?

歯みがきを適切な時期にはじめた犬

子犬の歯磨きは乳歯の頃から。歯磨きを受け入れる準備ができたら開始!

子犬の歯が生え変わってから初めて歯磨きをしようとすると、歯磨きを嫌がってしまって歯磨きが難しいことがほとんどです。
歯磨きは、生え変わり前のまだ乳歯の時期から少しずつ慣れていくことが重要なのです。

とはいえ、いきなり子犬の歯磨きをするのは絶対NG。
歯磨きは犬にとっても飼い主にとってもハードルの高いケア。ゆっくり慎重に慣らしていって、子犬が歯磨きを受け入れる準備ができたら本格的な歯磨きをスタートさせてください。

口を触られるのが苦手なうちは絶対歯磨きはしないで!

犬はマズルがとても敏感。犬が口の周辺を触られることに抵抗を感じるのは自然なことです。特に最初の頃は、口を触られることを極端に嫌がる犬もいます。

口を触られるのが嫌で歯磨きできない子犬

子犬が口に触られることを嫌がっている間は、絶対に歯磨きをしてはいけません。無理強いすると、歯磨きが嫌いになり、嫌がる愛犬に毎日歯磨きしなくてはならなくなってしまいます。
これは子犬にとっても、飼い主にとっても大きなストレスです。

「いつから子犬の歯磨きをしたらいい?」という疑問に対する答え、正解は「何か月になったら歯磨きスタート!」ではなく、「子犬が歯磨きを受け入れられる状態になったら歯磨きスタート!」です。
必ず、子犬が歯磨きを受け入れられる状態になってから歯磨きは開始してください。焦らずゆっくり練習しましょう。

子犬の歯磨き練習前にしておきたいこと…顔、そして口元を触る練習

「歯磨き」を上手に行うために、子犬に口元を触られることが楽しいことだと感じてもらうことが必須です。
少しずつ練習していきましょう。優しく褒めながら、少しずつ苦手な場所を触る練習をしてください。

歯みがきの前に体を触る練習をしている子犬

まずは、子犬の顔に触るところから。
顔回りを触られるのを嫌がらなくなったら、口周りを触る練習です。少しずつ歯に近づいていくイメージです。子犬の口に触れるようになったら、次は唇をめくるステップへ進むことができます。

愛犬が苦手なことを練習するときは、常に誉め言葉をかけながら。さらに、愛犬が頑張ったと感じたら、すぐに「いいね!」と声がけして、ご褒美をあげましょう。

子犬が顔をそむけるようならば、しばらくは顔を触る練習や口周りを触る練習を粘り強く取り組んでください。実際の歯磨きに進むのはまだです。
「根気強く」が合言葉です。

※愛犬が歯磨き嫌いにならないための練習については、こちらの記事でもご紹介しています。
【獣医師監修】子犬が歯磨きを嫌がらないようになるコツとは?!

歯磨きスタートまであと少し!子犬の歯に「触る」練習

最初は子犬の犬歯を「なでる」だけでOK

子犬の口に触れるようになっても、まだ歯ブラシは使用しません。

次は唇をめくって、歯に触る練習です。これを嫌がるようだと、歯磨き中に子犬が飼い主の指を噛む可能性も。
身も心も飼い主に委ねられる雰囲気が作れてこそ、歯磨きができるようになるといえるでしょう。普段からの愛犬との良好な関係を築いておくこともとても大切です。

多くの場合犬は、歯に触られることに最初はかなり抵抗します。
愛犬を「いいね、上手だね。」と声がけし、落ち着かせながら、唇をめくり、少しだけ歯をなでてみましょう。最初はなでるだけ、一瞬触れるだけでも充分です。
できたら、すぐにご褒美をあげましょう。

愛犬が唇をめくられ歯をなでられることに慣れてきたら、じっくりと歯に触ってみるステップに進んでください。

歯みがきの練習が順調な子犬

上の犬歯→下の犬歯の順番で練習。できたらゆっくり奥歯も触ってみる

左右の上唇をめくってみて、子犬の歯に触ってみます。
いきなり奥歯に手を突っ込むことのないようにしましょう。まずは触りやすい前方の歯からです。

次は子犬の下唇をめくって、下の歯に触ってみます。触られることに抵抗しないようになったら、口を耳の方にやさしくめくり、奥歯に触れていきます。
ほんの少し触れるだけです。できたらすぐにご褒美をあげましょう。

ガーゼで子犬の触ってみる

最初はガーゼを濡らしてから指に巻いて、歯に触る練習。まだ磨く必要はありません。

飼い主の指以外の物が口に入り、歯に触られることに慣れることが大切です。
ここまでじっくりと練習してクリアしてきた愛犬であれば、飼い主の指の感覚も感じられるガーゼで歯に触れることには、そこまで抵抗しないかもしれません。

歯磨きの時期が適切できれいな犬の歯

やっと歯ブラシ登場(まだ磨かない!)

いよいよ歯ブラシの登場です。人間用の毛先の硬いブラシではなく、犬用の毛先が柔らかい歯ブラシを使用しましょう。ヘッドが小さめの方が使いやすいです。

ここでも、いきなり歯ブラシで磨くのではなく、子犬の歯にそっと触れさせる程度です。
歯ブラシが歯に当たっても怖いことはないということを学習してもらいましょう。ここでもできたらすぐにご褒美をあげましょう。

ここまでくると、後は歯ブラシによる歯磨きのステップを残すのみとなります。

ここまでできたら歯磨きスタート!歯ブラシで磨いてみよう

それでは実際に犬用の歯ブラシで歯磨きをしてみましょう。歯のエナメル質を傷つけないように、歯ブラシは常に濡らして使用します。

いきなり長時間の歯磨きをすると、愛犬にストレスがかかり、歯磨きを嫌がるようになる可能性があります。
ここでもじっくり進めていきましょう。

今日は上の歯、明日は下の歯でも構いません。手際よく、短時間で行います。愛犬がいやがったら、その日はすっぱりやめてしまいましょう。ここまで頑張ってきた愛犬に嫌な思いをさせないことが非常に大切です。

歯磨きが醸造な子犬

歯周病予防のためには、歯の表面だけではなく、歯と歯茎の間の歯周ポケットに入り込んだ歯垢を取り除くこと、歯の内側もしっかり磨くことが理想的。
でも、実際にはかなり難しいと思います。無理をせず定期的に歯磨きを動物病院で依頼するのもひとつの方法ですよ。

歯磨きは、愛犬が受け入れられるようになってから

こんなにゆっくりとしたペースで進めていっていいの?と思うかもしれませんが、焦らず進めてこそ、歯磨きを嫌がらない、毎日継続できる犬に育つのです。いきなり無理やり歯磨きを始めるとトラウマになってしまう可能性も。少しずつ、少しずつ慣らしていき、愛犬の準備ができたタイミングが、歯ブラシを使った歯磨きの始め時です。愛犬の健康を守るためには毎日の歯磨きが欠かせません。そのためにも、歯磨きは最初が肝心だということをしっかり認識して、ぜひ子犬のうち、まだ乳歯のうちに、少しずつ歯磨きのトレーニングを積み重ねていってください。

※歯磨きはどれくらいしたらいいのか…?というお悩みは、こちらの記事をご参照ください。
歯磨きが大変な方必見!犬の歯磨きが楽になる「頻度」とは?

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