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犬へのもやしの与え方と注意点【獣医師監修】

   2021/02/04

犬に与えてもよいもやし

もやしは健康な犬なら与えても良い食材です。しかし、与え方にはいくつかのポイントがあります。この記事では、犬へのもやしの与え方や、犬にもやしを与えるときの注意点をご紹介します。

犬はもやしを食べても大丈夫

もやしは、健康な犬であれば食べても特に大きな問題になる食材ではありません。

もやしには様々な種類があり、緑豆を発芽させた「緑豆もやし」、大豆を発芽させた少し大きめの「豆もやし」、ブラックマッペと呼ばれる豆を発芽させた細い「黒豆もやし」などが代表的。愛犬にはどれを与えても特に大きな問題はありません。

ただし、もやしはそのほとんどが水分で、残りのわずかな割合に豊富な栄養が含まれているのが特徴。犬が人のようにモリモリともやしを食べるということはすすめられないことや、犬に必要な栄養素は総合栄養食のドッグフードできちんととれることから、もやしは栄養をプラスするために与えるのに適した野菜とはいえません。一方で、水分補給やダイエット中の愛犬のためのかさまし用の食材としては使いやすい野菜といえるでしょう。

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犬へのもやしの与え方

ひげ根を取る

犬に与えるときにはとったほうがいいもやしのひげ根

もやしに付いているひげ根は食べても問題ありませんが、ひげ根がのどや歯に引っかかってしまうことがあります。ひと手間かかりますが、犬にもやしを与えるときには、ひげ根はあらかじめ取っておくと食べやすいでしょう。

加熱したもやしを与える

犬に与えるもやしを加熱するところ

もやしを犬に与えるときには、加熱してから与えるのが基本です。加熱することで、消化しやすくなるというメリットもあります。もやしの加熱は、熱湯でさっと茹でるのが一般的ですが、洗ったもやしを耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで加熱する方法も手軽でおすすめです。

小さく切ったもやしを与える

長いままのもやしは、犬は上手に食べられません。犬にもやしを与える際には、もやしを短くカットしておくとよいでしょう。短くカットしたものは、食べやすいうえに、消化しやすく愛犬の胃腸の負担を減らせます。

味付けせずに、冷ましてそのままフードにトッピング

犬に与えるもやしをトッピングするドッグフード

もやしを犬に与えるときには、加熱したもやしを冷まして短くカットしたら、 味付けをしないまま、フードに混ぜこんであげるとよいでしょう。

もやしは水分を豊富に含んでいるため、ドライフードのトッピングとして使うと、犬もフードが食べやすくなります。食欲が落ち気味のときや、水をあまり飲まない犬、冬や夏の水分補給としてもおすすめです。夏場なら、ゆでてカットしたもやしを、冷やしてトッピングしてあげるのもいいですね。

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犬にもやしを与えるときの注意

古くなったもやしは与えない

もやしはあまり日持ちのしない野菜です。当然ですが、古くなったもやしを犬に与えないようにしてください。

もやしの与えすぎに注意

犬にもやしを与えるときは、メインであるドッグフードへのトッピング程度にとどめ、与えすぎないように注意してください。

もやしはカロリーが非常に低く、100g当たりのゆでたもやしのエネルギー量は、緑豆もやしで12kcal、だいずもやしで34kcal、ブラックマッペで13kcal程度。

※参考資料
文部科学省 食品成分データベース

勧められることではありませんが、たとえだいずもやしを100g食べたとしても、5kgで去勢をした犬が一日に必要なエネルギー量のざっくり1/10程度です。 しかし、もやしを食べる分量が多くて、本来主食にするべき総合栄養食であるドッグフードが必要量食べられないようでは、愛犬の健康な体作りのために必要な栄養が摂取できません。しかも、食物繊維が豊富なもやしをたくさん与えることは、犬の消化器への負担が大きくなります。

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病気療養中の犬はかかりつけに相談を

もやしを食べる前にかかりつけに行く犬

何らかの持病がある犬や、病気療養中の犬、投薬中の犬や普段療法食を食べている犬の場合は、与える前にかかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。

アレルギーに注意

もやしのなかでも「豆もやし」と呼ばれる種類は、大豆を発芽させたものです。そのため、大豆アレルギーのある犬には、もやしを与えないようにしましょう。

普段アレルギーを起こさない犬でも、体調によってはアレルギー症状を起こすことがあります。はじめてもやしを与えるときは、ごく少量にして様子を見てあげてくださいね。万が一、アレルギー症状が出た場合にすぐに対処できるよう、動物病院の診療時間内に与えることをおすすめします。

もやしをおいしく楽しもう

カロリーが低くて水分が豊富なもやしは、太り気味の犬のダイエットをサポートしてくれる頼もしい食材です。犬にもやしを与えるときには、与え方や注意点を守って、安全に取り入れてあげてくださいね。

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