【獣医師監修】こいぬすてっぷ公式通販サイト。愛犬ごとにカスタマイズしてお届け

お電話でのご注文 03-6844-5756 平日10時〜18時受付
お申込みお申込み

犬は鯖(サバ)を食べられる?【獣医師監修】

 

犬が食べることのできる鯖

鯖は犬が食べることのできる食材のひとつです。ただし、健康を害することなく楽しむためには、いくつかの注意点を守る必要があります。今回は、犬への鯖の与え方を紹介します。

犬は鯖を食べても大丈夫

鯖を食べる犬

鯖は犬が食べても特に大きな問題のある食材ではありません。犬は肉類を好むイメージがあるかもしれませんが、魚も犬が好んで食べることの多い食べ物のひとつ。ドッグフードのなかには、魚を主要なたんぱく源として作られているものもあります。

鯖には、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった、ほかの食材ではなかなか摂取しづらい成分が含まれていることでも知られています。DHAは脳の働きをサポートするとされ、EPAは血液をさらさらにするのに役立つとされています。

犬に鯖を与える時の注意点

必ず新鮮な鯖を与える

鯖は、鮮度が落ちやすい魚として知られています。愛犬に鯖を与えるときは、必ず新鮮なものを与えてください。時間が経過して古くなった鯖には、ヒスタミンという成分が増えやすくなります。

多量のヒスタミンを一度に摂取すると、いわゆるヒスタミン食中毒を起こすことがあります。ヒスタミン食中毒は、食べた直後から1時間以内に発症しやすく、下痢や嘔吐、激しいかゆみなどの症状が現れます。愛犬の年齢や健康状態によっては、ヒスタミン中毒をきっかけに、健康を損ねしまうことにもなりかねません。

ヒスタミンは一度発生すると、加熱しても消えることはありません。見た目ではヒスタミンが増えているかどうかは分からないため、不安を感じるのであれば与えないようにしてください。

必ずしっかりと加熱した鯖を与える

鯖には、アニサキスをはじめとした寄生虫のリスクもあります。寄生虫はしっかりと加熱すれば、特に問題を起こすことはありません。愛犬に鯖を与えるときには、確実に中まで火を通してから与えてください。

骨を取り除き、小さくほぐした鯖を与える

鯖を加熱した後は、犬が喉に詰まらせないように小さくカットするか、身をほぐして与えてあげてください。骨はのどや消化器官を傷付けることがあるため、あらかじめ取り除いておきましょう。特にのどが細い小型犬や、飲みこむ力の弱い子犬や高齢犬でそのリスクが高くなりがちです。十分注意してください。

鯖の缶詰を使うなら、調味していないものを

犬が食べられる鯖の缶詰

鯖をおいしく手軽に食べるには、缶詰の調理済みのものが便利ですよね。缶詰の鯖も愛犬に与えることができます。缶詰のものは骨まで食べられるように柔らかく作られているものが多いのもポイントです。

愛犬に与えるときには、調味していないものを選んでください。オイル煮や味噌煮ではなく、調味なしの水煮を選びます。人用の鯖の水煮缶には塩分が添加されているものも多々あるため、犬用の鯖缶を選ぶと与えやすいでしょう。

※関連記事
犬に塩は本当にNGなの?【獣医師監修】

鯖の与えすぎに注意

鯖を犬に与えるのは、たまのごほうびのおやつやドッグフードのトッピングで楽しむ程度に抑えてください。一日に食べるおやつやトッピングの総量は、一日分のカロリー10%ほどを上限に。

犬の主食は総合栄養食のドッグフードとしておくのが、確実に栄養バランスの整った食事をするのに最も安心でお手軽な方法です。総合栄養食は、ドッグフードと水を与えているだけで、愛犬に必要な栄養がバランスよく摂取できるように作られています。栄養バランスという観点からいうと、総合栄養食のドッグフードを適量与えているのであれば、特に積極的に鯖を与える必要があるわけではないのです。

そのうえ、毎日鯖ばかりを与えすぎると、鯖に含まれる不飽和脂肪酸の過剰摂取により、健康を害するおそれもあります。一般的に、日々の食事を鯖を用いた手作り食のみで愛犬の健康を維持することは簡単ではありません。鯖に限らず、犬の毎日の食事を完全に手作りして、必要な栄養素を過不足とるのはかなり難しいこと。栄養学についての専門的な知識も必要です。最近では、愛犬の好みの食材を用いて総合栄養食の基準を満たす手作り食のレシピを考えてくれるサービスがあります。鯖を使って愛犬の毎日のごはんを手作りしてあげたいのであれば、 そういったサービスを利用してみるとよいかもしれません。

※関連記事
犬のごはんの量を見極める4つの方法【獣医師監修】

※関連記事
愛犬用の手作りフードにチャレンジする前に知っておくべきこと【獣医師監修】

※関連記事
【獣医師目線】愛犬のドッグフード選び。見るべき3点はここ!

アレルギーに注意

鯖にアレルギー反応を示す犬もいます。初めて愛犬に鯖を与えるときには、ごく少量でスタートし、愛犬の体調にいつもと違った様子がないか、確認することをおすすめします。

嘔吐や下痢、発熱、かゆみ、元気がないなどの様子が見られるときは、躊躇せずかかりつけの動物病院で医師の診察を受けることをおすすめします。はじめて鯖を犬に与えるときは、平日の午前中など、動物病院の診療時間に合わせて与えるとよいでしょう。

病気療養中の犬はかかりつけに相談を

犬が鯖を食べる前にかかりつけに相談

持病がある犬や投薬中の犬の場合は、鯖を与える前に、かかりつけの獣医師に確認しておくと安心です。与えてもOKとされた場合には、1日や1食で、どの程度与えても良いかも合わせて確認することをおすすめします。

鯖を愛犬とおいしく安全に楽しもう

旨みたっぷりの鯖は美味しくて、愛犬と一緒に楽しみたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。美味しい鯖をおいしく楽しく食べさせてあげるには、鮮度や与え方の注意点を守ることが大切です。安全においしく鯖を楽しんでくださいね。

※関連記事
犬にマグロを与える時の注意点【獣医師監修】

※関連記事
犬に鮭やサーモンはOK!オススメの与え方と注意点4つ【獣医師監修】

関連記事