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犬に鶏の骨を与えてはいけない2つの理由【獣医師監修】

   2021/12/20

犬に与えてはいけない鶏の骨

犬に鶏の骨を与えてはいけません。骨だけでなく、フライドチキンやローストチキンのような骨付き肉の状態で与えることも非常に危険。今回の記事では、犬に鶏の骨を与えてはいけない理由と万が一食べてしまった場合の対処法を解説します。

①鶏の骨はとがった形に割れやすいから

割れて鋭利な形になった鶏の骨

鶏の骨はほかの動物の骨と構造が異なり、中が空洞になっています。そのため、鶏の骨はギザギザととがった形に割れやすいのです。

鶏の骨が犬の消化管を傷つけるおそれがある

犬が食べたときに割れた鶏の骨の破片は、ギザギザしていて、食道や胃、腸などの粘膜を傷つける可能性があります。非常に鋭くとがった鶏の骨の破片が食道や胃、腸の壁を貫くと、腹膜炎や胸膜炎を起こし命にかかわることもあります。

生の鶏の骨であれば、加熱したものに比べれば鋭利に割れにくいとも言われますが、鶏の骨が犬の消化管を傷付ける可能性があることには変わりありません。そもそも、生の肉や骨は食品衛生上の観点からも犬に与えることはおすすめできません。

鶏の骨が犬の気道を傷つけるおそれがある

気道とは口や鼻から肺へと繋がる空気の通り道。喉の辺りは、食べ物の通り道であると同時に気道の一部でもあります。ですから、割れた骨の破片が何かの拍子に気道を傷付けたり、刺さったりする可能性がないとはいえません。

②鶏の骨が詰まるおそれがあるから

鶏の骨が消化管や気道に詰まることも考えられます。これもまた、犬の命を脅かす事故となります。

鶏の骨が犬の消化管に詰まるおそれがある

鶏の骨は食道や腸に詰まる可能性があります。骨などの異物が消化管に詰まって動かなくなった状態は大変危険。

消化管がきちんと動かなくなって、激しい嘔吐を繰り返しますし、命に関わることもあります。

鶏の骨が犬の気道に詰まるリスク

鶏の骨や骨付き肉の大きさや形状によっては、犬の喉に詰まるおそれもあります。喉に骨や骨付き肉が詰まって呼吸困難を起こすと、命に関わります。

犬が鶏の骨を食べたら…

もしも犬が鶏のや骨付き肉骨を食べたことに気づいたら、まずは犬の状態をチェックしてください。

苦しそうにしていたり、元気がないなどの症状があれば、動物病院へ。中でも、舌の色が青くなるようなチアノーゼの状態は呼吸困難による緊急事態です。すみやかに動物病院へ。そのほか、ぐったりしていたり、むせたりえづいたりがとまらない場合にも、すぐに動物病院を受診してください。

鶏の骨や骨付き肉を犬に与えないで!

安心して鶏肉を楽しむため、鶏肉の骨はもちろん骨付き肉も決して犬に与えないでください。お肉の部分を骨から外し、ほぐして食べやすくして与えてくださいね。

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