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子犬の時期のかかりつけ動物病院選びが大事な理由と5つのチェックポイント

   2020/05/01

かかりつけの動物病院を決めている子犬

子犬の時期は、ワクチンや健康診断、体重測定などで毎月のように動物病院に通うことがほとんどです。その時期にかかりつけの動物病院との信頼関係がしっかりとできれば、子犬の健康管理やしつけの悩みなどにも適切なアドバイスがもらえるなど、よいことがたくさん。飼い主さんにとって、動物病院はいわば、一番身近なサポーターともいえるでしょう。そこで今回は、子犬の時期にかかりつけ動物病院を選ぶとよい理由とチェックポイントをまとめました。

理由①子犬の時期は動物病院へ行く機会が多いから

かかりつけの動物病院で健康診断を受けている子犬

子犬の時期にかかりつけの動物病院を決めておくことをおすすめするひとつめの理由は、子犬の時期は動物病院を受診する頻度が多いから。子犬が特に病気をしなかったとしても、時期によってはほぼ毎月のように動物病院を受診することとなります。子犬の時期に、何度も通うことで、子犬は動物病院に慣れることもできます。そのため、子犬の時期はかかりつけ動物病院を決めておくのにとてもよいタイミングといえるのです。

子犬を迎えたら、まずは健康診断へ

子犬を迎えて1週間ほど経ったら、健康診断のためにさっそく動物病院へ連れて行きましょう。先天性の疾患や寄生虫の感染症など、子犬に何か異常があれば早めに対処することが大切なので、子犬を迎えたら必ず受診しましょう。

受診の際は、キャリーバッグかクレートに子犬を入れて連れて行きます。小型犬の場合は、成犬になっても同じです。ぜひ、子犬のうちからキャリーバッグやクレートに慣れさせ、好きになってもらいましょう。

子犬を迎えてから5ヶ月頃までは、指示された時期にワクチン接種へ

かかりつけの動物病院でワクチンをうけた子犬の証明書

通常、子犬は生後8週目に感染症予防の混合ワクチンの初回接種を行い、以後3〜4週間ごとに計3回接種します。さらに、生後91日を過ぎた犬は狂犬病の予防注射を受けることが狂犬病予防法によって義務づけられています。

子犬を自宅に迎える前のワクチン接種歴をあらかじめ確認しておき、健康診断で受診した際に子犬のワクチンの接種プログラムについて獣医師と相談しておくとよいでしょう。

体重にあわせたフィラリア症予防薬やノミマダニ駆除薬の処方のために毎月動物病院へ

蚊が媒介する寄生虫であるフィラリアによる病気を予防するためのフィラリア予防は必ず行わなくてはなりません。これは、月に1回お薬を飲むという方法が一般的です。

また、愛犬のノミ・マダニ対策も欠かせません。ノミ・マダニ対策は年間を通しての投薬が勧められています。月に1回の投与で効果が得られるノミ・マダニ対策の薬を必ず動物病院で処方してもらいましょう。

これらのお薬は体重によってお薬のサイズが異なります。ですから、予防シーズンが成長期に重なる場合には、毎月体重測定のために動物病院を受診するように指示されるケースもよくあります。

生後6ヶ月頃を目安に避妊や去勢の手術を

愛犬の繁殖を希望しない場合には、避妊手術や去勢手術を受けることが勧められます。避妊手術や去勢手術は、性成熟を迎える前の生後6ヶ月頃を目安に行うことが多いです。

3回目のワクチン接種の時に、獣医師と相談し、計画を立てておくとよいでしょう。愛犬に避妊手術や去勢手術を受けさせるかどうか悩んでいる場合には、ワクチン接種や健康診断で受診したときに、動物病院でしっかりと相談することをお勧めします。

健康診断やパピークラスへ

子犬の時期は、小型犬の膝蓋骨脱臼や大型犬の股関節形成不全など、成長過程で発見される疾患もあります。順調に発育しているかどうかを確認するためにも、月に1度は子犬の健康診断を受けると安心です。健康診断では、視診、触診、聴診などを行うため、子犬が病院で体を触れられることに慣れることにもつながりますよ。

また、動物病院でパピークラスやしつけ教室が開催されているようなら、それに参加しておくこともおすすめします。他の犬や家族以外の人たちに囲まれて楽しい時間を過ごすことで、物怖じしない、フレンドリーな犬に育ちます。動物病院であれば、ワクチンプログラムが完了していない子犬を対象にしたパピークラスを開催していることがあります。ぜひ参加を検討してみてくださいね。

理由②成犬になったあとの健康管理に役立つから

子犬の時期にかかりつけ動物病院を決めた犬

子犬の時期にかかりつけ動物病院を決めておくとよい理由のもうひとつは、健康管理に役立つから。愛犬が幼い頃からのカルテや既往歴が記録されていることで、獣医師に愛犬の個性や体質を把握しておいてもらうこともできます。そのため、愛犬に合った生活上のアドバイスを受けたり、ちょっとした悩みを相談してりもしやすくなるでしょう。

また、かかりつけの病院を決めておくことで、愛犬が動物病院の環境やスタッフに慣れることができる点も大きなポイント。動物病院への抵抗感が低くなり、受診がスムーズにできるようになるでしょう。

子犬の動物病院選び、5つのチェックポイント

かかりつけの動物病院を受診する子犬

かかりつけの動物病院は、子犬を迎える前にいくつか候補を挙げておきたいところです。動物病院は、何かあればすぐに受診できる距離にあることが理想的です。24時間、365日対応の動物病院だと心強いですが、地域によってはなかなか難しいかもしれません。夜間や休日、祝日の急病に備えて、近隣の動物病院や夜間診療病院も把握しておきましょう。

子犬を迎えてからは、健康診断などで動物病院を受診し、かかりつけの病院を決めましょう。実際に動物病院に行った時には、ぜひ次のことをチェックしてください。

  • 動物病院内は清潔?
  • 丁寧に説明してくれる?
  • 明朗会計?
  • 獣医師やスタッフは動物への愛情がある?
  • 二次診療病院への紹介はできる?

もちろん、子犬のかかりつけの動物病院を決める時には、獣医師やスタッフとの相性も大切です。もし受診した時に何か気になることがあれば、無理して通わず他の動物病院へ。長いお付き合いを見越して、心から信頼できる動物病院を見つけましょう。

かかりつけ動物病院を決めておこう

飼い主さんは、ケガや病気から愛犬を守る責任があります。また、動物病院は、子犬の時期はもちろん、成犬になってからも予防接種や健康診断、フィラリア症予防やノミ・マダニ対策などで、何度も通います。ぜひ子犬のかかりつけの動物病院を決め、適切なサポートを受け、愛犬の生涯を通じて安心できる日々をすごしましょう!

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