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犬の無駄吠え対策【獣医師監修】

   2021/11/16

無駄吠え対策が必要な犬

「無駄吠え」と言われる犬の吠え声に頭を悩ませている方は多いでしょう。でも、犬にとって「吠えること」は必要なコミュニケーション。無駄なことではありません。とはいえ、過剰に吠えるようでは、ご家族が笑顔で暮らすことができなくなってしまいますよね。今回は、犬の吠えに悩まされずに暮らせるようになるための対策についてご紹介します。

「無駄吠え」ではなく、何か理由があって吠えているはず

「吠えないでほしい」と思っている飼い主さんにとって、犬が大きな声で吠えていると、どれも同じような「無駄吠え」に聞こえるかもしれません。でも、犬の吠えは、何かを訴えているコミュニケーションのひとつであり、「無駄」ということは決してないのです。

ですから、吠え対策の目標 は以下のふたつ。

  • 吠える以外の伝達手段を教える(吠えなくても伝わることを教える)
  • 吠えたとしても、すぐに吠えるのをやめられるようになる

吠える以外の伝達手段を教えことで、吠えの回数をかなり減らすことができます。さらに、少し吠えてもすぐに吠えるのをやめることができるようになることで、吠えに悩む飼い主さんもずいぶんと過ごしやすくなるはずですよ。

吠える理由を知ることが必要

子犬に不必要に吠えさせないために絶対に必要なことは、吠える理由やパターンを知っておくこと。吠える時の犬の様子をよく観察しましょう。

よくよく耳を澄ましてみると、外からサイレンの音や犬の鳴き声が聞こえていたりするかもしれません。また、当たり前すぎて私たちが気にとめないような生活音がきっかけで吠えはじめるパターンもあります。

吠えずに済む環境を先回りして用意したり、吠えそうなときにうまく気をそらしてあげたりして、吠えなくてもいいということを少しずつ教えていきましょう。吠えてからあれこれと対策するより、吠える前の対策が大事なのです。

要求があって吠えるケースへの対策

要求があって吠える犬への対策

犬が吠える原因のとしてよくあるもののひとつに、飼い主に何かを「要求」していることが考えられます。

犬が生活環境に不満があって吠えることは、非常によくあること。犬が何かを要求して吠えてそうな場合は、叱るのではなく、何を要求しているのかをしっかり見極めましょう。

たとえば、犬との時間をしっかり確保し、存分に甘えさせてあげるのがひとつ。また、運動でストレス発散させる機会を増やしておくことも非常に有効な対策です。こういった犬の持つ当たり前の欲求は、吠えだす前に叶えておくことがポイントです。

激しく吠えたから遊ぶ、激しく吠えたからおやつをあげる、激しく吠えだしたから散歩に連れて行く…といったように、激しい吠えに対して要求にこたえることを繰り返していると、犬は吠えたことに対する報酬として要望が叶った!と学習をします。

要求を満たしても吠えるなら、それ以上の要求にはこたえない

犬にとっての要求を十分満たしていても、何かを要求して吠え続けてるなら、「静かに」と冷静に一言。それ以上は相手をしないようにしてください。

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何かを警戒して吠えるケースへの対策

警戒して吠える犬

犬が警戒する対象が何なのか、よく観察して理解してあげてください。

犬が警戒して吠えてしまう対象がわかれば、原因となる刺激をできる限り減らしてください。たとえば、外を通る人影を感じるたびに吠えるのであれば、カーテンを閉めることが効果的な対策となります。

子犬が警戒する対象を避けるようにしていても、何かをきっかけに吠えはじめることはあるでしょう。吠えている様子から、何かにおびえている、何かを警戒している、ということを感じ取れるはずです。「吠えなくても大丈夫だよ」と優しく教えてあげつつ、警戒の対象からうまく気をそらしてあげてください。お気に入りのおもちゃ、大好きなおやつなどの食べものを使ってもOKです。吠えてしまったとしても、すぐに吠えやむことができれば大きな進歩です。

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犬が吠える前のサインを知っておこう!

  • 耳をピンと立ててじっと音のした方を見ている
  • 飼い主をじっと見てお座りする
  • 急に動きをとめて一点を見ている

犬が吠える前には、このような仕草をしていることがよくあります。このような仕草に気づけるようになっておくと、とても役に立ちます。

吠える前や、遅くても激しく吠え続けだす前にうまく気分を変えていくことが、「無駄吠え」と感じてしまうような不必要な吠えへの対策では重要なのです。

「吠える前」に発しているサインを感じ取って、要求を満たす、子犬が警戒している対象から気をそらすことをぜひ繰り返してください。そういったことを積み重ねて「吠えなくても飼い主はわかってくれる!」ということを子犬に理解させることが大切なのです。

繰り返していくうちに、しぐさやボディーランゲージのように、激しく吠える以外のアピール方法をとってくれることが増えていくはずです。

無駄吠えはダメ!と叱りつけるのが一番いけない対策

「無駄吠えをやめなさい!」などと叱りつけたり、体罰を与えたりというのは、最もしてはいけない対策です。

叱れば、その瞬間だけは犬は吠えることをやめるでしょう。ところが、吠える理由を考えて対応していない限りは、おそらくまた同じシチュエーションになった時には、また犬は吠えてしまいます。ですから、叱ることにはなんの意味もありません。

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吠えなくても、わかってあげられる飼い主になろう

「犬が吠える=すべて同じ無駄吠え」と、ひとくくりにしてはいけません。必ず吠える理由を考えて対応していきましょう。吠えてしまったものはしかたありません。根気は必要ですが、粘り強く愛犬と向き合っていきましょう。

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