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犬は海苔を食べても大丈夫?海苔を与えるときの注意点とは?

   2020/08/05

犬が食べることのできる焼き海苔

香ばしい香りが楽しめる海苔は、ごはんのおともとして、日常的に食卓にあるという家庭も多いものです。おいしい海苔を食べていると、海苔を愛犬に与えても良いかな?と思う飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。海苔は、健康な犬が少量食べる程度であれば、大きな問題のない食材です。しかし、与えるときに注意点がないわけではありません。今回は、犬に海苔を与えるときの与え方や注意点をご紹介します。

犬は海苔を食べても大丈夫だが、あえて与える必要はない

香ばしい磯の香りを好み、海苔が好きだという犬も少なくありません。犬への海苔の与え方をまとめてみましょう。

犬のごはんは総合栄養食が基本。 与えたいのなら、ごく少量をたまに

犬の主食にしたい総合栄養食のドッグフード

海苔には、カルシウムやリン、マグネシウム、鉄、ビタミン類などが豊富に含まれ、人間の場合は食べることで健やかな体作りをサポートしてくれることがあります。しかし、犬の場合は、総合栄養食と呼ばれるドッグフードを食べている限りは、海苔を積極的に与えなければならないといわけではありません。

総合栄養食と記載されたドッグフードは、犬の健康を維持するための栄養素が計算されて含まれています。ドッグフードと水を与えるだけで必要な栄養が補えるため、ほかの食材を与えることでかえって栄養の偏りが生じてしまうことも。海苔を与えることが、必ずしも犬の健康をサポートするわけではありません。

愛犬が海苔の香りを好み、海苔が好きという場合は、ごく少量をたまにドッグフードのトッピングとして利用する程度がおすすめ。フードのトッピングで少量だからといって、毎日与えても良いというわけではなく、栄養が偏らないように、海苔ばかりではなくほかの食材とローテーションして登場させるようにしましょう。

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犬に海苔を与えるときの7つの注意点

小さく切って

犬に海苔を与えるときは小さく切って

海苔はご存じのとおり、食べているときに上あごやのどに貼り付いてしまうことがあります。人間であれば気を付けて食べることもできますが、犬はそうではありません。海苔が大きく、貼り付いた場所が悪い場合は、犬の呼吸を妨げてしまうリスクもあります。犬に海苔を与えるときは、小さく刻むか手でちぎって与えてあげてくださいね。貼り付きを避けるためにも、水であらかじめふやかしておくのもおすすめです。

保存方法に工夫を

乾燥している海苔は傷みにくい食材ですが、水分を含むと傷みやすくなります。犬に与える場合は、水分を含ませてあげるのがベターですが、水分を含ませるのは食べる直前にし、そのまま放置しないようにしましょう。

味付けしたものは与えないで

海苔に限らず犬に与える食材は、味付けしたものを犬に与えないことが基本です。おいしいものと犬の体に良いものは、必ずしもイコールではありません。

普段私たちが食べている海苔を与える場合には、焼き海苔のような味の付いていないものを選びましょう。または、犬用のおやつとして作られているものを選ぶのが大切です。犬用のおやつは、歯触りも良く犬も喜んで食べますが、与える量には十分気を付けてくださいね。

アレルギーに注意

ふやかした海苔の入っているフードを食べる犬

海藻はどちらかと言えばアレルギーが起こりにくい食材ではありますが、アレルギーが100%出ないとは限りません。

万が一のことを考え、初めて犬に海苔を与えるときは、かかりつけの動物病院の診療時間内のできるだけ早い時間に与えることをおすすめします。また、食べたあとは普段と変わった様子がないか見守ってあげてくださいね。

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甲状腺疾患の犬の場合はさけたほうがいい

甲状腺の持病がある犬には、海苔を与えないことをおすすめします。海苔だけでなく海藻類を与えたいときには、かかりつけの獣医師に相談してからにすると安心です。

病気療養中の愛犬はかかりつけに相談を

甲状腺の疾患以外でも、持病があったり、普段療法食を食べたりしている犬の場合は注意が必要です。例えば、海苔にはカリウムが豊富に含まれ、腎臓や心臓に疾患のある犬の場合は、病状を悪化させてしまうおそれがあります。持病がある犬や投薬中の犬など、病気療養中の犬の場合はかかりつけの獣医師に、事前に相談することをおすすめします。

子犬や高齢犬など胃腸機能に不安がある場合は注意

海苔をうまく消化できない子犬

海苔は食物繊維が豊富な食べ物です。便秘がちな犬の場合は、海苔を食べたあとに便通が良くなることもあります。しかし、食物繊維が豊富な食べ物は消化しづらいと言い替えることもできます。高齢犬で胃腸機能に不安がある場合や、胃腸機能が未発達な子犬の場合は、消化不良を起こしてしまうことも。与える量を減らすか、海苔を与えないようにするなど、犬の体に負担にならないように配慮してあげてくださいね。

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海苔は少量をトッピングとして楽しむ程度にしましょう

海苔は少量であれば犬が食べてしまっても、慌てて何か対処しなければならないという食材ではありません。しかし、犬の体調や体質によっては、病状を悪化させてしまう可能性もあります。海苔を与えたい場合は、たまにドッグフードのトッピングとして、少量与える程度にとどめておくことをおすすめします。

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