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犬に納豆を与えても大丈夫なの?与えるときの注意とは?【獣医師監修】

   2020/03/12

納豆は栄養豊富で健やかな体作りに役立つとして、人気が高い食品です。健康のために好んで食べているという方も多いのではないでしょうか。では、犬は納豆を食べても大丈夫なのでしょうか。愛犬と一緒に納豆を食べたい人は、どのようなことに注意して納豆を与えれば良いのでしょうか。この記事では、犬に納豆に与えるときの注意点を紹介します。

健康な犬なら納豆を食べてもOK。でも必ず必要なわけではない

持病のない健康な犬であれば、犬が納豆を食べても特に大きな問題はありません。納豆は大豆が原料であり、大豆たんぱく質という良質な植物性たんぱく質を摂取できるほか、整腸作用なども期待できます。

しかし、普段の主食として愛犬に総合栄養食と記載のあるドッグフードを与えている場合は、栄養を補う目的で積極的に納豆を与える必要はありません。「総合栄養食」と記載のあるドッグフードには、各ライフステージにおいて犬の健康に必要な栄養がすべてバランス良く含まれています。

栄養を補うつもりで愛犬に納豆を毎日たくさん与えると、かえってたんぱく質を過剰に摂取することになってしまうなど、栄養に偏りが出てしまうことが考えられます。納豆を犬に与えたい場合は、少量をたまにドッグフードのトッピングにする程度にしておくことをおすすめします。

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犬に納豆を与える時は味付け不要!

犬に納豆を与えるときには、納豆には何も加えずに与えることを意識しましょう。納豆そのものが犬の健康を害することがなくても、私たちが味付けや好みで加える食材によっては犬の健康を害するおそれがあるからです。

タレやしょうゆ、薬味は不要!

納豆を購入すると、専用のタレが付いていることがあります。また、辛子を加えるなど、おいしく食べる味付けにこだわりがあるという飼い主さんも多いのではないでしょうか?

しかし、犬に納豆を与える場合、味付けは必要ありません。犬の健康に悪影響を与えてしまう可能性もありますので、タレや薬味を加えないように注意しましょう。

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たとえ少量でもネギを加えた納豆は厳禁!

納豆に加える薬味の中でもネギには特に気を付けておかなくてはなりません。ネギ類は犬に命にかかわる中毒を起こします。一度ネギを混ぜた納豆から、愛犬用にネギを避けて与えることもしないようにしてください。

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生卵もNG

納豆に生卵を混ぜる方もいらっしゃるかもしれませんが、愛犬に与えるときには、生卵は避けた方がよいでしょう。

納豆は主食にはならない!

納豆というと、栄養豊富なイメージがある飼い主さんが多いのではないでしょうか。納豆は確かに栄養豊富、たんぱく質豊富な食品ですが、当然ながらそれだけで犬の栄養が補えるわけではありません。

納豆を主食にすることは、栄養に偏りが出るためおすすめできません。納豆を用いた手作り食を与えたいという場合には、納豆以外の食品とのバランスを考えて、愛犬の食事を用意する必要があります。

納豆のネバネバが気になるときは…

納豆のネバネバが気になる、食べたあとのお手入れを少しでも楽にしたい…なんて方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、一度お湯を通してネバネバを落としてしまう方法もあります。

そのほか、ネバネバ対策としては、犬用のフリーズドライの納豆を活用する方法も。フリーズドライの納豆は、納豆のにおいが苦手な犬でも食べやすいというメリットもあります。ふりかけやおやつとしても与えやすいですよ。

フリーズドライを選ぶときの注意

犬にフリーズドライの納豆を与えるときは、商品選びに少し注意が必要です。犬に与えるフリーズドライが、必ず「犬用」であることを確かめてください。

人間が食べるためのフリーズドライは、醤油や辛子などで調味されていることが多く、犬には不向きです。人が食べるフリーズドライは与えないように、十分に気をつけましょう。

アレルギーに注意

愛犬が大豆アレルギーと診断されている場合には、納豆を与えることはできません。また、大豆アレルギーとの診断をうけていない場合でも、納豆を食べたあとに、皮膚をかゆがる、口の周りや目が赤くなる、下痢をするなど普段と異なる症状がでた場合には、食べさせるのをやめて、速やかにかかりつけの動物病院で診察を受けましょう。

はじめて与える時は少量から様子を見て

納豆に限らず、犬にはじめての食品を与える場合には、少量から様子を見ることをおすすめします。与える時間帯は、万が一のことがあった場合にすぐに動物病院を受診できるよう、平日の午前中にするとよいでしょう。

納豆がうまく消化できずに下痢や軟便となることや、消化しきれずにそのまま便に出てくることもあります。とくに、消化機能が弱い子犬や高齢犬に与える場合は注意が必要です。

前述したように、納豆は健康な犬であれば、基本的には与えても特に問題のない食品ですが、犬によって食材との相性もあります。愛犬の体質に納豆が合わないなと感じる場合は、無理をして与える必要はありません。

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病気で治療中の場合、納豆を与える前にかかりつけの獣医師に相談を

納豆は基本的には健康な犬であれば、食べても特に問題はありません。しかし、すべての犬に与えてもOKというわけではなく、犬の健康状態によっては、与えてはいけない場合もあります。

健康不安がある犬の場合は、納豆は与えない方が無難です。病気で治療中の愛犬に納豆を愛犬に与えたい場合には、かかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。特に、アレルギー疾患、心臓や腎臓の病気などで治療中の愛犬や、療法食を食べている愛犬の場合には、必ずかかりつけの獣医師に相談してから納豆を与えるようにしてください。

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納豆は注意を守って与えましょう

一般的に納豆は、少量であれば、愛犬の体に大きな問題を起こす食品ではありません。とはいえ、犬の体調や持病、投薬の状況などを考えて、安全に与えることが大切です。もしも不安がある場合には、かかりつけの獣医師の判断を仰ぐようにしてくださいね。

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