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愛犬との暮らしに必要な災害対策は万全ですか?なんとなく災害用の備蓄をして満足してはいませんか?今回は、愛犬のための災害対策についてです。
災害発生直後の対応について、ご家族で具体的に考え、決めたことを共有しておきましょう。
緊急連絡先や避難場所だけでなく、「誰が愛犬をカートやクレートに入れるのか」「必需品は誰が、どのように持ち出すのか」など、具体的な行動を決めてシミュレーションしておきましょう。
水とフードは1か月分ほど備蓄しておくとよいとされています。すでに準備をされているという方は、賞味期限の確認をしておきましょう。また、いつもドライフードを食べている愛犬でも、嗜好性の高いウェットフードも用意しておくことをおすすめします。災害時には、ストレスを感じた愛犬はドライフードを食べてくれないことも考えられるからです。
普段、療法食を食べている愛犬の場合は、ドライタイプ、ウェットタイプともに多めにストックをしておけるようかかりつけの動物病院で相談しておくことをおすすめします。持病でお薬を飲んでいる場合は、薬の予備についても忘れずに。
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避難生活を余儀なくされてしまった場合に、愛犬ができるだけトラブルなく過ごすためのしつけや社会化を確認しておきましょう。
トイレトレーニングやクレートトレーニング、人や物音に慣れておくことはぜひマスターしたいところ。成犬になっているからもう遅い…などとあきらめないで、毎日少しずつ練習を重ねていきましょう。
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避難生活やご家族の生活の立て直しのため、どうしても愛犬のお世話ができない状況の時には、一時的に獣医師会や民間団体が開設するシェルターなどを利用する必要があるかもしれません。また、近隣の愛犬家のお友達どうし、交代で愛犬たちのお世話をしたり、遠方のお友達や親類に一時的に預けたりといった方法も。
このように、万一愛犬のお世話ができなくなってしまった時の選択肢を増やしておくためにも、普段から飼い主さんどうしで良好な関係を築いておくことが大切です。折を見て、災害時の対応などについて話しておくことができるといいですね。
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災害で混乱している状態のときには、普段飼い主さんの近くを離れない愛犬でも、はぐれてしまう可能性は考えられます。また、はぐれてしまった愛犬を見つけることもとても難しくなってしまいます。
こういった状況を想定し、首輪とハーネスに迷子札を装着する、マイクロチップを装着しきちんと登録をしておく、といった複数の対策をしておきましょう。
最近では、愛犬の写真から迷子になった愛犬を探すスマホのSNSアプリや、たくさんのユーザーへと情報が発信されるSNSツールを活用するという方法もあります。災害時にすべてのツールがうまく運用されるとは限りませんが、利用できそうな手段についての情報収集をしておくことも災害対策のひとつです。
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愛犬を含めた災害対策については、定期的にご家族で確認し話し合いをしておきましょう。定期的な備蓄品のチェックもお忘れなく。ペット用品ではじめて、 一般社団法人 防災安全協会により「防災製品等推奨品」に認定された『愛犬のための防災BOX』では、獣医師目線で愛犬のために必要なものを厳選しています。万一への備えとしてご活用ください。
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こいぬすてっぷに所属している獣医師チーム。臨床経験が豊富な獣医師により構成されています。獣医療の知識や経験を生かし、子犬育て、しつけに関わる正しい知識をわかりやすくお届けしていきます。
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