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愛犬の肥満度を知りたい!犬にもBMIはあるの?【獣医師監修】

 

肥満度をチェックしている犬

人の肥満や低体重(痩せ)の目安とされている「BMI」という指標はご存知の方も多いですよね。それでは、愛犬の肥満度を判定する目安にはどういったものがあるかわかりますか?犬にもBMIはあるのでしょうか?

「BMI」とは?

BMIを知るための体重計

「BMI( Body Mass Index )」とは、人の肥満度を判定するために、比較的測定しやすい「身長」や「体重」を用いて算出される国際的な指標です。

身長と体重の値から計算して得られた数値を基準に当てはめることで肥満の程度を判定します。このBMIが基準値を大幅に上回ると、脂質異常症や糖尿病、高血圧といった生活習慣病のリスクがることが知られています。

犬にBMI はあるの?

様々な体格の犬

犬でも肥満は万病の元。肥満を予防して適正な体重を維持することは大切です。ところが、犬の場合は、人と同様にBMIを用いて肥満度を判定することはできません。

ご存知の通り、犬は犬種間での体格のばらつきがとても大きく、華奢な骨格の犬種もあれば、骨が太く筋肉量も多い犬種もあります。同じくらいの体高の犬種間で比べたとしても、犬種によって理想的な骨格や筋肉量は異なるため、適正とされる体重も異なるのです。

ですから、人のBMIと同じように、「体重」と「体高」もしくは「体長」から算出した指標で肥満度を評価することはできないのです。

犬の肥満度を知る方法は?

肥満度チェックをする前の犬

犬では、人のBMIのように、簡単に測定した値から肥満度を知ることはできません。また、犬の体脂肪計も一般的に手に入れやすいとは言えない状況。そんな中、愛犬の肥満度を知る、比較的簡単な方法があります。それがBCS(Body condition score)です。

BCSは愛犬の体を見たり触ったりして肥満の程度を判定する方法。BMIと違って主観的ではありますが、慣れれば飼い主さんが自宅で判定でき、大変便利なものです。そのため、動物病院を含めて、犬の肥満の程度の判定にはBCSが広く取り入れられています。

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肋骨や骨格、皮下脂肪と腰のくびれをチェック!

BCSは、犬の体の皮下脂肪や骨格の状態を見て、触って観察することで、多くの場合、BCS1(痩せ)〜BCS5(肥満)の5段階で評価します。主な注目ポイントは、肋骨と背骨、そして腰のくびれ部分です。これらの部分を真横と真上から、触ったり見たりして評価していきます。

BCS3は適正、BCS4〜5は肥満

環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドラインの犬のBCS
出典:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」

これは、環境省が発表しているガイドラインに記載されている犬のBCSの評価方法です。

脂肪に薄く覆われた肋骨や背骨が触れる状態が、適正な体格とされるBCS3。体の輪郭はなだらかで、腹部に適度なくびれがある状態です。

一方、やや肥満~肥満と評価されるBCS4以上では、 皮下脂肪が邪魔をして肋骨や骨格を触ることは難しくなってきます。さらに、腹部のくびれはほとんど、または全くない状態。腹部が垂れさがって、背中を上から見るとべたっと広がって見えるような状態は肥満といえます。

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自宅でも愛犬の肥満度チェックをできるようになっておこう

はじめのうちは、健康診断などで動物病院を訪れたときに、愛犬のBCSの評価のしかたを教えてもらいながら実践してみるとよいでしょう。その後、普段から愛犬の体を見て、触ってチェックをする習慣をつけておくことで、日々のブラッシングやスキンシップの中でささっと愛犬の肥満度チェックをすることも可能になります。体重測定の結果も参考にしながら、定期的に自宅で肥満度チェックをしておくことをおすすめします。

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