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犬の反抗期。いつまで?こじらせないよう対応するコツは?【獣医師監修】

 

反抗期の犬

犬にも反抗期と呼ばれる時期はあります。1歳までの1年間に体だけでなく、精神的にも一気に成長する子犬。その成長の過程で自我が芽生え、急に指示に従わなくなったり、飼い主さんを困らせる行動をとることが増えたりというのはよくあることです。それが、反抗期。うまく対応することでやがて落ち着いていきますので、あわてず冷静に応じてあげましょう。

犬の反抗期は生後6~8か月齢くらいまで

6か月齢くらいからはじまる犬の反抗期は8か月齢くらいまで続きます。もちろん、始まる時期や終わる時期には個体差がありますが、遅くても10か月齢から1歳に近づくにつれて、だんだんと落ち着きを取り戻すようになってきます。

犬の反抗期は「自我」の芽生え

自我が芽生えて反抗期を迎えた犬

犬は6か月齢くらいになると、自我が芽生え出し、要求や自己主張が強くなってきたり、物事に執着したりするようになってきます。それに伴い、今まで従っていたはずの指示に急に従わなくなるなど、飼い主さんの思い通りにならないことが増えてくるでしょう。この時期こそが反抗期。反抗期は、正常な発育の過程なのです。

6か月齢くらいといえば、子犬の体つきがずいぶんしっかりしてくる時期。永久歯が生えそろっている子が増えてくるのも、まさにこの頃。愛犬の見た目もだんだん子犬っぽさが抜けてきて、成犬に近づいてきたなあと感じる時期でしょう。反抗期は、体つきの成長と同様に、精神的にも大人の犬へと近づいている証拠なのです。

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愛犬の反抗期。「こじらせない」が合言葉

反抗期だが静かに過ごせている犬

犬の反抗期に無理をさせるなどして対応を誤ると、犬が持つ反抗心がいっそう強くなって困った行動が悪化してしまう、いわば「こじらせた」ような状態になることがあります。そのようにならないためには、「今できること」を大切にすることが必要です。

反抗期には、これまで飼い主さんを困らせるようなことがなかった犬でも、多少の問題を起こすもの。これはしかたないことです。これまで通りのペースでトレーニングができなくなるかもしれません。また、今まで聞けていた指示を聞けなくなるかもしれません。さらには、それまで普通にできていたことさえも、できなくなるかもしれません。

もどかしい気持ちにはなりますが、この時期に無理なトレーニングをするのは得策とはいえません。力で無理やり言うことをきかせようとすることは、愛犬との関係にとっていい影響はひとつもありません。体罰などはもってのほか。愛犬の反抗期には、新たなことを教えるトレーニングのペースは落としてあげるといいでしょう。どんな時でも「今、できること」を大切にしてあげてください。

「こじらせない」を合言葉に、「飼い主さんを困らせるような行動を、これ以上悪化させないこと」を最優先にするよう気持ちを切り替えて、反抗期を乗り切りましょう。

反抗期の犬への対応。こじらせないための4つのコツ

反抗期の犬への接し方のポイントはどれも、反抗期に特別なものではありません。とはいえ、子犬との暮らしにも慣れ、少しずつおろそかになってきていることの多いポイントですので、改めて確認を。

①ルールを統一して、一貫性のある対応を

反抗期の犬への対応を相談する家族

「してもいいこと」「してはいけないこと」のルールを、家庭内であらためて確認してください。犬が混乱しないためには、家族みんなが一貫性のある対応をとる必要があります。

②ストレス発散をしっかりと

反抗期への対策とて運動する犬

ストレスの発散が十分かを改めて確認してください。犬は心が満たされていないと、ますますイライラして、困った行動をとる機会が増えてしまいます。

  • 子犬が幼かったころに比べて、一緒に遊ぶ時間が減ってませんか?
  • トレーニングに一生懸命になりすぎて、我慢させてばかりになってませんか?
  • 運動量は本当に十分ですか?

犬が反抗期を迎える頃になると、愛犬との暮らしに慣れてきている飼い主さんがほとんど。小さな子犬だった頃と比べて、一緒に遊んだり、スキンシップをとったりといったコミュニケーションが減ってきているケースがよくあります。

また、このころは、愛犬に色々なことを教えたい!という気持ちからトレーニングの時間が増えがちです。知らず知らずのうちに、愛犬から自由に楽しめる時間を奪っていて、我慢ばかりさせていることもよくあります。

さらに、 犬が反抗期を迎える生後6~8か月齢くらいになると、かなりの体力がついています。これまで通りの散歩や遊びでは、全く足りていなかった、なんてことも非常によくあるのです。

「愛犬が反抗期かもしれない」と思ったら、身体的にも、精神的にも、しっかりと満たされた暮らしを送らせてあげることを、特に強く意識しましょう。

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③好ましくない行動を叱らない、何事もなかったように対応を

反抗期にイタズラをした犬

反抗期を迎える前と同様に、困った行動、好ましくない行動に対しては決して叱らないようにしてください。これは、反抗期に起こしがちな、愛犬の困った行動を悪化させないために非常に大事なことです。

小さな子犬の頃と違い、体つきも成長していますので、つい叱ってしまうことが増える時期でもあります。思い通りにいかないことが増えて、イライラして叱りたくなることもあるかもしれません。でも、叱ることは、飼い主さんと愛犬の関係性に悪影響。それどころか、反抗心をより強くすることにもつながります。

犬が望ましくない行動をとった時は、叱らずに何事もなかったように対応してください。

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④よい行動できるだけたくさん見つけて、褒める

反抗期に良い行動をして褒められる犬

好ましくない行動を無反応でやり過ごすことと同時に、犬がとった良い行動を心から褒めることがとても大事です。これは、「良い行動」が何なのかを犬に教え、再度その行動をとれるように導くことにつながるからです。

反抗期を迎える頃、愛犬はこれまでに頑張ったトレーニングの成果で、色々と複雑なこともできるようになっていることでしょう。そうると、トイレやおすわりといった基本的な行動は「できて当たり前」な行動になりがちです。そうして、いつの間にか褒めなくなっていた、というのはよくあることです。

「おすわりができた」「歯磨きを快く受け入れた」「トイレが上手にできた」「来客中、ひとりで落ち着いて過ごしている」などのちょっとした好ましい行動をできるだけたくさん見つけて、その都度「いいこ」「上手」とたくさん褒めてあげましょう。

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犬の反抗期、気長に向き合おう

犬の反抗期で困らされてばかりの時期は、とても長く感じるかもしれません。また、「ずっと言うことを聞かないままだったらどうしよう…」と心配になるかもしれません。でも、反抗期は一時的なもの。適切に対応していれば、 「気づいたら、いつの間にか反抗期が終わってた!」なんてこともよくあります。反抗期も正常な発達の過程。気長に向き合ってあげてくださいね。

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