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手を噛んでくる子犬との遊び方【獣医師監修】

   2021/11/16

遊んでいて手を噛む子犬

子犬と遊んでいるときに手を噛むのは、子犬にとって自然な行動。でも、人の手を噛むという行動をそのまま許していると、将来噛みつきやすくなるとされています。子犬のうちから、人の手を噛ませないような遊び方をして「人の手を噛んではいけない」ということ教えていきましょう。

子犬に「人の手を噛むのはいけない」と教えるような遊び方を

子犬が子犬同士で遊ぶときには、ずいぶんと荒っぽい遊び方をするものです。お互いに噛んだり、取っ組み合ったりして遊び、その中で力加減を学びます。ですから、飼い主さんと遊んでいる時も、飼い主さんに噛みつこうとするのは自然なことです。

しかし、そのように遊びの延長で噛んでいるとしても、子犬の時期から「人の手を噛んではいけない」というルールを徹底して教えてあげる必要があります。

これは、子犬の時期に遊びの延長で人の手を噛むことを許していては、将来、噛みつきに悩まされるおそれがあるから。しかも、子犬の間には許していた人の手への噛みつきを、成犬になってからやめさせようとすることは好ましくなりません。ずっと許されていた行動を、ある日突然許してもらえなくなっても、犬にとって理解が難しいもの。噛みつきをやめさせるのに大変な苦労をすることになるからです。

人の手を噛む子犬との遊び方

人の手を噛む子犬に「人の手を噛むのはいけないこと」と教えるのに必要なのは次の2つのことです。

  • 子犬が手を噛みにくい遊び方をする
  • それでも人の手を噛んだら、遊びをやめてしまう

①子犬が手を噛みにくいような遊び方をする

手を噛む子犬と遊ぶときは、ロープ状のおもちゃがおすすめ

手を噛む子犬と遊びやすいおもちゃ

ロープ状のおもちゃで遊ぶことで、子犬の口と手の間に距離ができ、手を噛む機会が減らせます。追いかけっこをしてからロープをつかまえさせ、そのままひっぱりっこ遊びをするのがおすすめです。

興奮しすぎると噛みやすくなるので、その前にクールダウン

子犬が人の手を噛むときは、遊んでいるうちに興奮してきていることがほとんど。ですから、興奮しすぎる前に、クールダウンする練習をしましょう。

おもちゃで追いかけっこしている中でグルルルルなどと言い出したら、興奮しだしているサイン。ヒートアップしすぎる前に一度ピタっとおもちゃの動きを止めてしまいましょう。子犬が落ち着いておもちゃを口からはなすことできたら、遊びを再開。こうしてうまくクールダウンができるようになれば、さらに人の手を噛む機会は減っていくはずです。

人の手を噛ませて遊ばない

一貫して人の手を噛むような状況を作らないようにしてください。

わざと人の手を噛ませたり、おもちゃにして遊んだりは絶対にしないように、家族みんなで徹底して下さい。犬は目の前でヒラヒラ動くものを追いかけ、捕まえようとします。子犬の目の前で手をヒラヒラさせるような行為も噛みつきを誘うので、しないでください。

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②それでも子犬が手を噛んだら、遊びをやめてしまう

「噛んだら遊びが終わってしまう」という穏やかな罰

子犬が手を噛むと遊びが終わってしまう

できるだけ人の手を噛まないような遊び方をしても、ついつい人の手を噛んだり手に歯を当ててきたりすることがあるかもしれません。そんな時は、叱るのではなく、遊びを中断してしまってください。

手とおもちゃを完全に隠してしまったり、そのまま黙って飼い主さんだけ別の部屋へ移動してしまいます。噛むのをやめてしばらくしたら遊びを再開してOK。子犬が手を噛んだらまた遊びをやめる…といったように、遊びながらルールを教えていきましょう。

「人の手を噛むと楽しいことが終わってしまう、大好きな飼い主さんがいなくなってしまう」といったことを繰り返すことで、「人の手を噛みのはいけない」というルールを教えていきましょう。

子犬が手を噛んだときに絶対にしてはいけない罰

  • マズルをつかんで叱る
  • 目を見つめて「ダメ!」と叱る
  • ひっくり返して叱る
  • 頭を叩くなどの体罰を与える
  • 噛まれた手をぐいっと口の中に突っ込む

このような、子犬が飼い主さんに対して恐怖を感じるような対応や子犬が身の危険を感じるような対応は、どんな状況でもとるべきではありません。

追いつめられて危険を感じた子犬は、自分の身を守るために攻撃的になる可能性があります。「手を噛む」という行動をやめさせたいと考えているのに、子犬が本気で噛みついてくるようになるのです。当然、子犬と飼い主さんの間の信頼関係も構築できません。

「人の手を噛まない」というルールは子犬の時期から教えよう

子犬の「人の手を噛む」という行動は、正しく導いてあげれば、成長とともに落ち着いてくることがほとんどです。逆に、うまく対応できずにいると、成犬になった時に大きな問題となる可能性があります。犬が人に本気で噛みつくようになってから問題を解決するには、「行動診療」と呼ばれる、より専門的なアプローチが必要となることもあります。柔軟に色々なことを吸収できる子犬のうちから、人の手は噛まないことを徹底して教えるようにしておきましょう。

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