
愛犬がけいれん発作!その時すること・してはいけないこと【獣医師監修】
愛犬が突然身体をガクガク震わせる、体を硬直させている、などのけいれん発作を起こしたら、あわててしまうのは当然です。犬がけ…
ケガをした時のような急激な痛みは比較的気付いてあげやすい一方、ついつい見逃しがちなのがうずくように痛い、いわゆる「慢性痛」。寒くなってくると、骨関節炎などによる足の痛みを訴える犬は増えてくる傾向があります。愛犬からの痛みのサインは日々のちょっとした行動に表れます。 人と同様、犬にとってもちょっとした動きのたびに感じる痛みはストレスが大きいもの。早く見つけてあげられるように、愛犬の行動をチェックしてみましょう。
こういった様子がある時、愛犬は体に痛みを感じているのかもしれません。 足が痛かったり、背中や腰が痛かったりといったように、骨や筋肉、関節、時には神経といった運動器に問題を抱えている可能性があるのです。
怪我をしたの時の痛みと異なり、発見の難しい慢性的な痛み。中でもよくあるのが、関節で軟骨がすり減っていくことで起こる骨関節炎などの整形外科疾患。初期では、動いているうちになんとなく症状が消えてしまうようなこともあり、気を付けて見ていないと見逃してしまいがちなのです。
痛みの兆候をキャッチするポイントは、以前と比較すること。「そういえば、前と比べてなんとなく動きが遅い…」といったように、ちょっとした変化に気づいたときには、早めにかかりつけの動物病院を受診しましょう。
愛犬が痛みを感じてそうだな、と思ったら、まずはかかりつけの動物病院へ。上に挙げた痛みを感じているときに見せる行動は、他の病気が原因で起こる可能性もあります。
適切な検査を受け、愛犬が実際に痛みを感じているのか、感じているならその痛みの原因が何なのかを診断してもらい、治療を受けましょう。痛みの原因によっては、今後も痛みと付き合っていかなくてはならないケースもよくあります。痛みをやわらげ、病気を悪化させないような生活習慣や生活環境についてのアドバイスを受けましょう。
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痛みの原因となっている病気を少しでも早くはっきりさせ、治療を開始することで愛犬の日々の暮らしはより快適なものとなるはずです。 愛犬の痛みに気づいてあげられるのは、日ごろから一緒に過ごしている飼い主さんです。少しでもおかしいかな、と感じたら早めに動物病院を受診しましょう。
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