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よく吠える愛犬とハッピーに暮らすためにしたい2つのこと

   2019/07/23

愛犬の吠える声が気になる…という飼い主さんは多いものです。犬が吠えるのはコミュニケーションのひとつ。時には「無駄吠え」なんて言われることもありますが、犬にとっては何かを訴えるための吠え。ですから、頭ごなしに「うるさい!」と言って吠えるのをやめさせるのは、「しゃべるな!!」と言ってるようなもの。フェアとは言えません。吠えてしまう愛犬と飼い主さんがともにハッピーに過ごすにはどうすればよいのでしょうか…。

吠えなくても伝わることを教えよう

犬の吠え対策で大切なのは、「吠えていない時」にどうするかということ。吠える前にできるだけの対策をとり、「吠えなくてもわかってもらえるし、吠えなくていいや」と思えるように導いてあげることで、「吠える回数を減らす」ことを目指しましょう。

「うるさい!」などと言ってその場だけ黙らせたところで、吠える理由に沿った対応をしていなければ、また次も同じことを要求したり、同じものを警戒したりして吠えてしまうのです。

STEP1 犬が吠える前のサインを知る!

犬が吠える前に出しているサインに気づいていますか?犬は「吠える」という方法で飼い主さんに何かを訴える前、何かしらのサインを出しています。犬が警戒している様子や、ソワソワしている様子に対して、また、よく吠える時間帯があるならその時間帯の少し前、愛犬の様子をよく観察してみましょう。

  • 耳をピンと立てて、じっと音のした方を見ている
  • 飼い主をじっと見てお座りする
  • 飼い主の足元にピョンピョンとじゃれてくる

このような行動が見られたあとに吠えてはいませんか…?

愛犬の吠える声が気になる時には、まずは犬がどんな時に吠えるのか、また、吠える前にはどういった行動をとっているのか、どんなサインを出しているのかを記録しておきましょう。視線や耳の動き、体の重心や緊張感にもぜひ注目を。

犬によって吠える理由はさまざまですので、愛犬が吠える理由や、吠える前のサインを見出してあげて、それに応じた対策をとっていくようにする必要があるのです。

飼い主さんの顔を見てお座りしたり、時には、ちょっと足踏みしてみたりといったかわいいアピールをする子もいるでしょう。愛犬独自のアピール方法をぜひ見つけてあげてくださいね。

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また、玄関チャイムのように、何かをきっかけに吠えはじめるケースもあります。「このあと何かが起こる!警戒しないといけない!」と学習して吠えるようになっているのがよくあるパターン(たとえば、玄関チャイムが鳴ったら知らない人が家に入ってくる、など)。そんな時には、チャイムなどの吠えるきっかけとなる出来事に対して「吠える必要はないんだよ」ということを改めて教えてあげるトレーニングを重ねてあげましょう。

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STEP2「あ、吠えそう」のタイミングで対応!

犬の要求を満たすのは「吠え始める前」。犬の様子に目を光らせておかなくてはならず、少々大変なことではあるのですが、これを徹底するように頑張ってみましょう。

これは、犬が吠えて初めて犬の要求に気づくのでは遅すぎるということです。「犬が吠えることで訴えている要求は、きちんと把握できている」という時にありがちな、吠えた直後に犬の要求をかなえてあげるというパターン。「吠えた→遊ぶ」、「吠えた→おやつをあげる」、「吠えた→散歩に連れて行く」…など。これは残念ながらNGパターンなのです。このように、犬が吠えたあとに要求をかなえていると、犬は吠えることえ要望が叶うんだ!と学習してしまいます。

ですから、吠える前の「あ、吠えそう!」と思ったタイミングを逃さないでください。犬が何かを求めているサインを感じ取って、吠える前に要求を満たすことをぜひ繰り返してください。そういったことを積み重ねていくことで、「吠えなくても飼い主はわかってくれる!」ということを犬は理解してくれます。

そうすることで、犬は訴えたいことがある時に、吠えるという方法をとるのではなく、それ以外のしぐさなど、吠えるよりももっと穏やかなアピール方法をとってくれることが増えていくはずです。

これは、何かを警戒して吠える犬の場合も同じです。耳をピンと立てて「何?なんかあやしい!」という仕草をしている時に安心させるよう声をかけたり、気をそらしてあげたりするのがgood。そうすれば、愛犬は「怪しい!怪しい!どっかいけ!ワンワンワン!」と吠えなくてもすむのです。

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吠えなくてもわかってあげられる飼い主になろう

愛犬に、「吠えなくてもわかってもらえる」と感じてもらうこと。それは、飼い主と愛犬の強い信頼関係にもつながります。愛犬と飼い主さんの「秘密のサイン」ができてくればあともう一歩!とはいうものの、犬の吠えの問題は、近隣の方に迷惑がかかることもありますし、飼い主さんにとっても非常に大きな苦痛となることも。うまくいかない場合には、遠慮なく動物病院で相談を。獣医師やしつけを得意とするスタッフなどの助けを借りてみましょう。最後になりましたが、愛犬の吠えが気になるときには、こうしたトレーニングをするとともに、ご近所の方に「現在、トレーニングをしていますが、ご迷惑をおかけしており、すみません。」と一言、声がけをしておくといった配慮もぜひ、お忘れなく。

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