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ピンポン♬→ワンワン!インターホンが鳴ると吠える犬への対策は?

   2019/06/27

インターホン(玄関チャイム)が鳴ったときに吠える犬は多いものです。今回は、インターホンに対する吠えへの対策をご紹介。ポイントは、インターホンに吠える愛犬なりの理由を知ること、そして、インターホンが鳴った時に吠えるかわりになる行動を教えてあげることです。

愛犬がインターホンに吠えるのはなぜ?

インターホンが鳴ったときの犬の気持ち

愛犬がなぜインターホンが鳴ると吠えてしまうか、わかっていますか?

「インターホンが鳴る→飼い主が慌ただしく動く→見知らぬ人が来る」という経験を繰り返すことで、犬はインターホンが鳴るといつもと違うことが起こるということを学習していきます。

ここで、家族以外の人が苦手な犬の場合は、インターホンの音を聞くことで、「誰かが来た!こわい!こないで!」と感じて吠えていると推測できますよね。さらに、「ワンワンワン!」と吠えたタイミングで、ちょうど用事を済ませた来客が帰っていったために、「吠えてあやしい人を追い払ってやった!」という成功体験が繰り返されていることも考えられます。

その一方で、人が大好きな犬なら、来客があることが嬉しくてたまらなくて吠えているのかもしれませんよね。

このように、インターホンに吠える犬が持つ気持ちは様々です。ですから、「うるさいな」「無駄吠えしてるな」などと一括りにするのではなく、どんな気持ちで吠えているのかをよく考えて、対策を決めていきましょう。

絶対NGなのは、叱ること・罰を与えること

吠えて叱られた犬

犬がどんな理由で吠えているにしても、絶対にやってはいけないのは、吠えた犬を叱ったり罰を与えたりすること。「こら!」「うるさい!」叱られた一瞬、びっくりしてひるんだ愛犬は吠えるのをやめるかもしれません。でも、おそらく次にインターホンが鳴った時には、また吠えることになるでしょう。

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危険!犬に絶対してはいけない叱り方4つ。上手な叱り方や他の方法は?

インターホン=楽しい!と教えてあげよう

インターホンが楽しいと学んでもらうための練習

来客が怖くて吠えたり、警戒して吠えたりする犬の場合は、まずはチャイムに対する恐怖心を取り除いてあげることからスタートです。

「ピンポーン」とインターホンが鳴ったタイミングで、すかさず褒めながら大好きなおやつを飼い主さんの手から与えましょう。 家族や友人に協力してもらってインターホンを鳴らす係とご褒美をあげる係に分かれるとやりやすいです。

ポイントは、インターホンのあと、吠えることを忘れて食べ物に夢中になってもらうこと。そうすることで、「インターホンが鳴っても吠えずにいられた!」という経験を積ませ、「インターホンが鳴っても怖くない!インターホンは嬉しいことがある合図!」と学習してもらいましょう。

吠えるかわりに知育玩具やおやつを楽しませよう

インターホンにあわせて知育玩具を与えられた犬

インターホンが鳴ったときに嬉しくて吠えてしまう愛犬の場合は、インターホンと同時に、愛犬にとって魅力的なおもちゃやおやつを与えてみましょう。食べるのに時間がかかるような犬用のガムもよいですね。

インターホンが係が鳴らした「ピンポーン」のあと、おやつを食べたり、おもちゃで遊んだりしてもらうことで、吠えずにいてもらいます。愛犬が夢中になっている間に、玄関での対応までできるように練習を進めておきたいところ。ごく短時間、対応しているフリをするところから練習をスタートして、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

玄関まで行って戻ってきたときに、まだ吠えることなくおもちゃやおやつに夢中になっているようなら大成功。めいっぱい褒めてあげてくださいね。

吠えるかわりに「ハウス」もgood

インターホンに対する警戒心がなくなってきた愛犬や、来客が嬉しくて吠えてしまう愛犬に は「ピンポン」と鳴ったら「ハウス」と教えるのもよい方法です。

インターホンが「ハウス」の合図になってくれれば、来客の際も吠えることなく落ち着いて待てるようになりますよ。

インターホンが鳴ったらハウスに入る練習

ここでも、インターホン係とご褒美係にわかれて練習です。犬の大好きなおやつや知育玩具をクレートの入り口付近に置いて、ドアを閉めてスタンバイ。インターホンが鳴ったら「ハウス」と声をかけてクレートのドアを開け、 クレートの中のご褒美や知育玩具を食べさせてあげつつ、応対しているフリをしましょう。

インターホンと同時にハウスに入る練習

インターホンと「ハウス」の合図に反応して、クレート内の知育玩具やおやつへと向かえるようになってきたら、徐々におやつを置く位置をクレートの奥の方へ。そうすることで、インターホンが鳴ったら、自ら犬がクレートの中に入っておやつを食べられるように練習を進めていきましょう。

警戒心をとり、吠えるかわりの行動を教えよう

愛犬との暮らしで、犬が吠えるということは、避けられません。犬は吠えることでコミュニケーションをとっている生き物ですので、吠えをゼロにすることは難しいものです。でも、吠えなくても大丈夫だということを教え、吠えるかわりにとる行動を学んでもらうことで、過剰な吠えを減らすことはできるはず。愛犬の気持ちに寄り添いながら、少しずつ練習を重ねていきましょう。

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