メニュー

愛犬が飛びつくのをやめさせる方法を5つのパターンで解説!

   2019/02/26

愛犬が人や他の犬にとびつく…というのは、とてもよくあるお悩みのひとつ。大好き!の愛情表現としてとびついてくるのはかわいくて嬉しい一方で、服が汚れてしまったり、時には破れてしまったり…といった困ったこともあるでしょう。また、家族ではない人や他の犬にとびついてしまうことはトラブルの元にもなります。ここでは、愛犬のとびつきに悩む方のため、愛犬がとびつくのをやめさせるための方法を5つのパターンで解説します。

パターン① 散歩で…飼い主の足にとびつく

散歩をしようと外に出ても飼い主さんの足にぴょんぴょん飛びつくばかりで前に進めない…。挙句の果てにリードがからまってしまう…。これは、散歩デビュー後間もない子犬にはよくあることです。犬にとって、散歩が飼い主さんの足に飛びつく遊びになってしまっているのです。

引っ張りっこができるおもちゃを持って散歩に行く

一つ目のとびつき対策は、散歩に犬が大好きなおもちゃをもっていくこと。飼い主の足に飛びつかないように、ひっぱりっこの要領で遊びながら散歩に行きましょう。歩きやすいように、ある程度の大きさのある、ロープ状のおもちゃがおすすめです。

散歩にお楽しみの目的地を作る

もうひとつの対策は、散歩に楽しい目的地を作ること。公園などの思い切り遊べる場所を目的地とすることを習慣づけておけば、愛犬は飛びついている場合ではない!と、一目散に公園へと向かってくれるようになるはずです。

散歩中に飼い主に飛びつきそうな犬

散歩におやつを持っていき、飛びつかない練習を

飛びつかずに上手に歩けている時に歩きながらご褒美のおやつを与える方法もおすすめです。歩いていることを褒めたいので、立ち止まる必要はありません。
散歩の時には、すぐにご褒美を与えられるように、腰にぶらさげられるご褒美ポーチを持っていくと便利ですよ。

この、とびつかずに歩く練習は室内でも可能なので、おうちで練習しておくのもいいですね。

おうちで飛びつかずに散歩する練習をする犬

パターン② 散歩で…ほかの人や犬が好きでとびつく

人が好き!ほかの犬が好き!という愛犬の場合、散歩で人や犬にすれ違うたびにとびつこうとしてしまうことがあります。でも、これは大変なトラブルの元。愛犬に悪気がなかったとしても、犬同士の喧嘩などの事故が起こるかもしれませんし、相手の人にけがを負わせたり、服を汚してしまったりするかもしれません。

散歩中に飛びつこうとする犬

とにかく飛びつけないようにして安全確保!

このような場合は、決して犬が飛びつくままにしてはいけません。

人や犬とすれ違う時にはとびつけないように、リードを短く持つようにしてください。また、立ち止まる場合には、適切な距離をとったうえで、犬がとびつけない長さでリードを足で踏んでおくなどの対応をとることを徹底してください。

近づきたいときは…

いつもの散歩コースで出会う人など、挨拶をしておきたい場合もあるでしょう。そのような時は、まず必ず相手に一言。「飛びつかないようにする練習中」であることを伝えておきましょう。そのうえで近づいてもいいか聞いてから、リードを短く持ったままでゆっくり近づいてください。リードがピンと張った状態になるととっさの動きができず非常に危険です。必ずリードがゆるんだ状態になるようコントロールしながら近づいてください。

ある程度近づくことができたら、おすわりをさせ、落ち着いてからご褒美を与えましょう。相手の人が協力してくれるようならば、相手の人からご褒美を与えてもらってもOK。とびつかないでじっとしていると良いことがある、と学んでもらいます。

もしも相手の犬に少しでも嫌がる様子があるなら無理やり近づくことはしないで。距離をとっておすわりをさせ、ご褒美を与えます。いくら相手のことが大好きでもいつでも近づけるわけではないことを知ってもらいましょう。

すれ違うだけのときには…

相手に飛びつけない程度にリードを短く持ったうえで、鼻先に好物の食べ物を詰めたコングなどを近づけておき、そちらに意識を集中させるようにして素早くすれ違いましょう。

場合によっては、リードを短く固定して立ち止まり、犬を止めた状態で通り過ぎてもらってもOKです。

「お友達に会えてよかったね、飛びつかずに歩けてえらいね」、などと声をかけながら通り過ぎ、上手に通り過ぎることができたらしっかり褒めてあげましょう。

パターン③ 自宅で…遊んで遊んで!と家族にとびつく

遊んでほしくて家族に飛びつく犬

かまってほしくて飛びついてくる愛犬の姿はかわいらしいもの。とはいえ、いつでも飛びつくことを許せるわけではありませんよね。無視しましょう!とはよく言われる対策ではありますが、ちょっと待って。その前に必ず確認してもらいたいことがあります。

遊びや運動、散歩に満足できていないのかも!

もっと遊んで!と要求してとびついてくる時、多くの場合、犬は運動や遊びが足りていない状態。散歩の時間や遊びの時間を見直してみてください。

いつも夕食の準備をしている時に飛びついてくる…といったように、愛犬が飛びついてくる時間帯が決まっているようなら、それより少し前の時間に散歩や遊びの時間を設けてあげるのがひとつの方法です。愛犬が満足できてほどよく疲れた状態になっていれば、とびついてくることもなく、おとなしく待っていることができるはずですよ。

飛びつく前に愛犬が出す「かまってサイン」に気づいて要求を満たす!

そもそも飛びつきをするのは、犬が何かを訴えているから。遊んでほしい、かまってほしい、などの要求があるとき、飛びつく前に飼い主さんの顔をじっと見る、飼い主さんの前でおすわりをしてみる、など何らかのサインを出していることがよくあります。

そのサインをキャッチして、先回りして要求を満たしてあげることができれば、愛犬は飛びつかなくてもわかってもらえた!と感じ、飛びつく以外の、より穏やかな方法でアピールをしてくれるようになるのです。

それでもだめなら、相手をしない

飛びつく犬の相手をしないようにしている

きちんと愛犬を満足させることができているにもかかわらず飛びついてしまう…そんな時には、飛びついたら背を向けるようにしてみてください。黙って隣の部屋にいってしまうのもひとつの方法です。

愛犬が落ち着いて、おすわりしたタイミングで、愛犬に近づき、やさしいトーンで「おりこう」などと褒めて撫でてあげましょう。興奮させるとまたとびついてしまうので、興奮させないような褒め方をするのが大切です。

飛びついてくる愛犬の相手をしないことで、一時的にとびつきがひどくなるかもしれませんが、そこはぐっと我慢してくださいね。やがてとびつきは落ち着いてくるはずです。

パターン④ 自宅で…お客さんがうれしくてとびつく

お客さんが大好きな犬の場合、自宅をを訪れてきたお客さんに向かってとびついてしまうこともあります。犬が苦手な人もいますし、トラブルの原因にもなりますので、お客さんにとびつくという行為はさせてはいけません。

お客さんがいる間はサークルで過ごし、トラブルを防ぐことを優先

家族以外の人への飛びつきは、家族への飛びつきよりもはるかに大きな問題となります。
だからといって、とびついた犬を叱りつけるなどはしてはいけません。これは、「飛びつく」という行動は、人間目線ではしてほしくない行動であっても、犬にとっては自然な行動だから。

お客さんに飛びつく癖がある犬の場合は、最初から犬が「飛びつき」をすることがないような環境にしておくことが最優先。お客さんが来るときにはサークルで過ごすことを習慣づけておきましょう。

お客さんがいる間は飛びつけないようにサークルで遊ぶ犬

パターン⑤ 自宅で…帰宅した飼主にとびつく

帰宅したときに見せてくれる愛犬の熱烈歓迎の飛びつき。嬉しい気持ちもありながら、ちょっと困ったな、という方も多いでしょう。

愛犬が落ち着くのを待ってから「ただいま」の挨拶

帰宅をしたらまずは別の部屋へと向かって着替えなどをすませてしまいます。犬が落ち着いてきてから、優しく声をかけて愛犬とのリラックスタイムにを過ごすとよいでしょう。

「とびついていない!」を褒めることを忘れずに!

多くの人が頭を悩ませる愛犬の飛びつき問題。つい忘れがちですが、「飛びついてない状態」を見つけるたびに褒めてあげてください。そうすることで、次に同じような状況になったときに飛びつかないことがどんどん増えていき、愛犬の飛びつき問題は解決していくはずです。愛犬は飼い主への親愛の情を全身でアピールしていることも少なくないため、その気持ちを拒んでしまうような対応は好ましいとは言えません。叱るなどはもってのほか。何が何でも飛びつきをやめさせなくては!と考えるのではなく、小型犬なら乳幼児以外の家族へのとびつきだけは許容するなど、家庭内で安全を確保できる範囲でルールを決めるのもひとつです。ただし、家族以外の人には絶対にとびつかせないための対策は徹底するようにしてくださいね。

関連記事