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本当に必要な愛犬の防災グッズとは?リードはいつものでは×?!

   2019/09/02

地震対策用の予備のリードを持っている犬

いざという時、愛犬の命を守るための備え、できていますか?防災に対する意識が高まってきている中、こいぬすてっぷが行った 愛犬の防災対策に関するアンケートでは、95%の方が「対策しておきたい災害」として「地震」を挙げていました。地震発生時にスムーズに対応できるような対策はできているでしょうか。今回は、必須の防災グッズである「首輪とリード」について、「地震対策」という観点から見た注意点、そして災害発生時に愛犬のために必要な防災グッズについてお伝えします。

地震対策、リードはいつものがあるから…は×!

地震で避難をする場合、小型犬であれば、首輪やハーネスとリードを装着したうえでクレートなどのキャリーケースに入れて避難するのがスムーズです。一方、中型犬以上の愛犬の場合は、首輪やハーネスとリードを装着して、飼い主と一緒に歩いて避難することになるでしょう。いずれにしても、リードは必須の防災用品ですよね。

また、地震発生後、飼い主さんが避難のための準備をしている間、愛犬が被災した家の中の危険な場所へと近づかないように、安全な場所につないでおくためにもリードは必要になります。

さらに、愛犬が万が一逃げたり、飼い主とはぐれたりして迷子になった時にも、飼い主の連絡先を明記した首輪やリードが装着されていれば、飼い主さんのもとに戻れる可能性が高まります。

このように、地震対策として必須の首輪やリードですが、「首輪やリードは毎日使っているし、普段使っているものを使えばいいかな」などと考えてはいませんか?

いつも使ってるリードだけではNGな理由

地震への対策として、名前のついた首輪とリード

毎日お散歩の時に使うリードや首輪、いつもどこに置いていますか?大きな地震が来たとき、そのリードを絶対に「すぐ」見つけられますか?

地震による大きな揺れで、リードをしまっている棚の中がぐちゃぐちゃになってしまうかもしれません。また、地震の揺れで棚の扉があいて、中のものが床に散乱してしまうこともあるかもしれません。もしくは、地震で家具が倒壊し、中においてあったリードや首輪を取り出せなくなってしまうかもしれません。

「うちはリードをいつも玄関先の壁にかけているから大丈夫」と考える方もいるかもしれません。でも、壁にかけているリードも、地震の激しい揺れで他のものと一緒にどこかに落っこちてしまうかもしれません。

地震対策としてリードの予備を準備している犬

リードは、愛犬の安全を確保するための最重要アイテム。地震発生後は、とにかく一秒でも早く手元に用意しなくてはなりません。

ですから、「地震の時もいつものリードで!」とは考えず、必ず予備のリードを「防災用」として、他の愛犬用防災グッズと一緒にひとまとめにしておきましょう。きちんと名前を書いておくこともお忘れなく。

リードと首輪は愛犬と飼い主さんをつなぐ非常に大切なもの。念には念を入れて、家の中の複数の場所においておく、というのもよいひとつの方法です。

本当に必要な犬用防災グッズ

地震対策の防災グッズであるキャリーに入る犬

地震対策として犬のために準備しておくべき防災グッズはたくさんありますが、「どんな犬にも必要な防災グッズ」だけでは不十分です。愛犬の年齢や性格、健康状態によっては、追加で準備しておかなくてはならないものがあるはずです。

愛犬のことをよく知っていて、愛犬にぴったりあった防災対策ができるのは飼い主さん自身。「本当に必要な防災グッズ」が何なのか、よく考えて準備しておきましょう。

必ず用意したいもの

  • 首輪とリード(鑑札、迷子札のついたもの、予備も)
  • 食べ慣れているフードと水(1週間分)、食器
  • クレート
  • トイレ(ペットシーツ)
  • ケア用品(ウェットティッシュ、ティッシュペーパー)
  • 混合ワクチンや狂犬病予防注射の証明書
  • 愛犬の写真
  • 健康手帳など、愛犬の健康に関する情報と飼い主の情報がわかるもの
  • バスタオル
  • ビニール袋

まずは、愛犬の命を守るために必要なものを最優先で持ち出せるように準備しておきましょう。もちろん、人間用に準備した防災グッズと兼用できるものは兼用でもかまいませんが、その場合は、愛犬用に使用する量を考慮して、多めに準備しておいてください。

あるとよいもの

地震への備えとしての予備の服を着ている犬
  • 愛犬用の服
  • 愛犬用の靴や靴下
  • ブラシ
  • ドライシャンプー
  • おもちゃ

最近では、犬用の靴や靴下も色々な種類のものが販売されています。特に地震のあとは、足元にガラスの破片やその他の危険物が散乱していることが考えられます。そういったとき、犬用の靴や靴下は愛犬の肉球をケガから守るために役立つでしょう。

とはいえ、地震の時に急に靴や靴下を履かせようとしても犬がいやがってしまうことがほとんどです。いつ起こるかわからない地震への対策として、日ごろから、靴や靴下に慣れさせておくようにしておく必要があります。

※関連記事
犬にも靴や靴下がある!役立つ場面と慣らすコツや注意点のまとめ!

【重要!】犬の性格や健康状態、お住まいの地域によっては必要なもの

  • エリザベスカラー(ネッカー)
  • 治療中なら薬
  • 療法食
  • マナーパンツやマナーベルト
  • 愛犬用の防寒具

災害が起こって避難をした時には、飼い主以外の人が世話をする状況になることも考えられます。もしも愛犬が飼い主以外の人に対してひどくおびえる性格の場合には、スムーズにお世話をしてもらうためにエリザベスカラーが必要になる場合もあるでしょう。また、エリザベスカラーは万一、愛犬が地震などでケガをしてしまったときに、患部をなめて悪化させることを防ぐのにも役立ちます。

さらに、病気で治療中の場合は薬や療法食の準備も忘れずに。被災時には必要な薬が手に入るまでに時間がかかってしまう心配があります。また、避難所へのペットフードの支援があったケースもありますが、療法食となると、手元に届くまでにさらに時間がかかることが考えられます。そのため、薬と同様に、療法食の準備もしっかりとしておくことをおすすめします。

地震への対策としての予備の薬

地震などで避難が必要になった場合、多数の犬とともに過ごすことになるケースもあります。避妊や去勢をしていない愛犬の場合は、望まない妊娠を防ぐための対策として、マナーパンツやマナーベルトを用意しておくことをおすすめします。

これらは、すべての犬の飼い主が地震対策として準備しておくべきものとはいえません。愛犬によっては不必要なものもあるでしょう。

しかし、愛犬の性格や健康状態、また、おすまいの地域によってはとても大切になってくるものです。こういった、愛犬にとって「本当に必要な物」をきちんと準備しておくことが、地震をはじめとした災害への対策としてはとても大事なことで、愛犬のことを知っている飼い主さんだからこそできる準備です。ここに挙げたもの以外にも、愛犬に必要なものがあるようならば、忘れずに準備しておきましょう。

しっかりした備えをしておこう

今回、地震への対策として必要な持ち物リストの例を紹介しました。実際には、ご家族によって、また、愛犬によって優先するべきものが変わってくることも考えられます。持ち出せるものが限られている状況の中、愛犬にとって、本当に必要なものはどれなのか?しっかりと考えておくことが大切です。愛犬を守れるのは、愛犬のことを一番よく知っている飼い主さんです。リストを参考にいざというときのために備えをしておきましょう。

こいぬすてっぷ×防災では、愛犬用の靴下をはじめ、いざという時に必ず役に立つ防災グッズをご紹介しています(ペット用品ではじめての「防災製品等推奨品」)。愛犬のための備えを万全にしておきましょう。

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