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夕方の散歩の大敵!愛犬が蚊に刺されにくくする2つの方法

 

犬にとってきちんとした対策が必要な蚊

夏の終わりに私たちを悩ませる蚊。特に夕方の散歩は蚊との闘いといってもいいほど…。手足にしっかりと虫よけスプレーを噴霧してから散歩に出る飼い主さんも多いのでしょうか。そこで、今回は、愛犬が蚊に刺されにくくするための対策を2つご紹介します。

①洋服を着せる

蚊にさされないように服をきて散歩する犬

私たち人間の蚊対策で、皮膚の露出を避けましょう!と言われるのと同様、愛犬にも薄手の服を一枚着せてあげることで蚊に刺されにくくなるでしょう。

ペット用の虫よけスプレーを愛犬の洋服に一吹きしておくのも一つの手。愛犬の体への負担も小さく、蚊はさらに近寄ってきにくくなるでしょう。そのほか、蚊を寄せ付けにくくする効果を持たせるように加工された生地でつくられた洋服も販売されていますよ。

②ノミダニ対策の薬を蚊忌避効果のあるものにする

ノミダニ対策はきちんと動物病院で処方されたものを使用していますか?ノミダニ対策のお薬は、動物病院で処方されたものを決められた時期に使用するのが基本中の基本。そのノミダニ対策のお薬の中には、蚊をよせつけない効果があるタイプものがあります。気になる方は一度、動物病院で相談してみましょう。

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どんなに蚊対策をしても、フィラリア症予防薬は必須!

蚊が運んでいる病気としてとても有名なフィラリア症。蚊に刺されないように対策をしておけば、フィラリア症予防は必要ない…なんて思っていませんか?ところがそれは大きな誤りです。

どんなに蚊対策をしたとしても、100%蚊に刺されないようにすることは困難です。ですから、フィラリア症の予防には、「たとえ蚊に刺されたとしても、フィラリア症を起こさないようにする」ことが必要なのです。

犬がフィラリアに感染する経路

フィラリアは、蚊がフィラリアの幼虫運ぶことで、感染している犬から感染していない犬へと広がります。蚊に刺された時に犬の体内に入ったフィラリアの幼虫は、時間をかけて成長しながら血管内へと移動します。犬の血管内でさらに成長したフィラリアは、やがて成虫となり、心臓や肺動脈に住みきます。そして全身の血液循環、呼吸器、肝臓や腎臓といった内臓に深刻なダメージを与え、愛犬の命をも奪ってしまうのです。

この恐ろしいフィラリア症から愛犬の命を守る方法は、フィラリア症予防薬を指示通りに服用することです。とはいっても、薬を服用することで犬の体が蚊に刺されない体質になるわけではありません。実際には、体内に入ったフィラリアの幼虫を駆虫して、フィラリア症にならないようにしているのです。 蚊が刺した傷から入ったフィラリアが犬の血管に到達するまでは約2か月を要します。ですから、フィラリアの予防薬をきちんと服用し続ければ、蚊に刺されてフィラリアが体内に入ったとしても、犬の血管に到達する前に駆虫でき、恐ろしいフィラリア症を起こさなくてすむのです。

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蚊対策をしていてもフィラリア症予防薬は続けましょう!

蚊の被害から愛犬の体をしっかりと守るには、「蚊に刺されないようにする対策」だけでは不十分です。愛犬の命を守るため、「フィラリア症予防」のための投薬が絶対に必要だということをどうか忘れないようにしてくださいね。

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