メニュー

雷や大雨。怖がる愛犬のために準備したい2つの安心グッズは?

 

大雨や雷が鳴っている時に犬がサークルの中や部屋のすみでブルブル震えている…といったことはありませんか。 雷や大雨を怖がってしまう愛犬は多いものです。今回は、台風を怖がる犬を安心させ、少しでも落ち着いて過ごせるようになるために役立つアイテムを2つご紹介します。

犬が雷や大雨を怖がる時の行動とは…

犬が怖がることが多い雷
雷や大雨におびえてしまいがち…

大雨や雷の日に、愛犬にこんな行動があったら要注意。大雨や雷に対する不安や恐怖心からくる行動かもしれません。

  • ハアハアする
  • 落ち着きなく動き回る
  • 震える
  • 隠れる
  • 逃げ出そうとして走り回る
  • ペットシーツなどをぐちゃぐちゃにする
  • 吠え続ける
  • トイレ以外の場所で排泄する
  • 嘔吐や下痢をする

時には痙攣をおこしたり、失神してしまったりすることもあります。

無理やりなだめようとせず、いつも通りにふるまって

愛犬が怖がっているかも、と思ったら、まずは飼い主さん自身も落ち着いて、いつも通りにふるまってあげるようにしてください。

怖がる愛犬を無理に抱っこしようとしたりすると、かえって恐怖心を強くしてしまうかも。いつも通りにふるまって、「愛犬が落ち着くための手助けをする」ことを意識しておきましょう。

雷を怖がる犬の安心グッズ①ブランケット

雷を怖がる犬のために用意しておきたい毛布
安心グッズの王道!お気に入りのブランケット。使い方にコツが…

大雨や雷の日が多い初夏~秋にかけては、気温も低くないし、毛布やブランケットは不要だから、と片づけてはいませんか?

大雨や雷のたびに怖がってブルブル震える…そんな愛犬にはぜひ、お気に入りのブランケットを用意しておきましょう。大きくフカフカな毛布でなくてもOK。ちょっとしたひざ掛けでもいいですし、大きめのバスタオルでもいいでしょう。

大雨や雷を怖がる犬のためのブランケットの使い方

ブランケットの使い方は、サークルの中に入れてあげたり、愛犬のベッドに敷いてあげたりするだけではありません!

雷や大雨を怖がる犬に特におすすめの使い方は、ブランケットをカーテンとして使う方法。サークルの側面にブランケットをカーテンのようにかけたり、ケージの上からブランケットをかけたりしてみてください。そうるすことで、怖がる犬からの視界をさえぎり、音を少しだけ遮断することができるようになるのです。

犬はもともとほら穴で暮らしていた動物。そのため、薄暗い場所にこもることで、気持ちが落ち着き、安心を得られるのです。

雷の時の目隠しとしてブランケットを使う時の注意

ブランケットをサークルにかける場合には、サークルやケージの扉は閉めないようにしてください。自由に出入りでき、犬が飼い主さんの姿をいつでも確認できる状態にしておきましょう。

雷がこわいけれどケージでおちちゅいている犬
いつでも様子を確認できるようにしておこう

また、熱中症にも十分気を付けて。時々合間を見て新鮮な空気を通し、愛犬の様子を確認してあげることもお忘れなく。

そのほか、犬の性格によっては飼い主さんの姿が見えなくなることで逆に不安を感じてしまうことも。そんな場合は、無理に目隠しをしないほうがよいでしょう。愛犬が飼い主さんの姿が見えないことが苦手なら、お気に入りのブランケットを1枚、サークルの中に入れておいてあげましょう。お気に入りのブランケットや飼い主さんのにおいのついたブランケットがあることで、雷を怖がる気持ちは少し和らいでくれるはずです。

雷を怖がる犬の安心グッズ ②クレート

雷がこわくてクレートに避難する犬
雷の時に避難する場所としてクレートが活躍!

クレートはお出かけの時だけに使うものと思っていませんか?

狭くて薄暗く、犬がこもれる形状の「クレート」は、不安を感じた犬が逃げこむのにぴったりの場所。愛犬の安心基地として、ぜひ、家の中でもクレートを活用してください。

もし手元にクレートがない!という場合には、普段愛犬とのお出かけに使っているキャリーバッグでもOKです。

雷の時の安心基地としてクレートを使う時の注意

サークルにブランケットをかける時と同様、自由に犬が出入りでき、さらに愛犬の様子を確認できるようにしておいてください。また、熱中症を起こさないように注意することも忘れずに。夏場なら、ひんやりグッズをクレートに入れておくのもひとつです。

そのほか、大雨や雷を怖がる犬がクレートで安心できるためには、クレートが大好きな場所であることが大前提。クレートに入ることに抵抗を感じている状態では、雷を怖がる犬にとっての避難場所にはなりませんよね。

雷の時の安心基地としてのクレートで眠る犬
クレートが安心できる場所であることが大事

ですから、ケージやクレートに「罰として犬を閉じ込める」という使い方は決してしないでください。また、「動物病院に行く時だけクレートを使う」のもおすすめできません。ぜひ、「愛犬と公園に遊びに行く」「アウトドアやレジャーを愛犬と楽しむ」といった楽しいおでかけのときにもクレートを使うようにしてください。

さらに、普段は全く使用していないのに、雷が鳴っているから、とあわててクレートを用意するのもNG。犬はクレートに警戒をするでしょうし、そのクレートは台風を怖がる犬にとっての安全基地にはなりません。

ハウスをクレートで練習する犬
「ハウス」をクレートで練習するのがおすすめ

普段から生活スペースにクレートを置いておき、愛犬が好きな時にクレートに入れるようにしておきましょう。「ハウス」の練習をクレートでしておくこともおすすめです。そうしておけば大雨や雷を怖いと感じた犬は自ら、もしくは「ハウス」の合図でクレートに入り、そこで落ち着いて過ごすことができるようになるでしょう。

雷が怖すぎて落ち着くことができない愛犬には…

安心グッズを用意しておいたとしても、雷に対する恐怖心が強すぎて、自分で落ち着くことができず、パニックを起こしたり、体調に異変を起こしたりするケースもあります。

そのような場合は、動物病院へ相談してみることをおすすめします。特に、雷のあと、嘔吐や下痢が続いたり、痙攣してしまったり、といった場合は、ためらうことなく動物病院へ。

また、体調に異変を起こすわけではないけれど、雷のたびに怖がって落ち着くことができないような場合にも、まずは動物病院で相談を。できれば、怖がっている時の愛犬の様子を動画におさめておきましょう。

雷に対する恐怖心が強いため診察を受ける犬
不安が強いときは、動物病院へ相談を

恐怖や不安に伴う行動は、実は健康上の問題が原因となっている場合もありますので、その場合は適切な治療を受けましょう。健康上の問題がないにも関わらず雷のたびに恐怖心による行動をとってしまう場合には、行動診療科認定医による「行動診療」とよばれる専門治療を行える病院を紹介してもらうとよいでしょう。

大雨や雷の季節、愛犬に寄り添って乗り越えよう

大雨や雷などを愛犬が怖がるときにできることは、他にもあります。音や光をさえぎるために窓を閉めてカーテンをひき、大雨や雷から気をそらすために遊んであげるのもよいでしょう。また、普段から愛犬と運動や遊びでストレスを発散させ、色々な経験を積んでおくことも、雷や大雨に動じないで過ごせるようになるために大事なこと。飼い主さんは「頼れる存在」「安心できる存在」でいることを意識して接しておき、愛犬が不安を感じている時にはその気持ちを受け入れ、寄り添ってあげるようにしてくださいね。

※関連記事はこちら
犬のクレートトレーニングの方法。居心地の良い安心基地を作ろう♪

関連記事