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元気に長生きしてほしい!長寿犬のご家族が実践する3つの秘訣とは?

   2019/02/26

「愛犬にできるだけ健康な状態で長生きしてほしい」とは、飼い主さん共通の願いなのではないでしょうか?犬の長生きのためには、どのようなポイントに気を付けて生活すれば良いのでしょうか?この記事では、実際に長寿犬のいるご家庭で実践されている「長生きの秘訣」を3つご紹介します。ぜひ日々の生活に取りいれてみてください!

愛犬の長生きの秘訣①食べるものに気を使う

犬の長生きの秘訣は、人間の長生きの秘訣と基本的には同じです。まずは、犬の体作りの基本となる食べ物に気を付けてあげましょう。食べ物で気を付けるポイントは、栄養バランスと犬のライフステージの2つです。

食事の栄養バランス

現代ではドッグフードはずいぶんと研究されて作られています。愛犬に健康で長生きしてもらうためには、栄養バランスの整った食事を与えることが必要です。そのため大事なのが、ドッグフード選び。
まずは信頼できるメーカーを選びましょう。愛犬の主食に適しているのは、パッケージに「総合栄養食」と書かれているもの。「総合栄養食」と表示されているものは、新鮮な水とドッグフードを適量与えれば、それぞれの犬の成長に合った栄養がバランスよく、そして過不足なく摂れるように調合されています。

※愛犬のためのフードの選び方はこちらの記事でご紹介しています。
子犬のためのドッグフード選びのポイントとおすすめ5選【獣医師目線】
子犬には、良いフードを食べさせたい!子犬のためのドッグフード、何を選べばいいの?

長生きのために栄養バランスがとれた食事

一方、愛犬のために手作りごはんを与えたいと考える飼い主さんも多いものです。動物と人間とでは必要な栄養が異なるため、手作りで愛犬のごはんを作る場合は、犬に必要な栄養素とそのバランスや量についての勉強が必要です。なんとなく手作りのほうが体によさそうだから…と、よく勉強せずにごはんを作ってしまい、結果的に栄養バランスが崩れて健康を害してしまうようなことはあってはなりません。
また、食事は毎日のことですので、飼い主さんにとって負担やストレスになってしまっては本末転倒。普段の主食にはドッグフードを使用し、トッピングを手作りにしたり、特別な日のスペシャルごはんを手作りにするなど、上手に取り入れていくとよいでしょう。

※愛犬のための手作りごはんについてはこちらの記事でご紹介しています。
子犬のごはんを手作りしたい方へ。「ちょっとのコツ」で安心・手軽に楽しもう!※注意点の解説も※

ライフステージにあった食事内容

ライフステージに食事をあわせて長生きする犬

犬の長生きのためには、ライフステージにあわせて食事内容を変化させることがポイントです。犬も人間と同じように、年齢やライフステージによって必要なエネルギー量が変化します。また、一度に食べられる量や消化できる量も変わってきます。

一般的に年齢では、1歳までの成長期、1歳以上7~8歳くらいまでの成犬期、7~8歳以上の高齢期(シニア期)に分けて考えます。年齢に加えて、妊娠期や授乳期、集中治療中やダイエット中など、ライフステージや状況に合わせてエネルギー量が変化します。

愛犬が無理なく食べることができ、さらに必要な栄養をきちんととることができるようにしてあげることが、健康で長生きする秘訣なのです。

長生きの秘訣②健康管理に気を使う

犬に長生きしてほしいと思ったときに気を付けることは、食事面だけではありません。食事以外の面から見た、犬の健康管理も大切です。

清潔の維持

ケージやクレート、犬のハウスや食器など、犬が日常的に使うものを清潔に保つことは、犬の長生きに繋がります。生活環境の清潔を維持することで、犬にとってのストレスが減るだけでなく、犬の体調のちょっとした変化にも気が付きやすくなります。もちろん、フードや水、おやつがいついも清潔で新鮮であることも必須です。

さらに、犬自身の体を清潔に保つことも、健康で長生きさせるために、非常に大切なポイントです。日々のブラッシングや定期的なシャンプー、爪や耳のお手入れなどは、きちんと丁寧に行いましょう。

長生きのために清潔を維持されている犬

適度な運動

適度な運動は心身の健康に必要なことです。適度な運動は筋肉や骨の発達を促すだけでなく、ストレス発散にもなります。過剰なストレスは、さまざまな病気のきっかけを作ってしまいます。

犬種によっては、非常にたくさんの運動量を必要とする種類もいます。犬の様子を見ながら、運動量が足りているかな?と意識してあげると良いですね。

長生きするために適度な運動でストレス発散している犬

毎日の健康チェック

日々の健康チェックは、飼い主さんにしかできない愛犬の健康管理法です。犬の長生きのためには、犬の体調の変化をできるだけ早く発見し、治療をすることが求められます。毎日の犬とのふれあいや、お散歩、お手入れの中で「いつもと様子が違うところがないかな?」とチェックすることをおすすめします。

※長生きに欠かせない、愛犬の健康チェックについてはこちらの記事でご紹介しています。
犬の健康チェックは〇〇しながら毎日しよう!おさえておきたいポイントまとめ。【獣医師監修】

健康診断

動物病院での定期的な健康診断へ行っていますか?定期的な健康診断を受けることで、異変に早く気付ける可能性が高くなります。飼い主さんの日々のチェックも必要ですが、定期的に獣医師による健康診断を受けることをおすすめします。

※健康で長生きするために受けておきたい健康診断についてはこちらの記事でご紹介しています。
犬の健康診断のギモン。受けた方がいい?内容や頻度、費用は?保険は?【獣医師監修】

病気の予防

人間と同じく、犬も病気は寿命に大きく関わります。きちんとした予防や対策が、身近に潜む命の危険や病気のリスクから愛犬を守るのに非常に有効なケースがいくつかあります。

それは、ワクチンによる病気の予防やフィラリア症の予防、また、ノミマダニをはじめとした寄生虫対策。これらは、愛犬が健康で長生きするために欠かすことのできないこと。必ず動物病院へご相談ください。

※ワクチンやフィラリア症予防、ノミマダニ対策についてはこちらの記事でご紹介しています。
子犬の混合ワクチンについてのまとめ。時期と回数を守って効果を確実に!【獣医師監修】
犬のフィラリア症、予防の時期はいつまで?涼しくなったらやめていい?【獣医師監修】
秋冬も忘れず予防!犬がノミに感染したら…症状は?人にも影響がある?【獣医師監修】
愛犬との散歩、レジャーは「ダニ」に要注意!【秋も予防が必須】

長生きするために病気の予防のために病院を訪れた犬

長生きの秘訣③ストレスのない生活

犬のストレスを考えたことがありますか?人と同じで不必要なストレスや過剰なストレスがある状態では、健康で幸せに長生きすることは難しいもの。
犬のストレスについて考えるときには、ぜひ、「犬が生まれもって必要とすること(犬の欲求やニーズ)をきちんとかなえてあげれれているか?」「犬らしさを尊重させてあげられているか?」という視点をもってみてください。

犬のストレスを解消させることは、単に運動をさせたり快適な生活空間を与えてあげたりするだけでは不十分。
においをかぎたい、ものをかじりたい、といった「犬のニーズ」をきちんとかなえてあげることや、社会的な動物である犬に社会との関わりを持たせてあげることが犬のストレス軽減には必要なのです。

不要なストレスがなく長生きしている犬

犬のお散歩で、においかぎを制してしまってはいませんか?犬にとってにおいかぎは、私たちが景色を見て楽しむことや、ウィンドーショッピングを楽しむのと同じようなものです。においかぎをすることで、犬は楽しいと感じることができます。犬が生まれながらに楽しいと感じられる行動を全くさせてもらえないようでは、犬はどんどんストレスをためてしまいます。

また、犬も人と同じでそれぞれの犬に個性や好みがあります。活発な犬もいれば、おっとりさんもいます。ほかの犬と遊ぶことが大好きな子もいれば、一人遊びが上手な子もいます。愛犬に長生きしてもらうためにも、それぞれの犬の個性を尊重し、犬が喜びを感じることをどんどん与えてあげられると良いですね。

※愛犬のストレスについてはこちらの記事でご紹介しています。
犬のストレス、気づいていますか?サインを見抜き、上手に解消してあげよう!

愛犬の長生きは飼い主さんが犬を知ることから

「愛犬にいつまでも健康に長生きしてほしい」その願いをかなえるためには、飼い主さんが犬のことをよく知って、必要なケアをしっかりとしてあげることがポイントになります。愛犬と飼い主さんの愛情タッグで、長生きの記録に挑戦してみましょう!

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